五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『バカとテストと召喚獣』感想

アニメの感想です。原作は、ライトノベルのようですね。読んだことありませんが・・・。最近、ネット配信で、パック購入をして見てました。しかし、パック購入の期限で見終わることができず、今日、最終話だけ別口で購入してみるという情けなさ・・・。お金が勿体なかった・・・。とりあえず、今日最終話まで見終わることができたので、感想です。それにしても、ネット配信は便利ですね。放送していないアニメでも見れるし、見逃した話も見ることができるし。これからも、どんどん利用してくことになりそうです。では、『バカとテストと召喚獣』の感想、いってみましょう。

感想は、おもしろかったです。

進級テストの点数でクラス分けが行われる文月学園。バカな吉井明久は、最低ランクのFクラスに配属されることになった。しかし、そこには試験の途中で体調を崩した姫路瑞希もいたのだ。本当は頭のいい姫路のためにも、上のクラスに上がりたいと思った明久は、この学園特有の「試験召喚戦争」で戦いを始めるのだが・・・、という話。

正直、はじめはどうなることかと思いましたよ。序盤は、ほんとおもしろくなかった・・・。試験召喚戦争に面白みを感じないし、主人公の明久は鬱陶しいし、他のキャラクターたちも強すぎるくらいあくが強いし・・・。演出のテンポも悪かったのかな、なんか笑えるって感じもせず、ストーリーがおもしろいわけでもなく、と感じたんです。が、尻上がりにおもしろくなっていきましたよ。最後の数話は、目頭が熱くなるようなシーンもいくつかあって・・・。終盤の試験召喚戦争と、最終話はほんと見ごたえがありましたし、見てよかったと思えるまでになっていましたよ。

個人的に、はじめはつまらない、という印象で始まったこの作品。印象が変わり始めたのは、弁当の回あたりからかな。結構早い段階なんですが・・・。この話で、ストーリー自体はまぁ…という感じだったんですが、笑えるシーンがよくてね。笑いながら続きも見ていけそうだな、なんて思いながら、続きの話を追って行った感じになりました。で、遊園地の話でビックリ。この話も、爆笑しながら見ていたんですが、最後でうるっときてしまって・・・。この話、ほんといい話だと思いましたよ。でも、これいい話だけど、召喚獣関係ないような・・・、なんて思いも抱いていたりもしました。というか、中盤ずっと召喚獣は出てきても、試験召喚戦争はしないし(できなかったんだけど)、全然それを作品的に有効に使っていないのが気になっていたんです。

で、最後の試験召喚戦争です。これはほんとに熱かった。召喚獣という設定もしっかり機能しているし。雄二の策をはじめ、それぞれのキャラクターが持ち味を発揮して、上へと這い上がっていくのがとてもかっこよかったです。Fクラスがバカだ、と散々見せつけた上で、バカな彼らがすべてを使って上の者にぶつかっていくのがいいんですよね。これこそ、カタルシス。ある意味、それまでの話はこの試験召喚戦争を見せるための前提にすぎない感じもする。でも、この試験召喚戦争の最後は、・・・あっけなかったなぁ。これだけ盛り上げたんだし、最後ぐらい勝たせてやれよ、と思いましたよ。まぁ、最終話の話もあったからなんですが。最終話を見て、明久と姫路の関係でしっかりオチをつけたんだな、と好印象で終わることができたわけですしね。

作品的に、萌え熱血アニメみたいな印象でした。ちょっとキャラクター描写はあざといなぁ、なんて感じもしたんですが、かれらバカだし、まぁいいのかな。そういえば、明久は、姫路と美波から好きになられていましたが、二人がなぜ明久を好きになったのか、よくわからない。姫路は、進級テストの出来事があったからという部分はわかるけど、それが恋に結びつくのが不明だし、美波に至ってはほんとなぜ?という感じが・・・。まぁ、萌えアニメだからそうなんだ、と割り切ってみるべきなのかもしれないですけどね。雄二と翔子の関係なんかは、脇役だし、過去のこともしっかりほのめかせているから素直に納得できるんだけど。

なんにせよ、尻上がりにおもしろくなっていく作品、笑いながら見て最後にほろっと感動する作品だったのはたしかです。いい作品だったと思いますよ。ぜひとも、またアニメ化してもらって、続きが見たいものです。しかし、明久たち、物語が続けば続くほどFクラスから上がることができない感じがするのですが・・・。Fクラスで、仲間たちとともに、というのが明久も、他の連中も一番合っているのかもしれないですけどね。

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『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』感想

アニメの感想です。原作は、マンガのようですね。前に、ちょこちょこ見ている、と書いたのはこの作品です。タイトルを打つのが面倒くさくてねぇ・・・。タイトルだけで、だいぶ文字数使ってしまいそうだし。略し方とかあるのかな?まぁ、いいや。この作品、新房+シャフト作品ということで注目はしておりました。見たいとは思っていたんですよ。でも、こちらでは放送していない。ということで、困ったときのネット配信。4月に入ってから見始めたんですが、今日全話視聴し終わりましたよ。それにしても、画面小さい、目疲れる・・・。とにかく、感想いってみましょうかね。

感想は、まぁまぁおもしろかったです。

突如日本に現れた、ヴァンパイアの女王ミナ・ツェペッシュ。少女の姿をした彼女は、この日本にヴァンパイアの居住区ヴァンパイアバンドを設立すると宣言するのだった。記憶喪失ながらも、普通の高校生活を送っていた鏑木アキラ。彼の前にミナが現れたとき、彼は、ミナを守るために仕えるという使命をもっていたことを思い出すのだった。ミナがヴァンパイアバンドを設立する目的、そしてミナとアキラをつなぐ彼の過去とは・・・、という話。

ミナのヴァンパイアバンド設立を巡る政治的駆け引きと、アキラたちが生活する学園生活。話の舞台が二つあるだけでも複雑なのに、さらにアキラの失った過去やら、ミナを頂点とするヴァンパイアの支配体制やらと、非常に込み入った濃いストーリーですね。そんなストーリーを、シャフト独特のカットのつなぎで魅せる演出やら、BL影やらで、さらに濃い作品に仕上がっていた印象です。ストーリーと演出、どちらかが濃いのはいいのですけど、両方濃いとさすがにくどいというか、話が見えにくくて・・・。キャラクターに感情移入する以前に、話を追うのに精いっぱいという感じもありました。

そんな作品的な濃さをより強く感じたのは、とくに前半の学園と政治を中心とした話だったのですが、このときはギャグ描写も多く、話自体はおもしろかったんです。ミナの政治的駆け引きと、アキラの学園での騒動をうまくリンクさせたりしていてね。ミナも、政治の場での腹黒い雰囲気と、学園での無邪気な雰囲気のギャップもおもしろさもありました。学園と政治、昼と夜をうまく使っていたと思いますしね。この前半の話を引き延ばして、最終回まで見せたほうがよかったんじゃない?なんて思ったりしましたよ。

で、ヴァンパイアバンドが設立した後の後半。演出的には慣れてきた感じで見やすくはなったんですが、昼が中心となる学園という舞台がそぎ落とされてしまったのが・・・。シリアス一辺倒になった感じで、楽しく見るという感じがなくなってしまった印象がありましたよ。話自体も、前半はヴァンパイアと人間の関係性、という想像しやすい話だったのが、後半は、ヴァンパイアの中での内輪もめという感じで、身近な感じはなくなってしまったし。話の主題がヴァンパイアの内輪もめでも構わないんですが、もう少し人間社会との接点があるなかでそれを描いてほしかった印象がありました。話自体も、よくあるようなストーリーで終わってしまいましたしね。

それにしても、ミナはとてもおもしろいキャラクターでしたね。声優さんの演技も相まって、とても魅力的に映りましたよ。上にも書きましたけど、甘えた感じと、冷徹な感じのギャップが非常にいい。で、アキラはまぁね・・・。とくに良くもなく、悪くもなく・・・。で、由紀、中盤は非常にいい立ち位置にいるキャラクターだなぁ、と思ったんだけど、終盤になったらすっかり影が薄くなってしまって・・・。終盤も、うまく由紀というキャラクターを活かせるような話にしてほしかった感じもしました。美刃は、ちょっとアクが強すぎ・・・。登場した段階で、こいつがラスボス、って感じはプンプンしてたし。

もし、突如ヴァンパイアが現れて、その存在を主張したら、という部分ではおもしろかったこの作品。でも、一話見た後、すぐに次の話が見たい、という欲求が出てこなかったんだよなぁ。その一話一話もとても長く感じたし・・・。そんな感じもありましたよ。なんか続編作りそうな雰囲気で終わりましたが、そこまで楽しみになるかというと、・・・う~ん・・・。でも、ミナと同じ顔をした者の存在のこと、今回のヴァンパイアの内輪もめの話よりかはおもしろくなりそうな感じはしましたよ。なんか話に踏み込んだ感想を書いていないですが、それは話についてあれこれいうほどに、自分が話に入り込んでいないからかもしれないですね。単に、自分が合わなかっただけかもしれませんけどね。

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『劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』感想

今日は、千円で映画が見れる日、こんな日に仕事が休みなら、映画を見なければもったいない。ということで、見てきました、『劇場版マクロスF』。どれだけ映画館が人でごった返しているかと心配していましたが、あれ、そうでもない・・・。まぁそうだよね、平日の昼間だし。しかし、この作品を見に来る人、みんな若いなぁ。大学生くらいの男女ばかり・・・。あれ、自分、浮いている・・・?『エヴァ』のときよりも居心地の悪さを感じるのは何なんだ・・・。そんな中で見てきた『マクロスF』。帰りに買い物をしてきたため、記憶も薄れてきていますが、感想を書いていきましょう。

感想は、まぁまぁ面白かったです。

銀河のアイドル、シェリル・ノームのコンサートが開かれるフロンティア。早乙女アルトは、そのコンサートに参加し、ランカ・リーは見に行くことを楽しみにしていた。そして当日、コンサートの最中、フロンティア船団はバジュラに襲撃される。その襲撃からシェリルを守るアルト。急遽バルキリーに乗ったアルトは、SMSに所属するようになり、アルトを思っていたランカも、アイドルとしてデビューするようになる。シェリルとアルトはその後、親交を深めるようになっていくが、SMS内で問題となっていたのは、シェリルのギャラクシーのスパイ疑惑だった・・・、という話。

テレビ版のストーリーと似ていながらも、違った展開をしていく、この劇場版。つくりとしては、初代『マクロス』のテレビ版と劇場版の関係と同じなのかな。この『マクロスF』、二部作なので、それは違いますがね。今回は、その一作目。『マクロスF』といえば、ヒロインはシェリルとランカの二人がいますが、この一作目はシェリルがヒロインという印象でした。カッコイイところは全部シェリルが担っていた、という感じでした。

テレビ版でも迫力のある戦闘シーンを見せてくれたこの『マクロスF』ですが、そのすごさは劇場版でも健在。というか、大スクリーンで見るのはいいね。迫力が格段にパワーアップしている気がする(実際に、パワーアップしているのでしょうけど)。マクロスの代名詞ともいえる歌をバックに戦闘するというのも、しっかり盛り上がるものになっていたし。最後のシェリルのコンサートが始まってからはすごかったですよ。

ただ、人間ドラマのほうは・・・。なんかいろいろとやっていましたが、アルトがSMSに所属するようになり、ランカがアイドルになった時点で、話が終わってしまっているような印象。アルト・シェリル・ランカの三人が、細かな感情の起伏はあっても、それがダイナミックな感情のうねりになっていくことはないし、三人の思いが絡み合って新たな関係を築き上げていく、という感じもない。どうも小さなエピソードの集まりみたいな感じが強くて、人間ドラマとしては盛り上がりに欠ける感がありました。テレビではそれでいいのかもしれないけど、映画だし、もっと大きな展開がほしかったです。単純であろうと、予定調和であろうと、分かりやすい展開のほうが、エンターテイメントとしても良かったのではないかなぁ。

そんな人間ドラマが中心だった中盤は、なんか中だるみ感が強くて・・・。一つ戦闘シーンを入れてくれれば、印象もだいぶ変わったのに、という感じもあります。他にも、シェリルのスパイ疑惑を前半から見ている側に明確に印象付けて(アルトやランカは知らないようにしてね)、それを中心に話を転がしていくとか、アルトたちとは別にフロンティア船団の状況に詳しい人間をもうひとつの視点として描き、二つの軸を作って話を転がしていくとか、そういう方法で盛り上げることもできたのではないか、と思ったりしました。この作品全体としてみると、すばらしい戦闘シーンを見たいと思うと、もっと戦闘シーンの尺を多くしてほしいという不満があり、人間ドラマをと思うと、あまり盛り上がるようなドラマでもない、そんな中途半端さを感じました。

以上、全然うまく感想が書けていない感じもしますが、感想はこのくらいで(細かいことをあれやこれや言うには、内容忘れてしまっているし・・・)。そういえば、ファミリーマートとのコラボは、面白かったしうまいなぁと思いましたよ(笑)。ファミリーマートに行けば、ランカのCMが流れたりするの?行ってみたいけど、近くにファミリーマート無いんだ・・・。そんなことはさておき、この『マクロスF』、二部作ということで次がありますね。テレビとはどう変わっていくのか、とても興味深いです。次は、『愛・おぼえていますか』ぐらいすごい作品を作ってくれることを期待しています。ということで、次の完結編は、楽しみにしてます。

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『咲‐Saki-』感想

いつもながら、アニメのほうの感想でございます。今日は祝日で休みだし、溜まっているアニメの感想を書いていかないと・・・、ということで書きますよ。この『咲-Saki-』も、一話ごとの感想は書いていないながらも、ちゃんと見てはいたんです。そういえば、今日、体育の日だっけ?なのに、ずっと家の中に引きこもっている自分・・・。外へ出かける用もないしなぁ。それに、家の中でやりたいことのほうが多いし。不健康なこと、この上ないです。さてさて、感想。この『咲-Saki-』は、マンガ原作ですね。自分、全く読んだこと無いですけど・・・。麻雀のルールも知らないし、興味もないし・・・。そんな自分がこのアニメを見てどう思ったのか。いい加減なものになりそうだなぁ・・・。まぁ、いいや。では、感想、いってみましょう。

感想は、なかなか面白かったです。

麻雀が一つのスポーツとして、世間に広く広まった世界。清澄高校の宮永咲は、ふとしたきっかけで麻雀部で麻雀を打つことになる。だが、咲は、その麻雀で毎局プラマイゼロであがるという奇跡をやってのける。それを見て、原村和は彼女を麻雀部に入部させようとする。しかし、咲には麻雀で家庭が崩壊したという暗い過去があった。結局、和の説得で麻雀部に入部することになった咲。咲と和、そして清澄高校麻雀部の全国大会参加への戦いがはじまる・・・、という話。

少年マンガ的な展開を女の子たち、しかも麻雀を題材に展開していくのは面白かったです。ちょっと百合っぽい雰囲気は鼻につきましたが、話をしっかりとテーマである麻雀のなかに落とし込んでいるのは好印象でした。各キャラクターの個性も、ちゃんと麻雀の打ち方でも見せているしね。また、麻雀という座って戦う競技でありながらも、飽きないようにうまく演出していたと思います。気楽に楽しめる、それでいてちょっと熱くなれる、そういう作品だったと思いますよ。

話としては、やっぱり県大会が始まってからは本当に面白かった。戦う相手もしっかりとキャラが立っているしね。どのチームも憎めない、負けて欲しくないと思えるように見せていたのはよかったです。各校の主要キャラには、必殺技みたいなものも持っているしね。それがうまく物語を盛り上げていたと思います。そして、自分、麻雀は分からないながらも、駆け引きはしっかり楽しめるものだったです。麻雀って、もっと運の部分も作用してくるもののように思えますが、まぁ、アニメだしこのくらいやってもいいんじゃない?そんな感じで見てましたよ。

キャラクターでは、龍門淵透華は最高に魅力的なキャラクターでございましたわ。高飛車な彼女のプライドがズタズタにされる様が面白くて、面白くて・・・。くねくね動くアホ毛もいいしね。他にも、風越の福路や池田、敦賀の桃子なども結構魅力的でしたけどね。あれ、なんか登場キャラクターみんなよかったような感じに・・・。ただ、タコスはキャラ自体、ちょっと自分にはキツかった・・・。

ただ、後半になるにつれて、話が間延びしていく感があったのは残念でした。特に、敦賀学園の東横桃子の回想シーンは・・・。桃子視点での回想シーンを流して、加治木視点での回想シーン流して、とちょっとくど過ぎ・・・。対局もなかなか進んでいかない感じもしたし。もうちょっと後半もテンポよく話は進んでほしかったです。

あと、最終二話は・・・。話自体が中途半端なところで終わってしまうのは覚悟していましたが、全国大会までのどうでもいい話になってしまったのは残念。決勝で戦った四校の合同合宿というのはいいと思いましたが、もっと彼らの麻雀での対決を見せて欲しかった。試合とは違う練習で、どんな感じで、どんな思いで、彼女たちが麻雀を打つのか、それをみたかったというかね。咲と和の、下の名前で呼び合うという恋人どうしのやりとりみたいなのはどうでもいいからさぁ。いや、あの場面、正直苦笑してしまいましたよ・・・。結局、最終回が温泉回、これはちょっと残念でしたね。

全国大会の様子を見せる作りだった最後のシーン、なんか続編もありそうな雰囲気でしたね。まぁ、話自体も咲の姉のことは全く片付いてないし、原作は終わってないだろうしね。ぜひ、続きの話もアニメで見たいです。ただ、今回みたいに話が間延びしないように、終わり方が中途半端にならないように、しっかり話の構成してもらいたいですけどね。

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『戦場のヴァルキュリア』感想

当然、アニメのほうの感想でございます。今日は、仕事で気がかりで不安なこともあり、感想書くのもやめようかなぁ、と思ったりもしましたが、それではいけない、と一念発起。感想を書いて、気がかりで不安なことを忘れてしまえ、とばかりに取り掛かることにしましたよ。さて、この『戦場のヴァルキュリア』、原作はゲームのようですね。当方、全くやったことはございません・・・。というか、PS3自体持ってないし・・・。アニメで知った全くの初心者という気持ちで、感想も書いていきます(いつものことですが・・・)。では、感想を。

感想は、いまいち面白くなかった・・・。

ガリア公国の国境の町ブルールに、帝国軍が侵攻してきた。その戦火のなか、パン屋で働いていたアリシアは、ウェルキンという青年に出会う。ブルールを占領された二人は、ガリア義勇軍に志願し、帝国と戦うことを決意する。「ガリアの英雄」を父に持つウェルキンは、第七小隊の隊長に任ぜられ、アリシアも第七小隊の副官として彼のもとで戦うことになる。ウェルキンの卓越した戦術で次々と戦果をあげていく第七小隊であったが、かれらのもとに「ダルクスの厄災」、そしてヴァルキュリア人という存在が影として付きまとうようになってくる・・・、という話かな?

今日、最終回を見たんですが、思い返してみると、この作品、面白かった話と首をひねるような話、両方があり、両極端だった印象。人間ドラマが中心の回は面白い回が多かったが、戦争の話になると・・・、という感じ。でも、これ戦争が舞台の話なんだよね・・・。物語にしても、セルべリアとアリシアが、ヴァルキュリア人の力を発揮し始めてからは、特にねぇ・・・。作戦もなにもあったものじゃない、って感じになってるし。まぁ、それでもヴァルキュリアの力をカッコよく表現してくれればよかったのですけど、どうもあか抜けてないというか、なんというか・・・。なんにせよ、ヴァルキュリアの力、ちょっと強すぎたんじゃない?

さて、話をアリシアとウェルキンのラブストーリーとしてみると、ちゃんとできていたのかもしれない、そんな感じもします。三角関係あり、すれ違いあり、そして最後はハッピーエンドだしね。王道なんでしょうけど、それはしっかり描かれていたとおもいますよ。それと、イサラが死んだあとの話や、アリシアがヴァルキュリアの力を目覚めさせて軍に祭り上げられるようになるあたりの話は面白かったです。イサラが死んだ後のウェルキンの姿は、イサラの死を悲しみたいのに、これまで以上に隊長であらねばならないというつらい気持ちがよく分かるものだったしね。こういう一人の人間の葛藤、人間どうしの思いが交差するような話は面白かったんですけどね。

でも、こと戦争のことになると・・・。エーデルワイス号の戦車らしからぬ動きは、そういうものだからということでいいとして、なぜか平原ばかりで行われる戦争のシーン・・・。奇襲ということで断崖絶壁や密林からでも攻撃するのかと思えば、草原からですか・・・。結局、固定砲台のほうが役に立ったのでは、と思ってしまった移動砲台・・・。イサラが死んだ戦闘でも、単に強襲しただけにしか見えなかったしなぁ・・・。どうしても敵の間抜けさも感じてしまうし・・・。

あと、第七小隊のチームプレイで戦果をあげていく話なのに、第七小隊がウェルキンとアリシア、それと特定のメンバーしか多く取り上げられず、そのほかについては全然個性すら見えてこなかったという問題が。個性的だなぁとか、かわいいなぁという外観の印象はありますが、誰が誰だかさっぱり分からない。最終回のEDで、彼ら一人一人の今後を見せられても、なんとも思わない・・・。第七小隊誰一人欠けても多大な損失、と思われる意味でも、各人しっかり取り上げていく必要があったように思います。その点でも、前半の話で、ウェルキン指揮のもとで第七小隊それぞれが個性を最大限発揮して、成果を上げていくという話をしっかりじっくり見せてくれた方がよかったんじゃない?

敵方のマクシミリアンを見てみると、彼、セルべリアの死のあたりから豹変していくのはなぁ・・・。本性を現したということでしょうけど、その本性が残念で・・・。最後のやられ方もお間抜けだったし・・・。ほんと彼、なんか小さい人物に終わってしまったのはがっかり・・・。それでも人間臭さみたいなものを感じさせてくれれば可愛げもあったのですが、ほんとプライドだけ高いお間抜けな人物でした・・・。なんにせよ、最終回のあれはないよ・・・。戦闘も全然盛り上がらないし、マクシミリアンの死に方も残念だし・・・。最後にマクシミリアン、「お前らも道連れに」みたいなことを言っていたが、彼、何をしたかったんだ?艦ごと爆発させるにしても、アリシアとウェルキン、歩いて脱出してるしさぁ・・・。そういえば、他の第七小隊の面々、いつの間に脱出してるんだよ(失笑)。普通、脱出しようと決意する場面は見せるものだろうに・・・。

一話ごとの感想を書いていれば、もっといろいろなこと(良きにしろ悪しきにしろね)を書けただろうなぁ、と思った作品。でも、同じ日に違うアニメもやっていたしなぁ・・・、ちょっと後悔・・・。いずれにせよ、後の祭りでございます。さて、この作品、光る話もあっただけに、なんか残念な印象がありますね。ゲームのほうは続編がでるみたいですけど、アニメのほうで続編があるのなら、次こそは面白い作品を作って欲しいですね。ゲームは面白いのかな?

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