五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『戦国BASARA』第十二話「安土城天守 明日を懸けた死闘!!」感想

いつも日曜の夜に感想を書いている『戦国BASARA』、今日はこんな早くに書けるとは。これで、『鋼の錬金術師』が放送されるのを待ちながら、のんびりと日曜を満喫できる。さて、『戦国BASARA』の感想なんですが、この第12話で最終回なのね。てっきり、第13話まであるものとばかり・・・。まぁ、二期やらDVD特典やらで、いろいろと展開があるようだし、いいのかな。では、最終話の感想です。

今回は、面白かったです。

織田信長のいる安土城に攻め入った伊達政宗と真田幸村。だが、安土城は難攻不落でなかなか攻略できない。しかし、西国からの助けで、なんとか安土城に侵入した二人。二人が天守まで攻め入ったとき見たのは、妹のお市をも撃ち殺す信長の姿だった。今ここに、政宗・幸村と信長の最終決戦がはじまる・・・、という話。

安土城大爆発!!!もうとにかく、勢いで押しまくった最終回でした。それが、この作品らしい締めくくり方だし、自分もそれを望んでもいました。まさに期待通り、面白かったです。だが、ほんとそれしか書くことがない・・・。

まぁ、それでも長々と書いていきたいと思う自分がいるのですが・・・。まずは、今回の話での不満というか、疑問に思った点から。西国の毛利と長宗我部、それに前田慶次の参入のタイミングが微妙・・・、ということ。話的には、信長にとどめを刺す段になって、織田包囲網が完成するということなんでしょうけど、武将たち個人でいうと、勝ち馬にのったという感じにしかみえないという・・・。彼らの参入で、状況が一変するようなことがなかったのが残念でした。本多忠勝は非常に良いタイミングで、いい役割を果たしたのにね。かれらの相手として、濃姫や森蘭丸あたりは残しておいてもよかったんじゃない?

次に、政宗たちの軍勢が直接殺した織田の武将が信長だけ、ということ。雑兵たちはいっぱい殺しているんだろうけど・・・。光秀や濃姫も彼らの手で殺して欲しかったなぁ。悪を裁くというのは、見ていて気持ちのいいものだし。人殺しとはいえ、戦国時代が舞台ということで、それも許されるものだと思うしさぁ。あと、お市は最後までウザかった・・・。ほんと個人的な印象ですけどね。でも、最後くらいは、決心してくれてもよかったのに・・・。

ぐだぐだと気にいらなかった点を書きましたが、結局は、迫力ある演出と戦闘シーンに圧倒されて、面白かったというのが正直な感想。まさに、「こまけぇことは、どうでもいいだよ」という感じでもあります。一撃しか攻撃できない、と言っていた政宗が、二回攻撃していることとか、どうでもいいだよ。覇気で攻撃するかのような信長、笑える感じもしましたが、よかったですしね。あと、忠勝はカッコ良かった・・・。でも、信玄や謙信が命をつなぎ止めているのに、家康はちゃんと死んでいるのね・・・。


今回の感想は、こんなところ。さて、この『戦国BASARA』全体を通しての感想。

感想は、面白かった。

正直、放送される前は全く期待してなかったんですよ。ゲームをやったこともないし、戦国時代を扱ったアニメ作品が面白くなる印象がないし。なんか、戦国時代を扱ったアニメ作品って、史実に忠実にもできないし、ファンタジーにも徹しきれない、といった印象があるんです。だから、ただのゲーム販促のアニメ化でしょう、くらいの感じにしか思ってませんでした。

でも、この作品は、違いましたね。見てびっくり。戦国時代と戦国武将という駒だけ使って、好き勝手やっている。エンターテイメントに徹してる。ほんと、この清々しさが、とても良かったです。本来ならば違和感ありまくりのド派手な戦闘演出も、うまくマッチしていたしね。というか、この戦闘演出が、この作品というものを決定づけたという感じかな。爆笑しつつも、盛り上がるという、この素晴らしさ。

話自体も、大真面目におバカなことをやっているような話ですが、ちゃんと感動するような話に持っていったのはうまかった。それもこれも、展開に説得力を持たせるようなところをちゃんと書いていたおかげなのかな。あと、きっちり政宗と幸村が軸として話を展開していたのは良かったですね。まぁ、もう少し違う武将たちも描いてくれよ・・・、という気もしましたが。でも、1クールという尺、ということを考えると、こうするのが正解だったのでしょう。

プロダクションIGがこういう作品を作った、ということも意義があるような。自分の偏見なのかもしれませんが、IGは堅苦しい作品ばかりつくるという印象があるので。なんか、制作会社自体がふっきれたような印象もあるし。それでいて、IGだからこその細やかな描写というのが、この作品の魅力になっているし。おバカな作品を、しっかりとした細かな描写で描いてる、そのアンバランスさが、とても面白く、素敵でしたよ。ほんと、見ていてよかった作品でした。

さて、二期が決定したようですが、どんな話にするんだろう。信長は死んでしまったしなぁ。これ以上強力な敵は・・・。もしかして、秀吉・・・?どんな話になるのかも含めて、二期を楽しみにして待ちたいと思います。そういえば、DVDの特典映像、これ見てみたいんですが・・・。でも、DVDを買うのは、金が・・・。どうしようかなぁ・・・。

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『戦国BASARA』第十一話「光秀の謀反!本能寺大炎上!!」感想

今日書く感想は、一気に書いてしまおう、そういう感じで行きますよ。『鋼の錬金術師』の感想を書き終わってすぐに、テレビをつけレコーダーを起動させました。で、すぐに『戦国BASARA』を見ていたわけですが、そういえば、レコーダーのなかには、アニメばかりが大量にたまってる・・・。そろそろ焼かないとなぁ。ただひたすら録っているだけの作品もあるし。なんか話がそれてしまった。とにかく、一気呵成に『戦国BASARA』の感想、いきますよ。

今回は、面白かったです。

明智光秀の謀反の企て。光秀は、本能寺で織田信長を討たんと、時が来るのを待っていた。だが、先に本能寺に仕掛けたのは、伊達政宗と真田幸村だった。本能寺に攻め込む二人、しかしそこに信長の姿はなかった。光秀もろとも二人を討たんとする計略、これは濃姫が仕組んだものだったのだ。紅蓮の炎に包まれる本能寺。その中で、政宗・幸村と光秀との戦いがはじまる・・・、という話。

やはり光秀の謀反は成功しませんでしたか。大悪党である信長の前では、光秀は単なる小悪党にすぎなかったということですかね。まぁ、信長が大悪党であるのかどうなのかも、微妙な感じがしますけど。そもそも、最近信長自体が意思表示する場面がとても少ない・・・。なんか、信長、実は善人なのでは、という錯覚さえ見えてきましたよ。今回の信長も、安土城でのほほんとしておりましたしね。で、この計略は、濃姫のもののようで。信長が本能寺に行ったと見せかけて、反旗を翻すものを一掃しようという魂胆もあったのかな?さすがは悪の集団、内輪での争いが凄まじい。今回の話、視聴者が本能寺での史実を知っているというのが、効果があるなぁと思いました。本来ならば、ここで信長は討たれるわけだけど・・・、という意外性があったというか。

そんな信長を討たんとした政宗・幸村と光秀。目的は同じながらも、両者は戦うことになりましたね。とはいっても、共闘して欲しいなんて気持ちはさらさらありませんし、できるわけもないのですけどね。で、その戦いなんですが、政宗と光秀、ともにビーム放ってるよ・・・(笑)。相変わらず、この作品のぶっ飛んだ演出は最高ですなぁ・・・(笑)。迫力も満点だし。でも、彼ら、あんなに簡単に建物の外にでることができてしまえば、あそこで彼らを殺す、という濃姫の計略自体に無理があるのではないかい?まぁ、そのための森蘭丸なのかもしれませんけど。でも、蘭丸は全然弱いんだなぁ。あっという間に、政宗に追い詰められていたし。それにしても、蘭丸の大量に発する矢を、政宗が全部剣で切り払っているシーンは、シュールでした(笑)。結局、今回の話では、光秀との決着はつきませんでしたね。光秀との決着は、今回でつけてしまってもよかったのでは、という感じもしましたね。

あと、今回はそんな本能寺の出来事とともに、お市についても重点的に描かれていた回でした。でもなぁ、個人的にお市にはイライラするんですよ。いつまでも態度を決められない優柔不断さが嫌というか、同じところで思いが堂々めぐりしているのが嫌というか・・・。捕えられたお姫様みたいな雰囲気ですが、助けてくれるはずの王子様はもういないし。あまりにも彼女について描写するのは、個人的には歓迎できないなぁ。そういえば、かすが、濃姫に捕まっていたのね。いつの間に・・・。かすがと濃姫は、しっかりと因縁深い関係になった感じはすごくしましたよ。あれ、残る蘭丸は・・・。

この作品、1クールのようですし、最終回に向けてしっかりと盛り上がってきました。で、次回は、主君を傷つけられた軍隊が徒党を組んで、安土城に攻め込む話ですかね。あれ、本多忠勝が飛んでる・・・!?どんな展開になるのか、次回も楽しみにしてますよ。

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『戦国BASARA』第十話「幸村再起不能!?伊達軍涙の解散!!」感想

先週の分の感想ですね。実は、この感想、昨日書こうと思っていたんですよ。休みだったしね。が、・・・買い物行ったりして、遊びつくしていたら、書く気にならなかった・・・。そんなわけで、仕事帰りの今感想を書くことに・・・。ダメだなぁ・・・。まぁ、今日も書く予定の感想はないし、ちょうどいいといえばそうなんですけどね。では、早速、感想にいきましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

伊達政宗と対峙した明智光秀は、即座に撤退してしまう。そして、信長に、家康・謙信・信玄を討ちとったことを報告する光秀。だが、光秀には、政宗と対立しなかったことをはじめ、陰謀を内に秘めていたようであった。一方、信玄が討たれたことにショックを受けた幸村は、彼の傍らでうつむいたままであった。そんな幸村をみた政宗は、伊達軍を解散し、単身信長を討ちに行こうとする・・・、という話。

前半は、前回の事後経過の話で、雰囲気も暗く、いまいち面白くないなぁ、なんて思いながら見てました。必要な話ではあるんだけどね。が、後半になって、とくに倒れた信玄を囲んでの場面になってからは、一転。ほんと、よかったです。これから戦略を練る小十郎たち、と落ち込む幸村。そして、一人気を吐く政宗。とくに、政宗がカッコ良くてね。落ち込んでいる幸村との対比からということはあるにせよ、ここまでカッコイイ政宗は初めて見ましたよ。

政宗は、信長の作戦を逆手に取り、一気に信長のもとに攻め入ろうと提案したわけですが、根本の小十郎が推察した信長の作戦が外れてる・・・。信長軍の作戦は、光秀の提案したもので、軍を二手に分け、東国の攻略は光秀、西国の攻略を信長が行うというものだったと思うけど・・・。それを、小十郎は信長が西へ移動したのを知り、自分たちをおびき出して殲滅しようとしていると捉えていましたね。つまり、小十郎は軍を二手に分けるということを考慮していなかったわけです。まぁ、そう思うのも、情報が少なすぎるというのが原因かもしれないですけど。でも、かけひきというというと、こういった両軍の作戦に対する齟齬が生じるのは当然だろうし、悪くないことでしたけどね。むしろ齟齬をもとにドラマが展開していくのは、自分、とても好きですよ。信長のほうも、伊達をおびき出そうという意図の作戦ではないのだし。というか、次回の話が本能寺だということを考えると、光秀にとっては、伊達とかといった外野のことは全く考えてない作戦だったのでしょうけどね。つまりは内紛のため。建前として、伊達などの攻略を述べていましたが、大事なのは、信長に軍を二つに分けてもらい、その片方を自分に預けてもらうことだった、と。政宗との戦いを拒んだのも、軍を預けてもらうための名目を作るためだったのでしょう。

信長を討つために、相手の作戦に乗ろうとも、敵陣に討ちこもうとする政宗。幸村の姿を見て、伊達軍の解散を宣言し、一人で飛び出しました。単身敵陣に飛び込んでいく、こういう方法はどうなんだろ・・・。この行動の意味を理解するのは難しいなぁ・・・。これは、やっぱり幸村を奮い立たせるための行動だったのかな。怒りに任せ、一人でも敵陣に切り込んでいくという男気をみせるため、というか・・・。と同時に、政宗にとって、この戦いは戦争でないと定義しているようだし、その意味でも部下たちを巻き込まない、無駄死にさせないという思いがあったのかな、と思ったけど。どうなんだろ?いつもなら、政宗一人で行かせようとしない小十郎が、全く止めようとしなかったのも気になったしなぁ。あとで、伊達武田の境なく軍を編成し、彼ら二人を追って進軍する算段なのかもしれないけど。

そういえば、謙信も信玄も、死の淵にあっても、死んではいなかったのね。なんともしぶとい・・・。というか、織田軍も詰めが甘い。そして、前回の感想で、死んだ死んだと騒いでいた自分が、なんか虚しい・・・。そんな謙信と信玄、彼ら二人も、最後の決戦で再び姿をみせてくれるのかな?

さて、次回は本能寺の話のようですね。光秀の謀反は、歴史どおり成功するのか?とても気になります。政宗と幸村にとって、最後の敵は信長でも、光秀でもちゃんと成り立つようになっているからなぁ。どうなるんでしょう?次回も、とても楽しみです。

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『戦国BASARA』第九話「甲斐の虎、御勅使川に死す!」感想

『鋼の錬金術師』の感想を書いた勢いそのままに、『戦国BASARA』の感想もいきますよ。頭がぼーっとするということも、なんか『戦国BASARA』見ていたら、治ってしまったし。これも『戦国BASARA』の力?さて、この『戦国BASARA』の感想、これも先週分です。はぁ・・・、大変だ。でも、この勢いなら、今日中にもう一本くらい感想書けるかなぁ。どうなるか分かりませんけどね。まぁとりあえず、感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

薩摩から九州制圧に乗り出した織田信長。一方、東国では、武田のもとに、徳川家康が明智光秀に殺されるという事件が知らされる。そんななか、上杉謙信のもとにも暗殺者が現れる。それは、濃姫と森蘭丸だった。健闘むなしく、殺される謙信。そんな織田の暗殺者の魔の手は、甲斐の虎武田信玄にも迫っていた・・・、という話。

サブタイトルみただけで、武田信玄が死ぬのが丸分かりな、今回。なんか、『Gガンダム』を思い出しますなぁ。作品のノリなんかも似ている感じがするし。そんな今回は、信玄だけにとどまらず、今までこの作品を彩ってきたキャラクターたちが次々に死ぬ回でもありました。徳川家康に、上杉謙信に、とね。つまり、今回は大リストラ回?まぁ、政宗と幸村に話を集めるためにも必要な回だったのでしょう。

しかし、家康、謙信、信玄と、一話で三人も殺すのはもったいなかったような・・・。家康なんて、武田に伝えられてきた情報だけだし・・・。本多忠勝の死は、あれほど大々的に見せてくれたのに、その主人の死がこれほど地味だとは・・・。ちょっと家康が可哀想でした。で、謙信の死。ちゃんと謙信の強さをみせた上で、二対一の状況で敗れる。ちゃんと謙信の魅力を損なわないように殺したのは、よかったですよ。ただ、・・・かすが、戦闘では全然役立たずなんだ・・・。彼女が、濃姫か蘭丸をしっかりと引きつけていたらねぇ・・・。そういえば、今回の話で、謙信とかすが以外の上杉軍の兵、初めて見ましたよ。ちゃんといたんですね。全く役に立たなかったけど・・・(笑)。

そして、信玄の死。死ぬことは分かっていたので、どんな素晴らしい死に様を見せてくれるのか、期待していました。というか、期待せざるをえないわけです。が、・・・それほどでもないような・・・。堤を守りながら、光秀と戦う状況というのはよかったんですが、堤も破られ、自らも命を落とすというのは、ちょっとがっかり。死してなお堤を守るくらいの男気は見せて欲しかったなぁ。最後もあっさり決着がついてしまったし。まさか信玄、死んでない、なんてことはないよね?

それにしても、今更ながら、この作品、「歴史考証って美味しいの」って、感じの勢いで作られている作品だなぁ。この後幕府を作るはずの家康は死んでしまったし、守護から廃藩置県まで連綿と続いた島津氏も信長に制圧されてしまったし。その破天荒さがいいのか、おいおい、とつっこみながらも、楽しんで見ておりますが。そうそう、信長は、薩摩まで船で移動して、九州制圧を開始したようですが、中国四国をすっ飛ばしたのは、どういう理由なんだろ?圧倒的な武力をもっているのなら、西国についても普通に東から順に制圧していけばよいだろうに。なんか、少し気になりました。

さて、次回は、信玄を討った光秀に、政宗が再戦する話のようですね。どういう対決になるのでしょうかね。御屋形様を失った幸村の動向とともに気になります。次回も楽しみにしてますよ。

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『戦国BASARA』第八話「血風大伽藍!小十郎絶対絶命」感想

『真マジンガー』の感想を書いた後、昼寝してました。あぁ・・・。書くべき感想は、たまっているのにね・・・。でも、『鋼の錬金術師』の放送が始まるまえに、『戦国BASARA』の感想を書いてしまえば、『けいおん!』の感想も書けそうだ。まぁ、今日一日、アニメ見て感想書いての繰り返しになりそうですけどね。さて、『戦国BASARA』の感想です。では、早速、いってみましょう。

今回は、面白かったです。

松永久秀に捕えられた兵たちを助けに、伊達の宝をもって現れた片倉小十郎。三好三人衆の毒ガス攻撃に苦しめられながらも、彼ら三人を倒すことに成功する。そして、久秀の前にたどり着いた小十郎は、伊達の宝を差し出し、久秀に決闘を申し込む。武田の宝が足りないと断る久秀だが、そこに幸村が到着する。小十郎が望むように話が進むかと思ったその時、久秀の仕組んだ爆発によって、人質の解放はおろか、小十郎も窮地に追い込まれる・・・、という話。

前回の話の続きですね。今回も、片倉小十郎が主役の話です。途中で、作品の主役幸村が到着したことで、小十郎のお株が奪われることになるのでは、と不安視していましたが、そんなことはありませんでした。あくまで小十郎が主役の話でした。幸村たちは状況を整えることに終始し、しっかりと小十郎の話を見せてくれたのはとてもよかったです。ド派手なアクションも要所要所で、うまくみせてくれたしね。

今回の敵の松永久秀、それにしてもよくしゃべる男だなぁ。抑揚もあまりなく、淡々としゃべりながらも、その内容は理路整然としている。そんなインテリタイプの悪党って感じが興味深かったです。いっていることは、自分も含めすべてはすぐに朽ちてしまうものだがら、相手から力ずくで奪ってもその一瞬の生涯を謳歌しよう、ということでしょうか。なんか仏教思想から一周まわって悪に転換したって感じですかね。まぁ、自分の悪辣さを、仏教思想を使って、正当化したって感じもしますけど。そんな久秀、インテリ臭さがにじみ出たかのような策士っぷり。ことを優位に進めるための状況づくりに長けているタイプの人間、ということですかね。いやらしいタイプの人間ですが、自分、結構、こういうタイプの悪役、好きだったりします。

そんな久秀に相対した小十郎。こんな雑兵に関わっているのはバカだと言うような久秀に対し、反論する小十郎はカッコイイ。一兵卒であろうとも、その死に方ですか。理屈で話す久秀に対して、感情の部分で反論する小十郎が魅力的でした。ほんと、伊達軍にならついていってもいいと思いましたよ。人間、理屈だけで動かせるものではないですからね。それが、傭兵しか用意できない久秀と、命をかけて政宗のために戦おうとする伊達軍、という違いに端的に表れているのでしょうね。

宝を差し出して、決闘が始まるかと思ったら、久秀の計略。このあくどさ、素敵です。それにしても、あの爆弾抱えた傭兵部隊は・・・(笑)。真面目すぎる話は、この作品ではない、と言いたげな、このシュールさ(笑)。しかも、大量もいるし、幸村たちになぎ倒されてるし(笑)。見ているこの話が『戦国BASARA』であることを思い出させてくれるかのようで、良いアクセントになっていましたよ。で、結局、怒りに燃える小十郎に久秀は倒されたわけですが、あの人質たちどうやって助かったんだ?まぁ、助からないわけはない、とは思ってましたけど。髪の毛も乱れてしまったいる三人の姿が面白かったから、いいか。

さて、次回は、・・・あれ?サブタイトルみると、信玄が死ぬの?今回の信玄と政宗のやりとりは、次回のための伏線なのかなぁ。まぁ、次回を見てみない事には、分かりませんね。話も大きく動いていきそうだし、次回も楽しみにしてますよ。

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