五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第26話「再会」感想

今日も、昼寝して『鋼の錬金術師』の鑑賞です。普段の生活で全然頭を使っていないもので、このブログで感想一本書くだけで本当に頭が疲れます。その意味では、日曜の昼寝は大事な意味をもっているような・・・。ほんと一日に何本も感想を書ける人がうらやましいかぎりです。それには、慣れが重要なのかもしれないけど、いつまでたっても慣れてこない。まぁ、今週までは三作品の感想を書いていた日曜も、来週からは二作品に減るだろうし、少しは日曜の過ごし方も変わってくるかな。では、『鋼の錬金術師』第26話の感想、いってみましょうか。

今回は、なかなか面白かったです。

エドたちを救うため、グラトニーとともに「お父様」のもとへと向かうアル。その後ろには、シャオメイを取り戻そうと、メイとスカーがつけていた。図らずも、「お父様」がいる場所へ向かうことになったメイとスカー。その道筋、メイは身震いするような感覚を感じていた。そして、二人に番人であるキメラが襲いかかる。一方、グラトニーの腹の中で、エンヴィーと戦うエドとリン。エンヴィーに呑み込まれそうになったエドは、腹の中からの脱出の方法を思いつく。それは、一度「真理の扉」をくぐる、というものだった・・・、という話。

前回に引き続き、とてもバランスのいい作りだったと思います。やっぱりギャグシーンも、変に増やさずとも、今回くらいの量で十分ですよ。

グラトニーに導かれるようにして、「お父様」のもとに向かうアル。アルの視点でみると、別に変な感じはしないのですが、メイたちの視点でみると危ない二人ですね(笑)。悪の幹部二人って感じでもおかしくない(笑)。メイとスカーは、彼らを追って「お父様」のもとに近づくことになっているのですが、そんな二人の前にキメラが。スカーが十分強いのは分かっていましたが、メイもかなり強いのね。バッタバッタとキメラを倒していく二人を見て、かなりいいコンビなんだなぁ、と思いましたよ。アルはたぶん「お父様」と会うことになるのだと思うのですけど、メイとスカーも会うことになるのかな?

今回、ブラッドレイの過去も明らかになりました。彼、無から「お父様」が作りだした存在ではなく、もとは人間だったのね。孤児だった彼は、国家に統べる器にするためのプロジェクトとして、ホムンクルスにされた、と。つまりは、ホムンクルスも人間たちによって国を統治する仕組みの一つとして生み出されたものであったということですね。これは「お父様」一人が暗躍してできたものではなく、ある組織によって計画的になされたもの。国家もこれに、この当時から関与していたのかな?でも、孤児を利用して最強の存在を作りだす、こういう話は最近多いなぁ、そんな感じもしますけどね。

グラトニーの腹の中に閉じ込められたエドたちだったが、エドはそこからの脱出方法を思いつく。エンヴィーの賢者の石にある死霊のような存在にさえ同情するエドさん、半端じゃないっす・・・。あのおどろおどろしい姿に驚くのは分かるのですが、元が人間だからと同情するのは・・・。まぁ、そのことでエンヴィーに呑み込まれそうになり、脱出の方法を思いつくので結果オーライなのかもしれませんけど。でも、エンヴィーさん、舌に賢者の石なんかあったら、敵に口の中に入られたらすぐに倒されてしまいそうな気もする。で、エドはエンヴィーを説得して、協力して脱出することになるのですが、エンヴィー、あっさり納得しすぎ・・・。なんでさっきまで戦っていたんだ?って感じもしましたよ。

エドは遺跡の断片から「真理の扉」を開く方法、クセルクセスが遺跡化した過去も知ることになるのですが、さすがにクセルクセスのことなんてだいぶ前の話で全然覚えてない・・・。でも、クセルクセスの民すべてを利用して、賢者の石が精製されたというのはかなり壮大なことですね。しかも、エドはこの国家もクセルクセスのようなことにする、とホムンクルスの計画を推察していましたけど、どうなんだろう。そんなことをして誰が得をするのだろう、と疑問に思うし。そういえば、エンヴィー、いつまであんな姿をしているんだ・・・。

真理の扉を開いたエドは、その中で奪われたアルの肉体と出会う。ガリガリでちょっと怖いな・・・。そして、肉体もあの空間のなかで成長しているのね。今回のエドは、アルの肉体と会うことができただけでしたが、エドにとっては、アルの肉体を取り戻すことができると実感できたわけだし、希望がみいだせたことでしょうね。結局、エドが自力で脱出できそうですし、アルのやっていることは・・・、と思ったり・・・。まぁ、それぞれが脱出しよう、脱出させようと思っているわけで仕方がないことなんですけどね。

さて、次回は「お父様」が何者なのか分かるのかな。予告では、ホーエンハイムの姿だけしか映っていませんでしたけど。やはり、ホーエンハイムと「お父様」は関係している?関係しているなら関係しているで、どういう関係なのか気になるし・・・。ということで、次回も楽しみにしてますよ。

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『うみものがたり~あなたがいてくれたコト~』#012「島の心 人の心」感想

早いところでは大分前に放送されたようですが、こちらでもやっと放送されました、『うみものがたり』の最終話。これで、一日に三本もアニメの感想を書く日曜から解放される・・・。感想書くのは好きですよ、でも自分には、毎週毎週、日に三本も感想を書くのはきつすぎた。貴重な休みなのに、アニメ見て感想書くだけで一日が終わってしまう感もあったし。来週からは、『鋼の錬金術師』と『テガミバチ』の二本で、いい塩梅になるのでは、と思っています。さてその前に、『うみものがたり』の最終話の感想を書かないといけませんね。では早速、感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

セドナと一体化したウリンの前に、マリンと夏音は倒れていた。ウリンは、マリンも闇の心にとらわれるようにしようと、彼女を連れ出し自分さえも嫌いになるようにしようとする。そんなウリンにマリンは、自分のウリンに対する気持ちをぶつける。その言葉に、変化の兆しをみせるウリン。そんなウリンにセドナは彼女を絞めつけようと動き出す。ウリンは、自分の身を犠牲にしてでもセドナを封じ込めようとするのだった・・・、という話。

闇が人間が捨てた悲しみだとわかり、光と闇が対立するものでない、と分かった前回。それでもウリンとセドナが一体化してしまい、それをどう解決していくのかなぁ、と思っていたんですが、光と闇が溶け合う、か・・・。話の展開自体は、微妙な感じでまとめたなぁ、という印象です。松本が、なにか握っているのでは、とも考えていたんですが、そういうこともなかったし。

でも、ウリンに対する思いをぶつけるマリン、そして自分の身を犠牲にしてセドナを封じ込めようとするウリン、そんなウリンが最後に吐いた本当の思い、こういった場面はこみあげてくるものがあるくらい感動的でした。自分は嫌われなれているから、マリンにも嫌われてもいい、というウリンは、ほんと悲しすぎるぞ。そして、以前は分からなかった島唄の意味、ここで使うためだったのね。良かったですよ。自分を犠牲にしてでも、とセドナの封じ込みをはかるウリンが最後に吐いた言葉、これは良かったです。『ザンボット3』の人間爆弾の話を思い出すような感動。カッコいいことをしようとしていても、最後の最後で本心が出ることで、人間味がぐっとでていいんだよね。まぁ、そのウリンの言葉を待ち構えていたかのように、マリンと夏音がウリンを助けに行くのはどうかと思いましたけど。

そして、マリンと夏音の別れ。ちょっとやりとりが長かったかなぁ。クールぶっていた夏音が、マリンが海に帰っていくのを見て、海へ足を踏み入れるシーンは良かったですけど。でも、夏音の「あいしてる」のエコーのかかり方は・・・。いや、セリフ自体は良かったんですけどね。

展開自体には煮え切らなさも感じましたが、しっかり盛り上げる展開を見せてくれる最終回だったかな、と。なぜ急に光と闇が溶け合っていくのかとか、よく分からなかったですけどね。でも、人間、光と闇を抱えながら生きていくものである、そういうことはしっかり伝わってくる終わり方だったと思いますよ。

では、『うみものがたり』全話見終わっての感想。

感想は、なかなか面白かったです。

リアリティある心情描写と魔法少女のように変身する高校生、そのことが作品の独自性としてうまく機能すればよかったのですが、なんかアンバランスな感じになっていた印象です。とくに、変身したあとの決めポーズは、この作風には全く合わなかった。

でも、作品を通して描かれる登場人物たちの感情の動き、そして変化は、とてもリアルで良かったと思いますよ。人間の表の感情と、自分でも認めたくない裏の感情、それを違和感なく描いていたと思うし、それがしっかりと物語を紡いでいくかたちになっていたと思います。表の感情を光、裏の感情を闇と短絡的な分け方をして話を進めていきましたが、そこにもしっかり意味があったしね。そして、人間どうしの思いのすれ違い、この描かれ方もとても良かった。それはマリンとウリン、夏音と小島くんの関係に顕著でしたけど、人間どうしの誤解や齟齬が物語を引っ張っているし、この人物はこう言っているけど、実際はそんな人ではない、みたいな登場人物たちがそれぞれ視点で他の人物を見ている点も面白かったです。

話の展開としても、まず視聴者に一番近い夏音の闇の部分を取り上げた上で、マリンとウリンの闇をテーマにしていくという順序で、すっと世界のなかに入っていける感じがありました。ほんと人間の描写がうまい作品だったなぁ、と思います。ただ、だからこそよくある魔法少女っぽい部分がなじんでなかったように感じるし、最後に捉え方が変わるとはいえ、光と闇の二項対立的な図式で話を進めていったのは無理があったように思えました。

こう考えてみると、非常におしかった作品のように思えますね。魔法少女の部分がちゃんと作風に溶け合っていれば・・・。

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『テガミバチ』第一話「テガミとテガミバチ」感想

10月に入り、こちらでもやっと新番組が始まりましたよ。その第一弾が『テガミバチ』。「第一弾」と書いたけど、他に全然放送されないから・・・。10月からも、ある程度の作品の感想書いていきたいんだけどなぁ、どうしよう・・・。さて、この『テガミバチ』、『真マジンガー』よりも放送時間は早くなりましたが、一応後番組という位置づけということになるのかな。原作は、マンガのようですね。読んだことありませんが・・・。では、感想書いていきましょうかね。

今回は、いまいち面白くなかった。

テガミバチのゴーシュは依頼されたテガミを受取りに行くと、そこにいたのは一人の少年だった。ラグというその少年、彼自身がテガミだったのだ。彼を連れて宛先まで送り届けることになったゴーシュ。その道中、かれらは鎧虫に襲われ、その鎧虫をゴーシュは心弾で撃退する。だが、その心弾銃に興味をもったラグは、銃を暴発させてしまう。倒れたラグのもとに鎧虫の群れが集まってきてしまい・・・、という話。

11時台という結構早い時間に放送される作品だけど、深夜アニメの雰囲気がすごくする作品だなぁ。ファンタジー全開な舞台もさることながら、設定も非常に独特でそれでいて細かい、それがそう感じさせたのかなぁ。独特な世界観でこの作品自体の独自性をだすことは良いことだし、設定もしっかりしているに越したことはないとは思います。が、今回の第1話、その世界観の説明に終始して、見ていて面白いとあまり思わなかった。

今回あまり面白く感じられなかった原因の一つに、今回の話での登場人物の少なさ、ということもあるのかも。だって、今回登場したの、ゴーシュとラグの二人だけ、と言っていいような感じだもの。二人だけのやりとりで、アニメ一話分を見せるのは結構無理があったんじゃないかなぁ、と思ったり。たぶん、原作通りなんでしょうけど、やっぱりマンガとアニメでは表現媒体の違いというのが大きく関係しているような気がします。おそらく、原作では、面白いのでしょう。ゴーシュとラグのユーモラスなやりとりも、一つのコマとしていいアクセントになっているだろうし。でも、アニメでは、二人のやりとりのなかの一つとして、すっと流れてしまっている・・・。

この作品、こころの力を利用した心弾という装置が、今後重要な意味をもってきそうですね。他者のこころを知ることで、話が一気にドラマチックになってきそうだし。で、今回、ラグとゴーシュが互いのこころを垣間見ることになったわけですが、母を連れ去られたラグと、病気の妹を抱えたゴーシュですか。どちらもアニメ的にはよくあるものだなぁ、と。ゴーシュ、声優さんの声もあって、『コードギアス』をすぐに思いだしてしまって・・・(笑)。こう設定はアニメで見慣れすぎてて、これだけではなんも感動しません・・・。ゴーシュのこころの回想、あの場面、回想よりも一人鎧虫と戦うゴーシュの姿のほうが見たかったなぁ。これこそ、アニメで映える部分だと思うんだけど。まぁ、原作とは感じが違ってしまうかもしれませんがね。

雰囲気的には、女性のほうが好みそうな作風ですね。『真マジンガー』とは180度方向転換。男性も女性も、視聴者層総取りを狙っているのかな?でも、今回の第1話、つかみとしては・・・。大丈夫なんでしょうか?心配するのも詮無きことですが、放送されるアニメが減るなかで、この枠が貴重なもので・・・。でも、感動的な作品らしいですし、これから面白くなってきそうな感じもする。そういう期待を胸に、次回は楽しみにしてますよ。

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