五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

『続 夏目友人帳』第十三話「人と妖」感想

一日遅れの『続 夏目友人帳』の感想です。最終回の感想です。いやぁ、昨日は酒を飲んでいたもので・・・。でもなんか、最終回となると、作品を見るのも、感想を書くのも億劫になる。なんでだろうなぁ、この気持ち・・・。最終回ということで、物悲しさとともに、うまく幕を閉じて欲しいと期待が見るのを躊躇させ、それでいて最後くらいは、うまく感想をまとまったものにしたいという思いが書くのを妨げる感じですかね。もっと、最終回だろうがなんだろうが、淡々とアニメが見れる、感想を書けるようになりたいものです。なにより多くの作品の感想を書いていくことが、その第一歩なのかな?そんなことより、『続 夏目友人帳』の感想を書かないといけませんね。では、最終回の感想です。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

名取にカイが妖だと教えられた夏目は、そのことに戸惑い悩む。また、カイも夏目がカイを追っている名取と親しく接している様子を見て、夏目に裏切られた思いを抱く。そして、カイは鬼が封印されている古井戸の封印を解いてしまう・・・、という話。

なんか妙に淡々と終わってしまった印象でした。う~ん、自分のなかでの期待が高すぎたのかなぁ。もっと涙腺を刺激されるような話を期待していたので、あら?っという感じ。物語のなかの1エピソードなら良かったのかもしれないが、最終話としてはどうかなぁ、と思いましたよ。だって、いまいち盛り上がらないんだもの、夏目もあんまり活躍しないんだもの・・・。結局、カイが夏目に抱いた疑念も、夏目が鬼から一度カイを守っただけで、カイ自身が解決した感じだったしね。

今回の話のテーマとなっているであろう、夏目にとっての人と妖の関係。そのことも、夏目の中ですでに答えが出ていたというのも、拍子抜けした印象でした。名取の夏目にぶつけた質問は結構いいものだったのに・・・。これまでの展開から仕方がないといえば、仕方がないのですがね。夏目が、人と妖を分け隔てなく接していても、そう接していることを意識していない、とかだったら今回の印象は違ったのかもしれないですけど。

夏目が、祓い人だろうが妖だろうが分け隔てなく接することが、かれへの誤解生むという展開は、面白かったですよ。カイを追っていた名取と夏目が仲良く話している場面をカイが見てしまったところなんか、妙にゾクゾクしたものを感じましたし。

今思ったことだけど、今回の話が盛り上がらなかった原因の一つに、晴れた昼間のシーンが多い、ということがあるような気がする。もっと登場人物の心情に合わせて天気や時間も変化してくれよ、と言う感じというか。明るいシーンで衝撃の展開とかされても、インパクトに欠ける感じがするものだし。どうですかねぇ?

それにしても、名取、彼がTVのCMに出ているところは、夏目たちと同じようになんか笑った。妙にカッコつけているところが面白いというか。で、そのあと仏壇のCM(笑)。で、その名取さん、カイを退治することを第一に行動していたけど、古井戸を封印し直すことを先に行った方が良かったんではない?まぁ、依頼された仕事だから、そうもいかないだろうけど。

閉じ込められていた鬼、カイの攻撃一発ですか・・・。カイが強いのはわかるが、そんなに恐ろしいものだったのか、鬼?ニャンコ先生は、鬼の中心を最後に捕まえていたけど、ニャンコ先生も大した活躍をしなかったなぁ。それもなんか残念。

こんなところですかね、最終回の感想。なんか、まとまりもなく、文句ばかり書いてしまった感じですけど・・・。でも、1期の最終回もそうだけど、こういう淡々とした最終回が、この作品らしいのかな。そんな感じもしましたね。

で、この『続 夏目友人帳』全話見終わっての感想。

感想は、なかなか面白かった、という印象。

前半は、いまいち盛り上がってこないなぁ、なんて思っていたんですが、後半になると、結構いい話が多くて面白かったです。とくに巳弥の桜の絵の話は、ほんとによかったです。でも、個人的には、1期のほうがいい話が多かった感じがしましたね。ただ、ニャンコ先生の可愛らしさは、二期になって格段にパワーアップ(笑)。いまいちな感じの話であっても、ニャンコ先生の存在だけで、この作品を楽しめるような感じでした。そういえば、二期になってから、男の妖が中心となる話が増えた気がするんだけど、なんでかな?

なんか、この『夏目友人帳』、夕方の時間に再放送するみたいですね。もう一度感想を書くなんてことはしないつもりですけど、見るのもどうしようかなぁ・・・。でも、よかったですね。より多くの人に見てもらうべき作品だと思うし。まぁ、夕方に放送して、見るべき視聴者層はいるのか、というのは、ちょっと疑問にもおもいますけどもね。でも、評判のいい深夜アニメは、もっと早い時間に再放送する、こういう形が出来上がってきてくれるのなら、個人的にうれしいことこの上ないです。

続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]
(2009/04/22)
井上和彦神谷浩史

商品詳細を見る

スポンサーサイト

PageTop

『続 夏目友人帳』第十二話「廃屋の少年」感想

昨日、『スパロボK』を、一話とちょっとだけ進めました。『ガン×ソード』、出てきましたよ。カッコいいなぁ、ダン。登場シーンもトドメ演出も、結構気合入っている感じがするし。これを契機に、サクサクっと進めていきたいんですが、なかなかそうもいかない・・・。今やっているマップ、うまくクリアできるのか?『ガン×ソード』の連中をちょっと前に出しすぎたのが・・・。『スパロボK』も地道に進めていくだけですね。さて、『続 夏目友人帳』の感想、この次の話で最終回のようですね。なんか、あっという間。自分が、まとめて見たからか・・・。では、最終回の一つ前の話、第12話の感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

笹田によって廃屋に連れてこられた夏目。夏目はそこで、棺に閉じ込められたカイという少年に出会う。カイは、夏目に何者かに追われているという。夏目は、そんなカイを甲斐甲斐しく面倒をみるのだが・・・、という話。

カイがなぜ追われていたのか、明らかにされないまま今回の話は終わりそうだなぁ、と思っていたら、最後に衝撃的な事実が・・・。名取によると、カイは妖である、と。なるほど、自分、おもいっきり騙されました・・・。ニャンコ先生の妖の匂いがしないという発言や、友達がいる場面をみて、普通にカイは人間である、という固定概念ができていましたよ。でも、これは制作側にうまく騙されたということかな。普通の人間にも見える妖というのも、ニャンコ先生みたいな存在がいるわけだし、実体として存在しているなら友人がいてもおかしくない。なるほど、と。今回の話、それだけではそこまで盛り上がる話でもなかったんですが、つまりは最終回である次回の前ふりの話だったというわけですよ。最後の名取の登場で、自分の中で、今回の話の評価があがりました。

夏目は、カイを追いかけまわしていたのは、今回出てきた妖だと誤認していたわけですが、その正体は名取だった、と。カイを棺に閉じこめたのも名取で、カイがつけ回している者を妖と捉えていなかったのも名取だったからなんですね。カギがかかっていない棺など、自分、その場面場面で、あれ?という疑問は浮かびましたが、あまり気にとめてなかった・・・。最後の名取の発言で、すっとすべてが繋がっていく感じでした。廃屋のシーンで、名取の影が見えたときに、「あっ、名取だ」と気付いたんだけどなぁ。こういうミスリードさせる作りは、よかったですよ。騙されても、気持ちがいい。で、今回出てきた妖、カイではなく夏目を狙っていたということなのかな?

今回、夏目と多軌、そしてカイの三人で、家族のような描写がされていました。それにしても、三人で花の冠かぶって微笑んでるシーンはなんだよ・・・。妙な違和感を感じて、笑ってしまった・・・。それにしても夏目、笹田に対しては逃げるような態度をみせるのに、多軌に対しては仲よく付き合うんだ・・・。笹田の強引にでも引っ張っていくような態度が嫌なのか、多軌と二人で事件を解決したってことがそうさせるのか?夏目にとって、多軌の夏目が持っている能力を知っていても、普通に接してくれることに安心感があるのかなぁ。夏目と多軌、似合っているのかな?自分、そういう目で作品を見ないから、わからん・・・。

そういえば、今回、夏目は、カイに対して怒りましたね。ちょっとびっくりした・・・。いつも夏目は、自分を卑下するような感じで他人に接する印象があるので、意外だったというか。でも、その出来事以降、カイは夏目に自分から近づいてくるという・・・。子ども、ってそういうものなのかな。怒ってくれることに親近感や愛情を感じるというか。あと、夏目を罵るカイと彼の友達の場面、「オトコオンナ」発言は妙に納得(笑)。落ち込む夏目も面白かったし。ところで、「まな板」言われて、傷つくものなのかなぁ?

次回は、ついに最終回ですね。今回の話の続きで、カイについての話のようですね。人間として生きている妖のカイ、彼ってどういう存在なんだろう?非常に気になります。予告では、名取が夏目に人と妖の二者択一を迫る感じでしたが、夏目にとっては二つに一つってことでもなさそうですけどね。どういう結末が待っているのか。とにかく、次回は、とても楽しみです。

続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]
(2009/04/22)
井上和彦神谷浩史

商品詳細を見る

PageTop

『続 夏目友人帳』第十一話「呪術師の会」感想

今日は疲れた。というか、もうなんか眠たい・・・。虚ろ眼で、昨日録画した『続 夏目友人帳』を見てました。ところで、もうすぐ『スパロボK』が発売ですね。DS持っていないくせに、買う気満々の自分・・・。どうするんだ・・・。とにかく、『ガン×ソード』や『ゾイドジェネシス』あたりが、楽しみだったりするんです。声付きだったらなぁ・・・。まぁとりあえず、スパロボに夢中になって、ブログ書くのが疎かにならないようにしないと。さて、『続 夏目友人帳』の感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

強い妖が弱い妖を食い荒らす。その様子を見た夏目は、強い妖を追っていた名取と出会う。名取は、夏目を呪術師の会合に誘い、夏目は、その会合で的場一族の者と出会うが・・・、という話。

今回の話、なんか連続もののバトルアニメを見ているような印象が・・・。一人妖退治をしていた夏目が、仲間を求め、ついには自分と同類の人間を見つけるが、その見つけた人間こそが彼の敵だった・・・、そういう話をみていた感じでした。まぁ、こんな妄想、前置きやらなにやら全然違いますけどね。で、別に今回のような話が悪いわけではないですけども。ただ、この作品のこれまでの雰囲気となんか違うなぁ、と思っただけで。

で、今回の話、テーマとしては、自分と同じような人間、そういう人を探し求めたところで、その人が自分と同じ価値観をもっているとは限らない、ってことかな。夏目のような特殊な力を持っていなくても、趣味だのなんだので、人間、往々にしてそういう場面に出くわすものですね。やっぱり、自分を分かってもらいたいという欲求が、そういう行動をさせるのかなぁ。で、自分と同じような人間ならば、自分と同じような経験をし、自分と同じような考え方をしていると思いこんで、幻滅する・・・。結局、自分を分かってもらいたいと思うのなら、身近なところから少しずつ・・・、ということなのかな。

さて、今回出てきた的場一族、強い妖を使役するために、自分たちの使役してきた弱い妖を餌にすることまでする人間たちのようで。妖は、人間に使役されてしかるべきだ、と考えているのかな。あのばあさん、夏目たちが封じた妖をかっさらっていくし。かれら、妖を物としてしか扱っていない・・・。この作品ではじめて、悪い人間というのがでてきましたね。まぁ、彼らのやり方、見方を変えれば、人間たちを妖たちから守るためにやっていることだ、ということになるのでしょうけど。

妖が見えるという共通点を持ちながらも、彼らはやはり夏目とは相容れない存在でしょうね。夏目は、妖も人間も変わらない、同等の存在だ、と考えているだろうし。的場一族の登場で、妖も人間も嫌いと言っていたというレイコが真意がわかるような気がしましたよ。妖も人間も嫌い、そういう言い方をするレイコも、妖と人間を同等に捉えていた、ということだし。夏目とは、表現の仕方が真逆、というだけなんでしょうね。

今回の会合、名取は必ずしも的場一族ばかりがいるわけではない、と言っていましたが、妖に対する考えは、的場一族と同じような者たちが多かったのかな?名取も、妖は使役されてしかるべき、みたいなことを以以前言っていたし。まぁ、名取の考えについては、建前として言っていたのか、夏目と出会って考えが変わったのか、分かりませんが。ところで、名取の最後の描写、彼もなんか怪しげだったなぁ。彼も、夏目を分かってあげられる存在ではない、ということかなんなのか・・・。

さて、次回は夏目が出会った少年をめぐる話のようですね。今回の話の最後で、ちらっと彼の姿が出ていましたけど。こういう次回へのヒキを入れるところなんかも、今回の話はいつもとはなんか違った感じがしましたよ。で、あの少年、刃物を持った妖に狙われているのかな。どういうことなんでしょう。次回も、楽しみにしています。

続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]
(2009/04/22)
井上和彦神谷浩史

商品詳細を見る

PageTop

『続 夏目友人帳』第十話「仮家」感想

今日からやっと、放送に追いつきます。来週からは、この『続 夏目友人帳』の感想は、水曜日に書く予定。・・・って、あと何回放送があると思っているんだよ、って感じですが。でも、もうこうなってしまった以上仕方がない。残すところあと三話(?今回入れてあと四話?)を、きっちり水曜に感想を書いていくだけです。さて、第十話の感想。昨日の第九話は、思いのほか書くのに手間取ってしまったので、今日はサクッと書いていきたいものです。では、『続 夏目友人帳』第十話の感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

夏目の家に不穏な影が動きまわる。少しずつ家を荒される様子を見た滋は、以前にも同じような経験がある、と夏目に語る。そして、以前、この家で起こったことを解決したのはレイコだった、ということがあきらかになる。そういう話でした。夏目とかれの義父(?)である滋の関係についての話でしたね。夏目に家族として接して欲しいと願う滋と、家族に迷惑をかけてはいけないと自分のなかに壁を作る夏目。その二人の交流(?)の話。前回の話がよかった分だけ、どうかなぁ、なんて思いながら見ていたんですが、最後の夏目と滋のやりとりで、期待を裏切らなかった、って感じの話でした。

その最後のやりとり、弁償云々、とどこまでも他人行儀な夏目に対して、すっと滋が近寄ってきたのはよかったですね。滋いわく、「家族なんだから」、と。よかったんですが、あの場面、滋は夏目に対して怒ってもよかったんじゃない。部屋をぐちゃぐちゃに壊してしまったんだし。怒ってあげることも愛情じゃないですかね。でも滋は、レイコのときの出来事を知っているだけに、怒るに怒れないのかなぁ。せめて、何があったのか、問いただすぐらいは・・・。夏目がなにかよからぬことに関わっているのではないか、と心配することも大事だと思うんですけどね。

それにしても、夏目と滋、二人の関係を近づけたのは、レイコとは・・・。不思議な縁というか。しかし、滋、レイコが何者なのか、レイコと夏目がどういう関係なのかは知らないのね。てっきり、藤原家と夏目家は親戚あたりだと思っていたんですが・・・。全然、家としての繋がりはないのかな?

で、滋の語るレイコ像。やっぱり悪い人間ではないんだけど、不器用で素直じゃないんだな(笑)。他人に対して必要以上に壁を作るのは、夏目とレイコ、ともに共通しているように思えますけど。夏目は、滋のことをレイコが「友達」と呼ばなかったことを指摘していましたが、そんな夏目も滋のことを決して「父さん」とは呼ばない・・・(笑)。やっぱり二人は似ているんだな。うまくいかない人間関係を、開き直ったのがレイコで、内にしまいこんだのが夏目、という感じに思える。まぁ、人間関係がうまくいかないからといって、他人を恨むようなことをしないのは、二人とも人間ができているように思いますけどね。

あと、ちょっと今回の話で気になったこと。まず、夏目、レイコと同じ方法で、カリメを追い払いましたが、どうやってレイコのとった方法を知ったんだ?さすがに滋の話だけではよく分からないだろうし。ニャンコ先生が知っていたのか?夏目、どうレイコのとった方法を知ったんですかね。血筋が同じだから、ってことはあり得まい。次に、回想のなかの滋が、レイコに子ども扱いされたことに、「おまえだって子ども」と反論していましたけど、あの年齢の滋にとってはレイコは大人と見えるんじゃないかなぁ。子どもって、年齢の差をとても大きなものとして感じるものと思うんですよ。思い返して見ても、自分が小学生のときは、中学生や高校生は大人っていう感じがしていましたし。(実際なってみると全然違うんですけどね。)だから、その場面に、なんか違和感を感じました。

今回の感想は、このあたりで。次回は、再び名取が登場するみたいですね。面白くなりそうだなぁ。名取というキャラクター、結構好きだし。どんな話になるのかな。次回も、楽しみにしたいと思います。

続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]続・夏目友人帳 1 【完全生産限定版】 [DVD]
(2009/04/22)
井上和彦神谷浩史

商品詳細を見る

PageTop

『続 夏目友人帳』第九話「桜並木の彼」感想

先週の放送分です。こちらでは、『続 夏目友人帳』は火曜の深夜に放送されているので、今日の深夜放送分を明日感想を書けば、放送に追いついたことになります。やっと・・・。これで、毎週放送分を次の日に感想を書くことができる。・・・って、今何話だよ、あと何回あるんだよ・・・。はぁ・・・。ほんと今更な感じですね。まぁ、いい。これできっちり感想を書いていけることは確実なんだし。では、第九話の感想です。

今回は、面白かったです。ちょっと感動してしまいました。

魅せられるように絵を手に入れた夏目。その絵を手に入れた日から、夏目の部屋には、毎晩花びらが散らされるようになる。そして、その犯人は巳弥という妖だった。絵と巳弥の関係とは・・・、という話。いやもう良かったですよ。人間と妖の恋、そして巳弥の一途な思い。さらには、視聴者にいろいろと想像をかきたてさせてくれる話でもあったし。前回の話に引き続き、いい話が続きますねぇ。

さて、ただの絵の中に現れたのは、巳弥が会いたかった八坂(これでいいのかな?)でしたね。この絵の中の八坂は、巳弥の思いが八坂の魂を絵に宿らせた、って考えるべきなのかな。巳弥の思いが勝手に、絵の中に彼女が見てきた(本人とは別の)八坂を作りだしたとも考えられるけども。前者のように考えたほうがロマンチックですし、そう考えるのが妥当なのかな。でも、後者でもいいと思うんですよ。巳弥の八坂への思いが作らせたことは変わらないんだし、巳弥とともに旅をし続けていたのは、絵の中の八坂なんだし。大事なのは、巳弥が会いたいと願ってきた八坂に会えたことで。絵の中の八坂は、彼女にとって八坂以外の何物でもないことで。

(・・・なんか、いつにも増して、わけのわからないことを書いてる・・・。今回の話、感動して、いろいろと想像しているうちは楽しいのですが、感想として書こうとすると、・・・難しい。答えは無数にあるように思えるし、「これが正解だ」と考えるのは野暮だろうし。でも、だからこそ、今回の話はいい話だと思うんですけどね。それでもまだ書きますよ。全然筆が進みませんけど。)

花の無い絵のときは閉じこもったままだったのに、満開の花の絵になってやっと巳弥に会う絵の中の八坂。彼の思いもいいですね。巳弥にとっては、自分が妖だとばれないように花の咲いたときにしか八坂の前に現れなかったわけだけど、八坂にとって巳弥は、花の中にいるべきもの、と思っていたように思えて。巳弥は花の無いところは似つかわしくない、と考えていただろうというか。花の無い絵の中の八坂は、ひたすら花が咲くのを待っていた、春になるのを待っていたんでしょうね。それだけ彼も巳弥を思っていたんでしょうね。

また、今回の話、巳弥を通して夏目が、大切な人に隠していることを打ち明けるかどうか、と考えさせる話でもありました。なんだ、妖に語りかけていた夏目を塔子さんに見られてしまったときの、あの気まずい場面は・・・。いや、いいんですけど。自分、大切な人だからといって、その人のすべてをさらけ出してしまう必要はないと思うんですよ。個々人、隠しごとは持ってしかるべき、というか。でも、夏目はもういいんじゃない、妖が見えることを塔子さんに明かしてしまっても。いまさら塔子さんに忌避の目で見られることもないと思うし。まぁ、明かしてしまったら今までのように接してくれないのでは、と思う夏目の気持ちもわかりますけどね。

そういえば、巳弥の仮面。これ、妖ということを八坂に明かせない彼女の象徴だったのね。まさに、仮面(偽りの顔)を被っている、ということで。そのことに途中まで、全然気づかなかった・・・。いつまで変な仮面をかぶっているんだ、と思いながらみていました・・・。だから、八坂との再会で仮面が取れたとき、あぁ、なるほど、と。巳弥がこれまで隠していたことを、八坂に明らかにした表れでもあるわけだし。巳弥、やっと隠していたことを思い続けてきた人に明かすことができたんだ、ということが伝わってきて、とてもいい場面でした。

今回の話でつくづく、いい話ほど感想書くのが難しい、ということを実感させられました。頭の中で、こういうことと割り切ってしまうと、なんか違うような感じがするし。で、全然まとまらない・・・。ほんと、文章を書くのは難しい。出来が悪ければ、つっこんだり、「こうすれば・・・」みたいなことを書けば、様になるような気がするんだけどね。で、次回。次回も、夏目の部屋で起こる出来事なのかな。どういう話になるのでしょう。次回も楽しみです(明日書くつもりですけどね)。

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。