五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第27話「狭間の宴」感想

今日は、落ち着かない天気です。雨降ったり止んだり、晴れ間が見えたと思ったら、曇ってきたり・・・。まぁ、さっき外に出てそう思ったんだけどね。それまでは、ずっと家の中にいたんで・・・。さて、『鋼の錬金術師』も新たなクールということで、OP・EDともに変わりましたね。これまでのが見慣れた身からすると、今回からのOP・EDが全然良くみえません・・・。また、何回も見ていればよく思えてくるのかな?では、第27話の感想、いってみましょう。

今回は、いまいち面白くなかった。

ホーエンハイムは、祭りの中一人座っていた。思うのは、人間という存在について。争いごとが絶えず、それでいて弱々しい人間という存在。そんな人間についての絶望感に思いを馳せる彼だったが、不意に「それでもあきらめない人間」という思いが湧きあがってくる。・・・これは、ホーエンハイムの夢の中の話・・・、という今回の話。

ホーエンハイムの夢での葛藤を舞台に、これまでの話を思い返す総集編でしたね。クールの変わり目ということもあり、タイミング的にはちょうどいいかと思います。でも、ホーエンハイムの思いに合わせて、今までの場面が流れるのですが、そのホーエンハイム自体、今どういう立場の人間なのかが分かってないので、これまでのシーンがすっと受け入れられない。ホーエンハイムが総集編の視点として有効なのかも、先に展開を知らない自分からみたら分かっていないですしね。もしかしたら、原作を読んでいる方からすれば、今回の総集編は良くできたものだったのかもしれないですけど・・・。

そして、回想シーンも、ホーエンハイムの思いと連動して、というのは分かるのですが、時間軸もなにもあったものではないので、とても分かりにくかった。夢、というオチだがら、順序立てて回想シーンを見せていくというのは正しくないのでしょうけど、これは夢だというのが分かるのは最後のほうになってからだしなぁ。非常に見づらく、これまでの話を改めて理解するには、有効に機能しない話だったのでは、と思ってしまいましたよ。

良かったことといえば、悟りきったかのような態度のホーエンハイムが、その心の中でしっかりと葛藤を抱えている人間である、ということが分かったこと。まぁ、人間とはなにか、と考えるホーエンハイムが、自分自身は人間という枠から外した立場で思考を巡らしているのは気になりましたけどね。自分は、普通の人間とは違うんだ、という上位意識のもとで、人間を分析しているというかね。でも、最後には、自分自身も人間として「もがく」という考えに思いいたっていたけど。そんなかれの終着点も、すべては、ホーエンハイムの夢なので、彼自身が今後どう行動していくのかは、また別ですけどね。

そういえば、ホーエンハイムの夢の最後の場面、『エヴァンゲリオン』みたいだったなぁ・・・。ホーエンハイムを囲んで、多くの人たちが・・・。「おめでとう」とか言いださないか、不安で不安で・・・(笑)。いやマジで。どうしてこういう演出になってしまうのか、それだけ『エヴァ』という作品が偉大だということなのかな?

さて、次回はちゃんと本篇の話のようですね。よかったよかった。でも、今回の話、演出変えて、八回くらい続けてみたらどうだろうか?ホーエンハイムの夢の話を八回も連続で放映する、これは話題になるぞ。すいません、冗談です・・・。次回の話ですが、みんなで「お父様」に対峙する話のようですね。どんな話になるのか、そして「お父様」はどういう力をもっているのか、注目すべき回になりそうですね。ということで、次回は楽しみにしてますよ。

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『テガミバチ』第二話「ぼくの友達」感想

日曜に感想書くのが二作品だけというのはいいですね。時間に追われるわけでもなく、のんびりと休日を満喫できる余裕がある。まぁ、今日はのんびりしすぎて、『テガミバチ』の感想を書くのがすっかり遅れてしまったわけですけど・・・。ということで早速、『テガミバチ』第2話の感想にいきましょうかね。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

ゴーシュとともに、キャンベルへのテガミとしてのラグの旅は続いていた。次第に打ち解けていくゴーシュとラグだったが、キャンベルを目の前にしたそのとき、ラグはゴーシュの彼を「友達」でなく「テガミ」として扱う姿にショックを受けてしまう。ゴーシュの寝ている間に、心弾銃を盗みだし、彼のもとから飛び出したラグ。だが、ラグは鎧虫に見つかってしまい・・・、という話。

今回の話までが、プロローグだったのね。前回・今回と二話にわたってのプロローグ、ずいぶんと長いようにも思いましたけど。でも、今回の話は、前回の話よりは断然面白かったです。理由は、前回が淡々とした説明中心の話だったのに対し、今回は、ラグとゴーシュの関係の変化がしっかりと描かれていたからでしょうかね。

ゴーシュに対して親しげに接するようになったラグ。原因は、ゴーシュの心を心弾の効果によってラグが知ったことにあるようですね。ズケズケとゴーシュの心に踏み込むようなことを投げかけるラグの姿というのは、ゴーシュに対して親近感をもった証なのでしょう。個人的には、ラグとゴーシュが楽しみながら旅をする様子、こういう二人の旅のやりとりはもっと見たかったですけどね。

目的地キャンベルが目の前に迫り、二人の関係が「友達」か「テガミ」かでもめる二人。原因となったのは、ラグがゴーシュと別れることになるのが嫌になったことですかね。ゴーシュも子どもであるラグに合わせて、ウソでも「友達」と答えておけばいいものを・・・。まぁ、ただ仕事に忠実であることがいいことなのかどうかが問題となるやりとりであったと思いますけどね。まぁ、ラグがもっと一緒にいたいという思いを分かっていたからこそ、ゴーシュは冷たい言葉を投げかけたのかもしれませんけどね。

一人飛び出したラグだったが、鎧虫に襲われてしまい、それを救ったのはやはりゴーシュだった。で、ゴーシュ、ラグと共に握った心弾銃の反応に、心弾を撃つのをためらってしまうのは・・・。ゴーシュ、ちょっとカッコ悪い・・・。でも、それはラグの左目の義眼の「精霊琥珀」が反応したためだった、と。この義眼こそが、ラグを主人公として成り立たせるための重要な要素になっていきそうですね。で、傷を受けたゴーシュを連れて、キャンベルの街までたどり着いたラグ、ラグすごい・・・。大人のゴーシュは、子どもであるラグの身には、とんでもなく重そうなのに。

ラグのおかげでキャンベルで養生していたゴーシュだったが、起きてすぐおばさんにテガミの受取を求めたため、叩きだされるゴーシュ。おばさんも、憎き相手なのかもしれないが、怒るのは良いにしても、家を叩きだすのは・・・。たとえ周りの目があったとしてもね。でも、食べ物を持っていかせたのは、そんなおばさんの優しさか・・・。やっぱり世間体が原因だったということかな?で、ラグはおばさんに対してのテガミだったわけですが、つまりはおばさんにラグの面倒をみてくれ、ということだったの?テガミとしてのラグと、受け取ることになっていたおばさんのそのテガミに対する反応、というのもしっかり見せて欲しかったです。まぁ、今回見せたかったのは、ゴーシュが仕事を終えたことで、彼がラグと友達になれたということなのは分かるけどね。テガミという題材を扱っている以上、大切なのは差し出した人の思いと、受け取った人の思い、それなのではないかなぁ。今回の話では、そのどちらもがはっきり見えてこなかったのは残念な気がしました。

さて、次回からがラグが主人公として話が進んでいく、物語としての本格的なスタートのようですね。また新しいキャラクターも出てくるみたいだし、どんな話になるのかな?ということで、次回は、楽しみにしてますよ。

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