五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『テガミバチ』第九話「泣き虫少年の誓い」感想

昨日、書き逃した『テガミバチ』の感想です。いつもなら「明日のことを・・・」なんて思いながらも、今日が過ぎ去るのを未練がましく追い続けているような、そんな時間に書いています。・・・明日休みだからね。明日は『マクロスF』の劇場版でも見に行こうかと画策しています。12月1日、ちょうどいい。さてさて、『テガミバチ』の感想。せっかく遅れずに放送してくれるアニメなのに、こんなに感想を書くのが遅れては、なんかもったいない感じもしますね。そんなことを気にしても仕方がないので、感想いきますか。では、第9話の感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

「自分が、シルベットの希望となる」との思いを胸に、再びシルベットに会いに来たラグ。ラグがシルベットのもとに来た時、彼女はゴーシュのことを思い出していた。ラグがシルベットの手をとると、ラグの精霊琥珀が反応する。ゴーシュの残した心眼銃、そこから見えてきたのは、ゴーシュの記憶だった・・・、という話。

ラグが、ゴーシュの思いを受け継ぎBEEに正式採用される、そんな節目の回でした。なんとも感動的な、お涙ちょうだいな回だったのですが・・・。ゴーシュの記憶は、とてもよかったですよ。彼のヘッド・ビーになりたいという思い、BEEという仕事をどうとらえていたかがとても伝わってきたし。ただ、それを知ったラグが泣きすぎで・・・。というか、今回、ラグもシルベットも泣きすぎで・・・。ラグのキャラクター上、泣くのは道理なのかもしれないのですけど、泣くシーンがあると「ここでみなさんも感動してくださいね」みたいな制作側の意図が見えすぎてしまって、どうしても引いてしまう自分がいる・・・。単に、自分が天の邪鬼なだけかもしれませんが・・・。

ラグがすぐにシルベットに会いに来たわけですが、シルベット、簡単にラグを許しすぎではありません。シルベットを呼び出すこともなく、家にずかずかと入っていくラグもどうかとは思いますが、シルベット、あんた前回、気丈に振舞って、思いっきりラグを追い出したじゃないか。それがどうして、あっさりラグに自分の弱さをみせるようなことをする・・・?ツンデレっぽくなってしまうかもしれないけど、兄のことを思い出していても、ラグを目の前にすると気丈に振舞おうとするのが自然だと思うのだけど。ラグとの和解は、ゴーシュの記憶を見た後でもいいのだし・・・。

記憶の中のゴーシュ。妹の幸せために、無理な量の仕事をこなそうとする彼の姿は、家族を守るために過労ぎみでも仕事をする世間一般(?)のお父さんのよう。ある種、今の社会を描写しているようでもありました。仕事がBEE、働き蜂のような名前も洒落が効いている感じがするし。自分の身も省みず、必死に働くゴーシュの姿は、感動的でありながらも、痛々しくもありました。で、ゴーシュの失踪なんですが、前回の話では、過労で精神をおかしくしてしまったという印象がありました。が、今回の話で、反体制の組織の影が見え隠れするようになりましたね。ゴーシュは、彼らに連れ去られた?ゴーシュが自らの手で自らを潰してしまったと思っていたシルベットとラグにとっては、この組織の影というのは、ある意味、希望でもあるのかな。ゴーシュが今までと同じ状態で救いだせる、という意味でのね。

ゴーシュの記憶を見終わって、二人で泣きあうラグとシルベット。「シルベット、泣くな」と言っているラグ、お前がおお泣きしてどうする・・・。ラグも「これを最後にゴーシュに会うまでは泣かない」とか宣言してくれたらカッコよかったのになぁ。というか、この場面、思いきってカットしてしまったほうが、BEEに正式採用される場面でのラグの言葉が活きたんじゃない。そのほうが、ラグの涙も、ゴーシュへの思いも一点に集約されていいと思うんだけど。その正式採用の場でのラグのセリフはかっこよかったですよ。もう少し館長との会話の中で、自然とその思いが言葉となってでてしまう、という感じのほうがなお良かった感じはしましたけどね。

今回の話で、やっとラグが正式にBEEになりましたね。次回からは、BEEのラグによる新たな話が始まるのかな。テガミを正式に扱う立場としての、ラグの物語、どんな話が待っているのでしょう。最近になって、俄然面白くなってきた感のある『テガミバチ』、次回も、楽しみにしてますよ。

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