五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop

【雑記】忙しすぎて・・・

さっき、家に帰ってきました。これでもまだ今日は早く帰れたほう・・・。ついに、この時期がやってきてしまった、と言う感じです。仕事が、本当に忙しいです。アニメ感想、いろいろとためこんでいますが、普通どおり書けるようになるのは再来週くらいからかなぁ・・・、と希望的観測。数日後に、今年最後の貴重な休みがあるので、そのときにたまっている分、いくつか書ければ、とは思っていますけどね。まぁ、その日は、疲れて倒れているかもしれませんが・・・。

とりあえず、報告ということで。

スポンサーサイト

PageTop

『ささめきこと』その十「ハプニング・イン・サマー」感想

今日は、朝仕事に行こうとして、びっくり・・・。すごい雪が積もってるよ・・・。まさか、一晩でこんなことになろうとは・・・。もう、職場に行くだけで疲れてしまいましたよ。帰る時も、吹雪いているしさぁ・・・。仕事も忙しかったけど、なんか今日は雪でヘトヘト・・・。まぁ、それでも書けるときに書いておこうと、今日も感想いきますよ。今日は、ネット配信で見ている『ささめきこと』の感想です。第10話、早速感想いってみましょう。

今回は、面白かったです。

合宿と称して海に行った汐たち女子部とは別に、あずさの部屋で二人で同人誌作りをする純夏。海に行きたいという思いを抱きながら作業をする純夏だったが、「明日の即売会には参加せずに、汐に会いに海へ行こう」と、思いを新たに、作業にも熱を入れて取りかかるようになる。だが、土壇場で誤字を発見し、その修正した原稿をコピーし、あずさの部屋に戻ったときに、純夏の散らかした原稿の上にあずさの母親がジュースをこぼしてしまう・・・。一方、海に行った汐たち女子部は、朋絵の運転した車が爆発してしまい、海に着いた当日に帰宅することを余儀なくされてしまった・・・、という話。

同人誌作りをする純夏たちと、海に行った女子部、二つのグループを同時に描きながら見せる話ですね。ともにハプニングがあり、二組の感情の浮き沈みが交差しつつ同調する、そのさまが面白かったです。最終的に、即売会という一点に、キャラクターたちが集まることになるのも良かったしね。また、ハプニングの場面自体は、笑えるように描きながらも、その後、そのハプニングをどうとらえるかのところでシリアスに描く、そのギャグとシリアスの使い分けも魅力的でした。

海に行った女子部、車を運転するキャラの運転が荒い、というか酷いというのは、お決まりのパターンで、同乗者の顔が真っ青という時点で、「こういう話か」なんて思いました。が、車が爆発するって・・・(笑)。どういう運転してたんだ、朋絵・・・。フロントガラスが割れ、オイルかなにかが漏れていることからも、よほど酷いぶつかり方をしていると思うんだけど・・・。というか、その時点で、交通事故のような・・・。出発前の車は、どういう状態だったんだろ?、ちょっと気になります。さすがに、車爆発させたら警察の御厄介にならざるをえないですよね。合宿、一泊のすることなく終了(笑)。こんな事件を起こしてしまったら、当然なのかな。反省の弁を述べる朋絵に、汐が「笑い話になるのなら」と慰めてましたね。同乗者は笑い話にしてもいいかもしれないけど、運転していた朋絵は「笑い話」してもらったら、周りが困るような・・・。まぁ、朋絵が反省しているということを踏まえた汐の発言なのでしょうけどね。

そんなこととはつゆ知らず、海で汐と楽しむことばかりを考えている純夏。妄想がすごすぎる・・・(笑)。妄想のなかの純夏と汐の、「あはは」「うふふ」って・・・(笑)。海のことばかり思っていた純夏ですが、明日汐たちと合流しようと一念発起。たしかに、望まないことでも、次の楽しみを見据えた上でやれば、がんばれるよね。今を悔やむことより、明日のために頑張ることにした純夏、そんな彼女はある意味合理的といえるのかなぁ。ところで、純夏は、あずさの小説は読んだのかな?で、純夏も、この同人誌になにか書いたようですね。だが、ハプニングは、純夏が誤字を修正しようとしたところから・・・。

あずさと純夏の同人誌作りで、一番ハプニングとなったのが、あずさの母親がジュースをこぼしたことなんですが、その前に、純夏も転びそうになったのも大事になった原因の一つ。にしても、スローモーションにあのBGM、・・・笑うしかないじゃないか・・・。昔、こんなCMあったような・・・?一番笑ったのは、あずさの母親が転ぶシーン。おっとりした優しそうな母親が、すごいびっくりした表情でゆっくり倒れていくんだもの・・・(笑)。いや、でも、スローモーションのように思えるあの感覚は分かりますよ。あれ、脳が異常な速度で働いているんですかね?で、そのことで母親に当たるあずさですが、そこまで責めなくても・・・。まぁ、母親だからあそこまで当たれるんでしょうけど。でも、純夏の発言は熱かったなぁ。起きてしまったことを悔やむのではなく、今できることをする、どんなときでもそれが大事なんでしょうね。と同時に、純夏は、同人誌から逃げられなくなってしまうのですけどね。嫌々だったことでも、頑張って作ったものには、思い入れができますよね。責任と愛着、純夏が同人誌にそれを感じるようになった気持ちはよくわかります(同人誌なんて作ったことないけど・・・)。最終的に、純夏が同人誌を作り上げたときの思いはどういうものだったんだろう?

海から帰らざるを得なかった汐たちが来て、即売会で女子部集合。って、汐、なんで変装してるんだ?理由が全然わからん・・・。あずさにつかまるのが嫌だったのかなぁ?そして、汐は純夏を惑わすような言葉を・・・。あれは、汐の本心なのか、純夏に対するサービスなのか・・・?つかみどころのない汐、難しいなぁ。両方って感じもするけど。結局、純夏たちが頑張って作った同人誌は全然売れず・・・。まぁそうだろうね、元となる作品が全然売れてないようだし、活字ばっかりだしね。でも、純夏にとっては、今回のことはいい経験だったのかな。さて、次回は、どんな話が待っているんでしょう。そろそろあずさも女子部に入って欲しいところだけど。とにかく、次回も楽しみにしてますよ。

ささめきこと 第2巻 [DVD]ささめきこと 第2巻 [DVD]
(2010/02/25)
高垣彩陽高本めぐみ

商品詳細を見る

PageTop

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第37話「始まりの人造人間」感想

したいこと、することが多すぎて、本当に今日は時間が無い・・・。休みの日には恒例となっている、昼寝もままならないってどういうこと?「今日は後、あれとこれをして」なんて考えていると、アニメ見ていても集中できない感じがするし・・・。全然、休みって感じがしないです。師走って、ほんとあわただしいんだな、と今更ながら思いますね。それでも、今日はちゃんと感想を書きますよ。『鋼の錬金術師』の感想、当日に書けるのは今日までで、来週はたぶん遅れることになるかと思います。仕事が忙しくなるので・・・。それでも来週分も、今年中には書きたいとは思っていますけどね。年末年始は本当に忙しいんだ・・・。では、第37話の感想、いってみましょうか。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

エルリック兄弟のもとへウェンリィを連れてきたキンブリー。彼女の人質としての意味の重さを痛感するエドとアルだったが、当のウェンリィはキンブリーを信用していた。キンブリーは、ウェンリィを盾に、エドに国家錬金術師としての仕事を与える。そこには、エドに流血沙汰を起こさせるようなことも含まれていたのだった。一方、ブラッドレイの家を訪れたリザは、後ろに不気味な気配を感じる。振り向いたときいたのは、ブラッドレイの息子のセリムだった・・・、と言う話。

まさに群像劇、という話のつくりだった今回の話。物語の舞台の地にはいないロイやリザなども登場しましたが、かれらも「ホムンクルス」と「ブリッグズ」というキーワードで各々つながっていたのは興味深かったです。ただ、今回、一般人であるウェンリィが、エドたちが抱えている問題の一端に触れる、エドたちに真実の一端を聞かされるという話でもあったのだけど、その部分であまり盛り上がるような感じが無く、あっさり流れていた印象だったのは残念でした。ウェンリィの理解も、妙に早かったしね。まぁ、今回、ウェンリィが知ったのは、あくまでも真実の一端だし、彼女もこれからもっと深い部分に触れることになるのでしょうし、今回はこのくらいあっさりした感じでもいいのかなぁ、とも思いますけど。むしろ今回は、エドとウェンリィの信頼関係を再確認する話と捉えるべきなのかもしれないですね。そういえば、今回の話の序盤はずいぶんとギャグ描写が多い印象でしたが、違和感なく楽しめましたよ。というか、今回は序盤、このノリで最後まで行くの?それでもいいんじゃない、なんて思ったくらい。エド、オートメイルをウェンリィに修理してもらっているときに、急に変なことを考えてしまい暴れまくっていましたが、あの場面で面白かったのはキンブリーが終始あの場にいたこと(笑)。警戒すべきキンブリーがいながらおバカなことを繰り返すエドたちも面白かったが、それを見ていたキンブリーはどう思っていたのでしょうね。心の中で、一緒になって楽しんでいたのか、それとも白い目で見ていたのか?たぶん、後者でしょうけどね。

ブラッドレイ邸に訪れたことで、セリムの謎に気づいてしまったリザ。セリムもホムンクルスだった、と。なるほど、彼にも裏があったのね。プライドだったっけ、名前?で、かれのホムンクルスとしての能力は、影にはいりこむことができ、影を自在に操れることなのかな。諜報や観察に長けた能力みたいですね。ブリッグズの地下トンネルで兵たちを襲ったのも彼なのでしょう。遠く離れたセントラルとブリッグズ、こんなところで話がつながってくるとは、びっくりしましたよ。それにしても、セリムの能力は怖いですね。隠しごとはできず、全部ホムンクルス側へ情報が流れて行ってしまうわけだし。そういえば、以前にエルリック兄弟がセリムによってブラッドレイ邸に招かれ、ブラッドレイと緊迫したやりとりをしていましたが、かれも能力をつかったセリムの仕業なのかな?とすると、あの場面、エルリック兄弟とブラッドレイ、ともどもセリムの手の中で踊らされていた、ということに・・・。始まりのホムンクルスと名乗っていましたが、ブラッドレイさえ、いいように扱うと考えると、彼はとんでもなく恐ろしい存在ですね。今回、そんなセリムの存在、正体を知ってしまったのはリザだけ、というのも、今度どう物語が進んでいくうえで興味深かったですよ。

エドがキンブリーに言われた国家錬金術師としての仕事、①スカーの捜索②マルコーの捜索③ブリッグズで悲しみや憎悪が巻き起こることを起こす、だったっけ?ウェンリィという人質と、賢者の石という餌を使い、エドに仕事を受けさせようとするキンブリー、ほんと交渉上手ですね。というか、人質の存在がいる時点で、エドにとっては受けざるを得ない仕事になっている感じはしますけどね。そんなキンブリーがホムンクルス側にいる理由、それはホムンクルスによる変革でどうなるかを見届けたい、ということのようです。ある意味、観察者、傍観者として、人間とホムンクルスの争いに立ち会いたい、と。なんかシロッコみたいだなぁ、と思ったり・・・。白い服着ているし、雰囲気的にもなんか似ている感じがするし。それでも、彼が人間側でなく、あくまでホムンクルス側につくのは、自分の錬金術の能力を思いっきり使えるからみたいですね。このことこそ、先に書いた建前的な理由以前に、キンブリーがホムンクルスに協力する一番の理由のような気がします。彼の本質的な破壊願望を、理論で正当化し、自分自身も含めて納得させる、これがキンブリーが行動の仕方なのでしょう。なんて思ったりしました。そういえば、ウェンリィでの回想での、いい人キンブリー、あれは笑えた。歯の浮くようなセリフの連発だったし、笑顔までみせてるし・・・(笑)。これまでの彼の残忍さを知っていると、演技している、というのが丸わかりで噴き出しそうでした。もし、笑顔の時、白い歯がキランとでも光ってくれたら、笑い転げていたかもしれません。

結局、キンブリーからの仕事を受けたエド。エドには、三番目の仕事を回避する手立てはあるのでしょうかね?で、一番目のスカーの捜索ということで、エドとアルだけでなく、ウェンリィまでついて行くことになった一行。エドにとっては、彼女がついて来てくれたことはいいことだったのかな。どっちがいいのか、難しいところだと思うけどね。ウェンリィにしてみたら、一緒に行って何をしようというのか気になったり。やっぱり、エドたちの近くにいて、エドがいつでも仕事から逃げられる状況、キンブリーが彼女を盾に脅すようなことがないようにする事態を作らせないようにするためだったのかな。ということで、次回、スカーとの対決になるようですが、どうなるのでしょう。あれ?、予告では、ウェンリィがスカーを殺そうとしている?今年最後の放送になる次回、どんな展開が待っているのか、楽しみにしてますよ。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 5 [Blu-ray]鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 5 [Blu-ray]
(2009/12/23)
不明

商品詳細を見る

PageTop

『テガミバチ』第十二話「赤と緑のリボン」感想

体中にここ最近の仕事の忙しさによる疲労感は感じるのですが、いつもよりは元気な今日。なんでだろ?理由はわかりませんが、これをいいことに早めに感想を書いていきますよ。それにしても、この時期、仕事だけでなく私生活でも、やりたいことや、やらなければいけないことがたくさんある。だけど、時間が全然足りないです・・・。この感想だって、早めに書き終えて次のことをしたいと思ってしまうし。もっと悠長にのんびりと、やりたいことができる時間が本当に欲しいです。どうでもいいことはさておき、『テガミバチ』の感想。今回は第12話ですね。もうすぐクリスマスかぁ。残念ながら、自分には全然関係のないイベントごとだけど・・・。では、第12話の感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

この世界で、「聖なる夜」が間近にせまっていた。「聖なる夜」にテガミバチたちは、いつもとは違ういでたちで特別な配達をすることになっていた。この日の配達を嫌悪していたザジは、ラグとともに雪深い山の中の一軒に行くことになる。その配達先で待っていたソーニャという女の子は、二人と一緒に食事をすることを望む。山の中で一人で暮らすソーニャ、彼女と買い物に村まで降りたザジは、村人たちが彼女を忌避する様子を目撃する・・・、という話。

なんだかんだ、この世界独自のいわれを説明していましたけど、七面鳥を食べるとか、まんまクリスマスですね。で、ラグたちビーは、サンタクロースですか・・・。まぁ、時期的にも合っているし、いいんじゃない、とは思いますけどね。そんなこの世界の風習を舞台にした今回の話は、ザジが主役の話。普段は冷たい言動をするような彼ですが、一人の少女との出会いで、彼の本当の心が垣間見える、彼の胸に秘めた熱さというのが見えてくるというのが、今回の見どころだったのでしょう。でも、ザジがツンデレっぽいタイプの人間だということは、これまでの話で分かっていたことですけど・・・。そういう意味では、これまでの話で、ザジがラグにとっては冷たい人間と思わせる描写も、もっとあったほうがよかったかもしれないですね。そういえば、冒頭と最後にあった、ザジと捨て猫との描写、あれは何を意味していたのだろう?捨て猫をソーニャと重ね合わせているというところまではわかるんだけど、それ以上の意味はあるのかなぁ?ソーニャと捨て猫を重ね合わせるといっても、ソーニャべつに死んだわけでもないし・・・。

今回登場した少女ソーニャ、彼女、一人で山の中で生活しているのですが、家事から雪かきまで全部一人でこなしているのはすごいです。雪かきは相当な重労働なんだぞ、すごい・・・。これがいわゆる、親は無くても子は育つ?そういえば、ソーニャ、意外と普通に買い物していましたが、お金はどうやって手に入れているんだ?親の遺産が膨大だったのか?まぁ、いいか。そんなソーニャが村に下りずに一人で生活しているのは、彼女が村人に忌み嫌われているため。そんな環境でありながらも、純真でいい子に育っているのがソーニャの奇跡。だからこそ、今回、いわれもない噂で忌み嫌われるソーニャの悲しさというものが伝わってくるんですけどね。普通、ソーニャのような状況になったら、心が荒むぞ・・・。一方で、ソーニャのそういった心に触れて、少しずつ彼女を認めていく、そして彼女のために行動することになるザジも良かったです。話のつくりとして、相手に対してまず否定から入り、理解し肯定に転じていく、これは定番のような気もするけど、今回の話でラグではなく、ザジにスポットを当てたからこそ、違和感なくそういう展開にでき魅力的な話になったんだと思いましたよ。

ただ、ソーニャが村人から忌み嫌われるようになった原因については・・・。彼女の両親が鎧虫に殺され、ソーニャは鎧虫を呼ぶものとして、村人に遠ざけされていたわけですが、ちょっと彼女が忌避されるには理由が弱いような・・・。たとえば、村が鎧虫に襲われた大惨事で、ソーニャの両親も殺されたのに彼女一人が生き残ったとか、村人が彼女の家に行こうとすると鎧虫に襲われることが頻発したとか、このくらいの理由づけは欲しかった。村人にとって、ソーニャと鎧虫を結びつけてしまうような出来事がもっとあるべきだったというか・・・。人間社会において、噂に尾ひれがついて広まってしまうこと、村社会においては排他的な側面があることはわかりますが、この村で村人たちがソーニャをここまで忌避する理由についてはいまいち釈然としませんでした。まぁ、今回の話では、その部分について、ソーニャがなぜ自分が嫌われているのか、と語るだけだったし、村人からみれば、他にもソーニャと鎧虫を関係づけるような出来事はあったのかもしれませんけどね。そういう意味では、話の中で、村人たちの主張も詳しくザジに伝えるシーンがあるべきだったのかもしれない。

クリスマスにちなんだエピソードだった今回。なんだかんだ書きましたが、前回、今回と、一話完結でなかなか魅力的な話が続くなぁ、という感じもします。やっと、この作品、楽しんで見られるようになってきたし。ここ最近になって、やっとこの作品も本領を発揮してきた?たぶん、ラグがビーになったことで設定的にも落ち着き、この作品ならではの魅力が素直に出せるようになってきたのが大きいような感じもしますけどね。さて、次回は、どんな話が待っているのでしょう。次回も、楽しみにしてますよ。

テガミバチ 1 [DVD]テガミバチ 1 [DVD]
(2010/01/27)
沢城みゆき福山 潤

商品詳細を見る

PageTop

『夏のあらし!~春夏冬中~』第11話「ハイスクールララバイ」感想

今日も寒いです。朝起きたら、雪もしっかり積もっているし・・・。しかも、仕事もだんだんと忙しくなってきた感じもする・・・。先月、今月とかなり頑張って感想を書いてきましたが、いつまでこの状態が続けられるのかなぁ。来週あたりからもう危ない気がします。まぁ、それまではなんだかんだと言いながらも、できるだけは書いていきたいと思いますよ。さて、今日は『夏のあらし!』の感想。今回は、第11話ですね。では、感想いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

朝起きたら、体が成長し、かなり女性らしくなっていた潤。カヤと相談するために、慌てて家を飛び出して方舟にやってきた潤だったが、中ではカヤの姿は見当たらず、八坂たちが話に華を咲かせていた。中に入れず覗き見る潤だが、あらしにばれてしまい、八坂やマスターもあらしの声に寄って来てしまう。そのとき、潤が咄嗟についた嘘、それは自分の姉を名乗ることだった。潤は、その嘘で、方舟の面々をうまくだますことに成功する。カヤには、本当のことを知ってほしい潤だったが、カヤは潤の姉と信じて疑わず・・・。しかも、その日は潤の誕生日で、方舟の面々は、その場に潤本人がいるとは知らず、サプライズパーティや潤自身のことについて盛り上がるのだった・・・、という話。

序盤では、こういう話があったけど、なんか久しぶりに潤が主役の話ですね。しかも、潤が女だということがばれてしまわないかと、ドキドキハラハラする・・・。潤の慌てっぷりなどを気軽に楽しめればいいのでしょうが、自分、やっぱりこういう話が苦手のようで、見ていられないような感じになる・・・。嘘を嘘で塗り固めるような潤の言動や、その嘘にギリギリまで迫るような他の面々の様子などが、どうもダメのようです。今回はほんと、痛々しくて目をそむけたくなりました。

そんな今回、潤が女であることが、八坂をはじめとした他の面々にばれることはなく終わりましたね。で、見るべきは、方舟の面々が、潤を日ごろどう思っているかを潤が目の当たりにしたこと。人間、本音の部分は本人の前では直接言わないものだし、今回は潤が姉に扮してしたからこそ知ることができたのでしょうね。潤にとっては耳にしたくないことも多かったのかもしれませんけど、それでも潤は、方舟の面々には認められているし、ちゃんといいところも見ていてくれている。とくに八坂は、潤を誤解しているところはあるにせよ、潤を友達として思ってくれているし。普段、八坂が潤に対してひどいことをいうのは、それだけ八坂が潤を気が許せる仲だと思っているということの表れということですね。姉であると偽ることによって、自分に対する本音を聞き出すことができた潤、彼女(彼)はそのことを知ることができたのは幸せだったのかもしれないですね。人間(自分なんて特に)、相手が自分をどう思っているのか分からず、疑心暗鬼になることもしばしばだし。サプライズパーティを開いてくれることも含めて、潤が方舟の一員として認められていること、ここにいていいんだ、と知ったくれたことは、潤にとって本当に幸せなことだと思いますよ。

潤の体が一晩で急に成長したこと、てっきりカヤが細工したのかと思っていたけど、そうではなかったのね。そう思わせるような話のつくりは面白かったです。はじめ、カヤがすっとボケているのかと思ったけど、全然そうではなかったし。で、潤が急に成長した原因はいったいなんだったんだ?全くわからん・・・。潤の成長した姿、女性にとっては魅力的な体のような感じもしますけど、男に化けている潤にとってはマイナスにしかならないところも良かったです。しかし、姉だと偽ったりして女であることを告白しない潤、引っ張れば引っ張るほど明らかにできなくなっていく感じがするのは、とても痛々しいです。嘘を嘘で塗り固めるような潤の行動は、とてもよくわかりますけどね。

最後のやよいと加奈子のやりとりは、『ワタル』だった今回。『ワタル』、子どもの頃大好きだったなぁ。また見てみたいんだけど、そんな余裕が全然作れない・・・。さて、次回はどんな話なんでしょう。二期のこの作品は一本筋が通ったような話の構成ではなく、一話ごとの話で最終回まで突っ走るのかな。どういう話が待っているのか、次回も楽しみにしてますよ。

夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]
(2009/12/23)
伏見やよゐ(CV:野中藍)上賀茂潤(CV:小見川千明)

商品詳細を見る

PageTop

『とある科学の超電磁砲』第11話「木山せんせい」感想

休みの昨日は何も書かず、仕事の今日、感想を書く。う~ん、我ながら困ったものだ・・・。どうしても、仕事があった日のほうが、今日感想を書かないとという気にはなるんだよね。ブログを書くことも含めた、生活のリズムができているというか。一方で、休みの日はだらだらと過ごしてしまう・・・。そんな感じがあります。まぁ、言い訳がましいことはさておき、感想を書いていかないと。金曜日は、『とある科学の超電磁砲』の感想です。ネット配信が水曜かと思ったら、やっぱり金曜だったという・・・。ただで見られるならいいんですけどね。では、第11話の感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

「幻想御手」を広めていた犯人、木山春生。その目的は、能力者たちの脳をつないだネットワークを構築し、独自の演算システムを作り上げることだった。美琴と黒子の通報で、「警備員」に囲まれた木山。しかし、「幻想御手」の副作用によりマルチ能力者となっていた彼女によって、「警備員」はなぎ払われてしまう。現場についた美琴は、木山と対決をし、苦戦しながらも接触し電撃で倒すことに成功する。しかし、そのとき美琴に木山の記憶が流れ込んできた。それは、子ども嫌いの木山が子どもと接した記憶、そしてその子たちを使った実験の記憶だった・・・、という話。

前半はバトル、後半は木山がどうしてこのようなことを行ったかという動機の話、という今回。話自体は悪くない印象です。木山が「幻想御手」を作り上げた目的も、利己的なものでなく、ある一つの正義に基づいたものだったしね。ただ、個人的には、バトルにもっと尺をとって、木山の記憶の部分はもっと簡潔にまとめてほしかった、という感じがしました。木山を記憶をもとにした今回の行動は、同情するようなものではあるんだけど、敵方としてある意味定番な動機なわけだし、ちょっと丁寧に描きすぎのような気がしましたしね。また、彼女の記憶の場面になって、急に子どもたちが出てきたことを違和感がありました。彼女が「子どもは嫌い」と観念をもっていること、それでも子どもたちの先生をしていた過去は、美琴が彼女の記憶をのぞき見る前にしっかり描いておいてもよかったのではないかなぁ。

初春に、一時的に利用するため、「幻想御手」の演算システムを作り上げたことを明らかにする木山。初春にその解決策も授けていましたが、彼女、それだけ初春のことを認めている、ということなのかな。そもそも、初春を人質にとったのも、解決策を授けるためという感じもするし。ここで、どうしてこんなことをするの、という疑問を見ている側に与えるのはよかったです。自分も、全く木山の意図が読めなかったし。で、「幻想御手」の副作用でマルチ能力者になっていた木山。「幻想御手」自体、ネットワークを通じて他人の能力を自分の能力に取り込む、ということだろうし、それを統括するような立場にある木山にとっては、能力の出し入れをすることができるのは当たり前なのかな?そんな木山にどう対抗するのか、と思われた美琴、スキを見て直接電撃を与える、かぁ。真っ向勝負というかたちでなく、結局は奇襲という感じでしたね。もう少し捻った作戦であって欲しかった気もしたけど・・・。それは、黒子の領分なのかな?それにしても、電撃っていろいろと便利なのね。盾作ったり、物理的な攻撃をしたりと。

電撃を通じて、美琴に流れ込んできた木山の過去。子ども嫌いを公言する木山が、子どもたちの先生なった過去だったのですが、先生になること自体が実験の一環だったし、木山が先生になった時点で、子どもたちが悲惨なことになることは予想がつきました。にしても、木山が子どもに触れ合う場面が長い長い・・・。子ども嫌いの彼女が、子どもを好きになっていく過程を丁寧に描いてあると言えるのでしょうけど、別れが悲惨になることは目に見えていたからなぁ。で、結局、子どもたちが死ぬことを前提とした実験がおこなわれる、と。人をモルモットとみなし、なんの感傷も抱かない木山の上司の研究者、まさにマッドサイエンティストのような・・・。こういうことが、科学至上主義の悪の部分なのでしょうね。で、この実験には、学園都市の上層部もグルだった、と。根は深いぞ。今後、これに美琴たちは対峙していくことになるのかな。さて、木山はこういった社会のなかで、子どもたちを救おうとしていたわけですが、彼女の最大の問題点は、それを一人で行おうとしたことにあったと思います。「警備員」が動かないようなことであっても、理解していく同士を見つけていく、そういうことが大事だったのでしょう。微力であっても、美琴や黒子だって、彼女の思いを聞けば動いてくれることは間違いないだろうし。なまじ頭がいいため、自分ひとりの力で問題を解決しようと行動したのが木山の最大の失敗だったのではと思います。ある意味彼女は、不器用だったということなのかもしれません。

「幻想御手」の暴走、木山から胎児のようなものが現れて終わった今回。なんなんだ、あれ?「幻想御手」の結節点である木山から、それが単なる情報でなく、一つの存在というものが生まれたということなのかな。これまで木山は、自分でそれが生まれることを抑えていた、というようにもとれるけど。あの胎児のようなものと対峙することになった美琴、やっぱりいろいろな能力が使えるのであろうし、木山のような慈悲もにだろうし、いったいどうするのかな?化け物との対峙ということで、今までの話とは雰囲気が違いそうですが、次回も楽しみにしてますよ。

とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]
(2010/01/29)
佐藤利奈新井里美

商品詳細を見る

PageTop

『キディ・ガーランド』第6話「局長室の疑惑」感想

明日は、仕事が休みなので、今、非常に開放的な気分です。明日、なにしようかなぁ・・・。勝手気ままに、のんびりと過ごしたい時間ですけど、感想書かなければ、と変な義務感・・・。何の感想を書く?そういえば、『とある科学の超電磁砲』のネット配信は水曜更新だったっけ?と思って、サイト見たけど、やっぱり金曜更新じゃないか・・・。残念・・・。ということで、遅れている『キディ・ガーランド』の感想を書きます。早く追い付きたいしね。その『キディ・ガーランド』の感想、今回は、まだ第6話。なかなか追いつけませんが、こつこつと感想いってみましょう。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

局長室に出前を頼まれた、アスクール、ク・フィーユ、ディアの三人。だが、局長室に入ると局長の様子がなんかおかしい。気になる三人は、アスクールの能力を使って、局長室に忍び込む。そこで三人が見たのは、キスをする局長とゾマの姿だった・・・、という話と、
アリサは、パートナーのベルと、アスクール、ク・フィーユ、ディアを連れてある店に来ていた。そこは、若手の男性声優が生アフレコをしたりして、女性客をもてなしてくれる店だった。自分の書いたシナリオをアフレコしてもらい、盛り上がるアリサとは対照的に、他の面々はこの店のサービスに関心なさげだった。だが、ディアの連れているタマは、なにか思うところがあるらしく・・・、という話。

二話構成だった今回の話。テーマはそれぞれ、エロとBL?なんとなく、ともにギャグ基調でありながら、男性受けしそうな話と、女性受けしそうな話を二話そろえた、って感じでした。でもなぁ、なんで二話構成にするんだろ?個人的には、二話構成よりも、ギャグであっても一話でがっちり見せてくれたほうが好きです。もともと全話二話構成なら、べつになんとも思わないけど、普段は一話で見せる話をやりながら、途中で二話構成の話が入ると、今回はどうでもいい話ですよ、という感じに思えてしまうんですよ。それが残念で・・・。丸々一話でやってくれたら、くだらない話だったとしても、もしかして後で活きてくるかもしれない、なんて思えたりするんですけどね。とはいっても、今回、笑える場面もあったし、つまらない、という感じでもなかったです。そして自分としては、それなりにオチをつけた後半の話のほうが面白かったです。

前半の話。イヴェール局長とゾマの情事を、アスクールたち三人が覗いてしまう、という話ですね。すべては、ゾマの確信的犯行なんですけど・・・。アスクールたちは、大層驚いておりましたが、イヴェールとゾマが、女性と男性のパートナーで、しかも局長と秘書という役回りならば、こういう関係を想起してしかるべきなんじゃない、とも思ったり。まぁ、話のキモは、若いアスクールたちがこういう二人の関係に、どういう反応をするか、ということなんでしょうけどね。顔を真っ赤にしながらも、ずっと二人の様子を見てしまうアスクールとク・フィーユに、かわいらしさとエロさを感じる・・・。ゾマもそれを楽しんでいたんでしょ?局長を喜ばせるようでありながら、一番楽しんでいるのはゾマ、という・・・。ゾマ、変態だな・・・。そんなゾマには、今回のこと、他にも裏の目的があるのか?ただこの話、局長にもっと普段の厳密さを感じさせてくれていたらなぁ、とも。そうすれば、ギャップがもっと強調されて、彼女に対してももっと魅力的に感じたかも。必死でとりつくろおうとする局長の様子も、ギャグのような絵になったのは残念だったしね。顔を赤らめながらも、大真面目に取り繕うとしてくれたら、彼女にも萌えたかもしれないのになぁ・・・。

後半の話。この作品を脇役として支える男性声優たちを、主役にして活躍させた話かな。アスクールとク・フィーユ、この話では全然目立ってない・・・。そんなこの話、この作品には、結構豪華な男性声優さんたちが出てるんだ、なんて今更ながら気づいたりしましたよ。まぁ、結局は、若本さんのオンステージ、という感じだったんですが・・・。普段は、「ミュー(だっけ?)」としか言わない、この作品の若本さん。この話では、「タマ」という言葉だけを情感込めて言ったり(笑)、EDは歌うたっているし(笑)。そして、他の声優さんたちは、パロディなんかをやったりしていたと思うんですが、個人的に「あっ」と思い面白かったのは稲田さんの「ディアナ様」発言(笑)。それにしても、アニメ内で、アニメにアフレコしている声優さんの後姿、妙にシュールだったなぁ・・・(笑)。

くだらない話の二話構成だった今回。それでも、結構楽しませてはもらいましたよ。個人的には、後半の話を丸々一話使って見せてほしかったなぁ。でも、前半の話のほうが、今後の話の伏線がありそうな感じはする・・・。どうなんでしょう?さて、次回はちゃんと物語を進めるようですね。アスクールとク・フィーユが、先輩のESメンバーと一緒に任務にあたるようで。どんな任務で、二人はどうなるのでしょう?どんな話になるのか、次回は楽しみにしてますよ。

キディ・ガーランド CASE.1 限定版 [DVD]キディ・ガーランド CASE.1 限定版 [DVD]
(2010/01/29)
内田彩合田彩

商品詳細を見る

PageTop

『ささめきこと』その九「ひまわりの君」感想

雪です・・・、寒いです・・・。朝起きたら、雪が積もっていて、帰るときには、雪で路面はつるつるに・・・。一日で、昨日とは全く別の景色になりましたよ。やっと冬らしくなったなぁ、という感じとともに、外には出たくない、という気持ちにも・・・。明日から、家で一日中ぬくぬくと過ごしたいのですが、そうもいかない。というか、仕事はこれからが本番だし・・・。まぁ、頑張っていかないといけませんね。さて、ネット配信でみている『ささめきこと』の感想。今回は、第9話です。では早速、感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

期末試験が終わったとき、あずさは純夏に、夏休みに一緒に同人誌をつくることに誘っていた。汐とのやりとりに夢中で全く聞いていなかった純夏に対し、あずさは二人でやるものと決めて、二人で同人誌をつくる夏に思いを馳せていた。一人うきうきするあずさ。そのあずさの純夏と二人で過ごす夏への妄想は、彼女にオリジナルの小説まで書かせてしまう。一方、純夏たち女子部は、朋絵の発案で海で合宿する計画を立てていた。オリジナルの小説が完成し、それを純夏に見せようとするあずさだったが、純夏は彼女との話をまったく覚えておらず、あずさは傷ついてしまう・・・、という話。

これがオタクというものなのですかね(自分で言うのもなんですが・・・)。オタクの全員が全員そうなのではなく、こういう人もいるのでは、って感じですけどね。今回のあずさの一連の行為、勝手に計画を立てて、勝手に相手に了承を得たものと思いこみ、勝手にそれを発展させて、しかし相手に全く伝わっておらず傷つく・・・。全く相手の気持ちも斟酌せずに、自分勝手にことを進めて傷つくあずさは、自業自得な感じもしないでもない。でも一方で、自分がやりたいと思う欲求を抑えきれずに、オリジナル小説まで作ってしまうあずさのような人こそ、作家など創作をする人の姿なのかなぁ、とも思ったり。こう考えると、あずさの思い込みからくる創作意欲も、一長一短な感じもします。だけどあずさ、もう少し相手のことも考えようよ・・・。

あずさの自業自得のようにも思えた今回の話。だから、傷ついたあずさの姿で盛り上げようとしていたところも、なんか釈然とせず・・・。というか、今回のことで、純夏はあずさを傷つけてしまったと責任を感じていましたが、純夏は全然悪くないと思う。悪いところといえば、はじめのあずさが純夏に話を持ちかけた場面で、あずさの話をそっちのけで、汐とやりとりをしていたことくらい。でも、あの場面も、純夏があずさの話を聞いていないことをあずさが気づかず、自分の言いたいことだけ夢中になって言っていたあずさも悪いんだし。まぁ、今回の独りよがりなあずさとは対照的に、相手のことを思って行動する純夏の良さは見えましたけどね。純夏が汐に対する気持ちを伝えられない、これも純夏がそれだけ汐の気持ちを考えてのことだしね。逆に見れば、それが相手のことを斟酌しすぎて、身動きが取れなくなっているという、純夏の欠点でもあるんだけど。

泣き崩れて寝てしまったあずさの部屋に入る純夏たち。あずさが目を覚ましたとき、枕元に純夏がいるよ(笑)。あずさの涙をぬぐっているよ(笑)。純夏、まるで王子様じゃないか(女だけどね)・・・(笑)。しかし、純夏たち、あずさの親の許可はとっているんだろうけど、勝手に人の部屋に入るのはどうなんだ?あずさとしてみれば、純夏には部屋を綺麗にした状態で迎え入れたかっただろうし、朋絵やみやこはいらなかっただろうし。あのときのあずさは、幸福と不幸が一度に訪れた感じですかね。まぁ、純夏が彼女を思いやってきてくれたことに勝る幸せはないのかもしれませんけどね。それにしても、意外にいい奴なのは、朋絵。あずさの家に行くことにしたのも、彼女の発案でしょ?いつも、好き勝手なことを提案しているような彼女ですが、しっかり他の人のことを目配せしてる。彼女がうまく純夏を嵌めるのも、それだけ純夏を観察しているからできることなんだろうしね。フレンドリーで素直、隠しごともあまりせず、それでいて他人に目を配る、朋絵は本当に魅力的な人間だと思いますよ。

あずさを純夏たちに、さらに近づけた今回の話。あずさは、朋絵やみやこ、汐のことはどう思っているのかな?そういえば、汐、あずさの家には入らなかったけど、彼女の思いはいかに?そして、話は、女子部の合宿と、あずさのいう「祭典」の日がかぶるということになりました。純夏どうするんだろ?てな感じで、次回が気になる話でもありましたよ。ということで、次回も楽しみにしてます。

ささめきこと 第2巻 [DVD]ささめきこと 第2巻 [DVD]
(2010/02/25)
高垣彩陽高本めぐみ

商品詳細を見る

PageTop

『テガミバチ』第十一話「嘘テガミ」感想

今日は、意外と早く仕事が終わってくれてよかったです。これで、『テガミバチ』の感想が書ける。ということで、昨日書く予定だった『テガミバチ』の感想です。この『テガミバチ』、こちらでも遅れることなく放送してくれるので、本当なら昨日のうちに感想を書いてしまいたかったんだけどね。でも、『夏のあらし!』の感想も残っていたし、仕方がないのかな、と。まぁ、今日書いてしまえば、書く感想を貯めてしまうにもならないしいいでしょ、とも。ということで、第11話の感想、いってみたいと思います。

今回は、なかなか面白かったです。

テガミの集荷にいったラグ、そこには母親に嘘のテガミを書く若者がいた。作家を志している若者は、才能を全然認めてもらえず、生活にも苦しんでいた。しかし、母親には心配をかけまいと、嘘のテガミをつづっていたのだ。そのテガミを受け取ったラグ、テガミは心、とゴーシュの言葉を信じる彼はその配達に乗り気ではなかった。それでも、吊り橋の向こうの母親のもとへテガミを届けようとするラグは、吊り橋の上で母親に会いテガミを渡そうとする。だが、そのとき下の崖から鎧虫が現れた・・・、という話。

個人的に、この作品、今回のように一話完結でほろりとさせられるような話を望んでいました。やっぱりこういう話が似合っているよ。夢をかなえるために、都会へ出て、苦しみながら頑張る若者と、田舎で息子のことを気遣う母親、それだけで泣けます。母親に心配かけまいとする若者のやさしさもいいし、若者の書くテガミが嘘であることを分かりながら見守る母親もいい。

ただ、今回の話、二つのテーマがあり、それがうまくかみ合っていない感じがしました。そのテーマというのは、一つが「嘘のテガミに心はあるのか」ということであり、もう一つが「心をのぞける能力をもつラグはBEEに適しているのか」ということ。結論的には、「嘘のテガミにも心がある」、「ラグは心をのぞける能力があるからこそBEEに適している」となるべきで、話もそうなりました。ラグが嘘のテガミに心弾銃を当てることで、若者の本当の心がわかるというかたちでね。でも、ラグが嘘のテガミに心弾銃を当てて、若者の本心がわかったことで、そのテガミが嘘であるという意味が希薄になってしまったという印象がありました。嘘のテガミで若者の本心が見えてしまうのはどうなのか、って感じもするしね。母親にとっては、テガミに書いてあることが嘘だからこそうれしい、ということになるか、嘘のテガミはいらないけど、息子の本心が知ることができてうれしい、となるか、このどちらかになってくれたほうが話がすっきりしたのではないか、と。なんか、間を狙って、どっちつかずに感じたというかね。うまく説明できていませんが、出された二つのテーマをこの結論でうまく消化したといっていいの?、と違和感がありました。まぁ、それでも若者の本心の部分で、感動していた自分がいるのですが・・・。

そういえば、ステーキが持ってきてしまった、若者の本心で書いたテガミ、あれはどういう意味があったのだろう?本当のテガミも、嘘のテガミとともにラグの心弾銃に反応して若者の心を写し出したとすれば、嘘のテガミがもつ心の意味が薄くなってしまうような感じがするし、そうでなければ、わざわざ存在する意味がわからないし・・・。う~ん、よくわからん。若者の心=テガミ、それが嘘だけでなく、ちゃんと真実ももっていますよ、という表れだったのかな。それにしても、作家志望の今回の若者、嘘=フィクションがうまく書けないようでは、作家になるのは難しいような・・・。ノンフィクション作家になればいい?、それならありかもしれない。

ニッチのパンツに相変わらずこだわるラグが、パンツマニアのようにも見えてきた今回。シルベットのパンツに何を思ったんだ、ラグ・・・(笑)。それはいいとして、今回、ラグが大泣きしなかったことで、しんみりと心にしみる話になったのでは、とも思えましたよ。泣いたのも、若者の本心を知り、うれしがる母親のところだけだったしね。次回も、この調子でお願いしますよ、ラグくん。で、次回は、クリスマスも間近ということで、それに因んだ話なのかな。ラグたちBEEがサンタの格好していたしね。どういう話になるのでしょう。次回も、楽しみにしてますよ。

テガミバチ 1 [DVD]テガミバチ 1 [DVD]
(2010/01/27)
沢城みゆき福山 潤

商品詳細を見る

PageTop

『夏のあらし!~春夏冬中~』第10話「昭和ブルース」感想

昨日書けなかった『夏のあらし!』の感想です。今日は、『鋼の錬金術師』の感想を書いた後、「今日はもう感想書くのはいいや」なんて思ったりしたんだけど、やっぱり次から次へとためこむのはよくないですし、頑張って書くことに。気持ちとしては、もっと一人でのんびりできる時間がほしいんだけどね・・・。えっと、『テガミバチ』の感想も書いてないけど、こっちをまず片づけないとということで。『テガミバチ』の感想は、明日以降になります。では、『夏のあらし!』第10話の感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

「通じる」ことができなくなった八坂とあらし。それ以来、二人は方舟でもミスを連発する。八坂があらしに振られたことが原因と知った方舟の面々は、そんな二人を心配していた。二人の年齢の違いに注目したやよいの提案で、八坂は彼と同じ年のあらしに会いに行く。八坂が、やよい、加奈子、グラサンと一緒に飛んだのは、昭和の世界。あらしの家に着いた一行が見たのは、馬で駆けだすあらしの姿だった。ついてきた八坂に、彼女は喧嘩をしに行くことを告げる・・・、という話。

いろいろと演出にも凝っていて、力の入って回だなぁ、という印象です。白黒のシーンで魅せたり、過去に飛んだ場面では上下に帯があったり(前からだっけ?)、と。最後の、八坂とあらしの和解の場面は、全く口パクが合っていなかったけど、あれはわざとだったのかな?あの場面、色合いはとても綺麗で特徴的で印象に残るシーンでしたけどね。そんな特殊な演出に注目せずとも、今回を通して、しっかり魅せる演出になっていたと思いますしね。

ただ、話としてはとても単純だなぁ、とも思いました。過去に飛んだ八坂が、幼いあらしを助け、あらしの初恋の相手、ヒーローになる、というね。そういえば、『涼宮ハルヒ』の「笹の葉ラプソディ」もこんな感じの話だったような・・・。今の主人公が過去に飛んで、過去の彼女に影響を与える、今の彼女はその過去が大事な経験になっているという感じでね。こういう話、タイムトリップものでは、定番なのかな?また、前回のあらしの恋をしても、その夏でその相手の気持ちは離れてしまう、という提起をこんなかたちで解決されうるものなのか、という感じもする。うがった見方をすると、面と向かって今の二人で問題を解決するのではなく、過去に飛んで、というのは卑怯な感じもするし。あと、前回、「通じる」ことができなくなった八坂とあらしが、次の回である今回であっさり「通じる」ことができるようになったのも気になる。いや別に、話をいつまでも引っ張ればいいというものでもないけど。

基本シリアスな話なのに、ところどころ笑える場面を違和感なく入れて見せてくれたのは見事。とくに、あらしの兄、爆笑でしたよ。厳格そうな顔をしながら、心が広いというか、独特の価値観をしてるというか、そんなところが良かったです。あと、ゲームのキャラクター、レントンと相手は誰だったのかな?声優さんつながりっぽい感じでしたけど。そうそう、やよいの格好、かわいらしかったです。いつも制服姿ばかり見ている感じだったので、新鮮でした。加奈子は、過去へ飛ぶとモンペ姿なのね(笑)。

ほんと力の入った回だなぁ、という印象の今回。話は真っ向勝負な感じでいいのかもしれませんが、個人的には、もう少しひねりが欲しかった感じがしました。でも、今まであまり描かれてこなかったあらしの過去や、あらしと八坂の関係の深さが描かれたのは良かったのかもしれません。今回の話、方舟の面々がそれぞれの役割をもって、二人の関係を修復しようとするさまも魅力的でしたし。そして、特段なにもしていないのに、印象的だったマスター、いい味出してました。

八坂とあらし、二人の関係も修復されたことだし、次回はどう話が進んでいくのでしょう。前回、今回と、盛り上がるような話だったため、次回がどんな話になるのか、全く想像ができません。最終回までは、まだもう少しあるんだよね?どんな話がまっているのか、次回も、楽しみにしてますよ。

夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]
(2009/12/23)
伏見やよゐ(CV:野中藍)上賀茂潤(CV:小見川千明)

商品詳細を見る

PageTop

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第36話「家族の肖像」感想

昨日は、また飲みにいっていました。忘年会ではないけど、忘年会みたいなものということでね。で、案の定、今日はまた二日酔い・・・。昨日は、この前のように、ぶっ倒れるようなことはなかったけど、だいぶ飲んだなぁ、という感じではありましたしね。でお、ここ最近、飲みに行くことが増えたなぁ。昨日の飲み会で、さすがに、飲みに出かけるのももういいや、という感じになっています。さて、『鋼の錬金術師』の感想。そういえば、自分、OPも、すっかり違和感を感じなくなりましたよ。そんなどうでもいいことはさておき、第36話の感想、いってみましょう。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

ホーエンハイムは、一人家族を思い出していた。そこには、彼が「化け物」であるがゆえに、家族との距離の取り方に苦悩する姿があった。一方、軍上層部のやろうとしていることを探り出すため、レイブンの誘いにのるアームストロング少将。不死の軍団を作り上げたいと言うレイブンから、地下トンネルとスロウズが軍の計画の一環であることが明かされる。「弱肉強食」という言葉を使い、部下や弱者を軽んじ、強者として自分たちの計画の正当性を主張するレイブンに、アームストロング少将は・・・、という話。

「家族の肖像」というサブタイトルで、ホーエンハイムが登場してはじまった今回の話。てっきりホーエンハイムのことが中心の話になると思っていたら、彼の登場はアバンで出番は終了・・・。今後のキーパーソンになるであろう人物だから、話の本筋には絡んでこなくとも、彼を描く重要性は認めるが、わざわざサブタイトルにしなくても・・・。でも、なんかホーエンハイムについては、焦らされ続けている感じがするし、早く話に絡んできてほしいですけどね。そのホーエンハイム、彼は不老不死の存在みたいですね。これまで不老不死を求める者が登場するのが中心でしたが、ホーエンハイムはそれとは真逆の立場。不老不死を求める者たちとは、対置的な存在というべきですかね。当然、彼は、不老不死を求める者とは真逆のことを願っている、と。そんな、家族をえながらも、不老不死であるがゆえに、「老いて死にたい」という、彼の願いと葛藤は、なかなか興味深かったです。家族が年をとっていくなかで、自分だけが取り残されるような恐怖感もあるのかな。自分自身を「化け物」と呼称する彼ですが、その実、どういう存在なのでしょう。ある能力ももっているみたいだし、とても気になってきました。

軍上層部のレイブンを誘い、やろうとしていることを探るアームストロング少将。やっぱり、内心はむかむかしていたのね(笑)。上官であるレイブンの命令とはいえ、部下の探索も出来ずに地下トンネルを埋めることになった彼女の心境はいかに・・・、と思っていたのに、「こんなこともあろうかと」って・・・。『ヤマト』の真田さんじゃないんだから・・・(笑)。しかし、しつこいくらいにアームストロングに地下トンネルの探索を願い出る部下の姿がとてもよかったです。アームストロングが部下のことを思っているのと同じように、部下どうしでも互いを思い合っていることがとても感じられましたよ。

アームストロングが部下を大事にしているのとは対照的に、「弱肉強食」という言葉で、部下をも切り捨てろうとするレイブン。仲間に引き込んだと思ったアームストロングに地位を与えようとしていることからも、彼が地位や名誉に固執していた人間であることがよくわかる。強者であると自称するかのような彼が、結局、その強者と主張する理由が、地位や名誉によってのものであるのが情けない。以前のロイがセントラルで、なにかあったら頼るべき人物と言われていたような人物が、どうしてこうなったんだろう・・・。若いころは、まともであっただろうになぁ。権力は、人を腐らせるのですかね?悪逆なことを実行する人間であっても、それが信念や理想に基づいたものであれば、カッコよく見えたのに・・・。

そんなレイブンに対して、ついにアームストロングが反旗を翻す場面はとても爽快でした。アームストロングだけではなく、見ている側もたまっていたものが一気に解放される。そんな感じだったかと。部下の仇とばかりに腕を剣で貫き、コンクリートに生き埋めですか。なんか、現代の失踪事件の結末みたいな最後でしたな。行方をつかませないようにするには、この手が一番いいのかもしれませんけど。アームストロングがレイブンを殺したことを知られたら、彼女の立場的にもまずいわけだしね。ただこの場面、主人公であるエルリック兄弟がこの場に立ち会っていない、ということが盛り上がりに欠けるような感じがありました。アームストロングの行動を評価する人物がいないというか。まぁ、こんな場面に、少年二人を立ち会わせるようなのもどうかとは思いますけどね。

ウェンリィがキンブリーに連れられて、ブリッグズにやってきたところで終わった今回。エルリック兄弟は牢屋に入れられていただけで、全然活躍らしい場面がありませんでしたね。このことと、中途半端なところで今回の話が終わった感があったのが残念でした。そういえば、エルリック兄弟とキンブリーって、今回が初対面だったんだね。どうでもいいことだけど・・・。スカーがマルコーとメイに合流したり、ロイが動き出しそうな気配をみせたり、と今後が楽しみになるような回ではありましたよ。ただちょっと、今回は物語が胎動し始めるというだけの印象もあるんだよなぁ。まぁ、次回以降、どう話が動いていくのかに期待すべきでしょうが。で、次回は、ブリッグズにおいてウェンリィをめぐっての話になるのかな。キンブリーがウェンリィという駒を使って、どう動いていくのか、次回は楽しみにしてますよ。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 5 [Blu-ray]鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 5 [Blu-ray]
(2009/12/23)
不明

商品詳細を見る

PageTop

『とある科学の超電磁砲』第10話「サイレント・マジョリティ」感想

今日の休みも相変わらず寝てばかりいたのですが、本も読んだりしましたよ。布団に丸くなって本を読み、疲れてきたら寝る、なんか冬のいい休みの使い方のようにも思えてきたりします。読んでいるのが、推理小説、というのがあれな感じもしますが・・・。買い物に行きたい、映画を見に行きたいなんて思っていた今日の休みですが、結果、家でのんびりと過ごせたのも悪くはなかったかなとも思っています。さて、『とある科学の超電磁砲』の感想。ネット配信で見ているこの作品、てっきり最新話の配信が金曜日だと思っていたら、水曜日なのね。視聴のためのソフトも変わったみたいだし、いろいろと変更になったのかな。曜日のことも知り、感想を書く日も考え直さないといけないですかね。できるだけ早く感想が書けるほうがいいですから。そんなこんなで、第10話の感想、いってみましょう。

今回は、面白かったです。

友達と一緒に「幻想御手」を使ってしまった佐天。音楽プレイヤーを見せられていた初春は、佐天への不安を抱きながらも彼女と連絡がとれずにいた。「幻想御手」を使っていた佐天たちの間で、突然彼女の友達の一人が倒れるという事態が起こる。友達と同じように、自分も倒れるのではないかと不安にかられた佐天は、初春に「幻想御手」を使ったことを告白する。彼女の家に急ぎ駆けつけた初春が、見たのは倒れた佐天の姿だった。一方、「幻想御手」を使った者の脳波パターンが同じになっていることをつかんだ美琴と黒子は、その脳波パターンを検索する。そして、出てきたのは、彼女らの協力者だった木山春生だった・・・、という話。

友達と一緒になることで「幻想御手」を使ってしまった佐天の弱さとその後の不幸、そして彼女の初春への告白と初春からの励まし、そして身近にいた「幻想御手」を作り上げた犯人、いやぁ、今回は楽しませてもらいましたよ。基本シリアスな今回の話であっても、ギャグ要素は入っていて暗いだけの話でなかったし、そのギャグ要素も雰囲気をぶち壊すものにならない、いい塩梅のものだったしね。気楽に見れながらも、胸を熱くするシーンがあり、そして展開も意外な感じで進んでいくことに心躍らせる、今回はいい回だと思いましたよ。

佐天、「幻想御手」を使ってしまったのね。レベル0の彼女であっても、「幻想御手」を使うことで能力を手に入れることはできるんだ。わずかばかりであっても、能力を手に入れた彼女が喜ぶさまはよくわかる。学園都市にいることに後ろめたさを感じていたであろう彼女が、一人前になれたような錯覚、都市の一員として認められたような錯覚を、能力によって抱いたことは想像に難くない。でも、「幻想御手」を使うのが、彼女一人でなく友達と、というところに彼女の弱さは垣間見えますけどね。一人で使えばいいものでもありませんが・・・。赤信号、みんなで渡れば怖くない、というような集団心理。個々の一歩踏み出せないような弱さを、友達と一緒にすることで踏み出すことができるかのような関係、逆にいえばいわくつきのものであっても逃げ出せなくなるような関係、その様をうまく描いていたと思います。ドラッグだのなんだのも、こういう感じで始めてしまう人が多いのではないかなぁ。そういったリアルを感じました。

友達が倒れることで、不安にかられやっと初春に電話する佐天。倒れた友達のことよりも、自分にも起こるであろうことに思い悩む佐天の姿が痛々しいなぁ。おびえる彼女の姿は、後悔先に立たず、自業自得なわけですが、彼女のしたことが、ちょっとした好奇心と人間的な弱さによるものだったので、あまり憎むような感じはありませんでした。あまりにも人間らしい、という感じがしてね。で、そんな佐天を初春が、無理やりにでも勇気づけるのですが、これがまた涙もの。つい、目頭が熱くなりましたよ。絶望の淵にいる人間に、彼女を思うがゆえに、無理なことであっても言葉をひねり出す初春の姿がとても魅力的でした。また、街の中で初春が直面している事態とは無関係の人たちのなかで、初春が熱いことを電話越しに言っているのも、彼女の必死さ、事態の切迫さを感じられてよかったです。

美琴と黒子は、「幻想御手」の脳波パターンの秘密をつきとめ、そこから浮かび上がってきたのが木山春生。協力者であり専門家の木山でなく、違うところから情報を手に入れたところで、もしや、という感じはありました。その前にも、「共感覚性」のことで、木山が気づかないというところで、あれ?という感じもありましたし。そういう点では、伏線はばっちりという感じですかね。それにしても、初春、好奇心と自分の手で佐天を救いたいという思いから、木山の近くにいたのが・・・。初春を人質にした木山ですが、車でどこへ向かおうとしているのでしょう。美琴たちが、木山に目を付けていることもしらないだろうし。ただ、人質になった初春が、木山の前では弱さを見せなかったのは、カッコよかったですよ。

「幻想御手」を作り上げた木山、彼女、どういう目的で行動していたのですかね。ネットワーク云々とかの話もあったし、自らに多くの人の能力を組み入れたいという思いがあったのかな。そんな感じはしますけど。それにしても、なぜ、という感じはあります。そういえば、今回、パソコン関係の話もありましたが、そういうことに疎い自分にはよくわからなかったなぁ。「幻想御手」がネットワーク的なものを目指している、ということがわかればいいのかな、という感じで捉えていますけどね。さて、次回は、ついに本性をあらわす木山に、美琴が対峙する、という話になるのかな。どんな話になるのか、次回も楽しみにしてますよ。

とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]
(2010/01/29)
佐藤利奈新井里美

商品詳細を見る

PageTop

『キディ・ガーランド』第5話「GOTTの亡霊」感想

明日は、やっと仕事が休みです。今週は、なんか疲れた・・・。仕事自体は、そんなに忙しくはなかったし、原因は先月休みが多かったからだろうなぁ、と推測しています。体が仕事についていっていないというか・・・。さて、そんな今日は、いつもなら木曜日ということで『君に届け』の感想を書くところなのですが、昨日は放送されてない・・・。サッカーでつぶれたみたいです。『君に届け』、こちらではさらに遅れるのかな?ということで、感想が追い付いていない『キディ・ガーランド』の感想、今日もいきますよ。昨日、強化週間と銘打ってしまったし、休むことは許されない・・・?では、第5話の感想、いってみましょう。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

アスクール、ク・フィーユ、ディアの三人は、局長からGTOの前身であるGOTTの施設を調査するように命じられる。何かが出るといわれるその施設、ノリノリのアスクールとは対照的に、ク・フィーユはその任務に気乗りしない。ク・フィーユは、幽霊などが苦手だったのだ。そして、施設に入った三人。何かを見つけたディアが先に行ってしまい、ディアを追ってアスクールも去り、ク・フィーユ一人が取り残されてしまう。恐がるク・フィーユの前に、何かが次々と現れて・・・、という話。

今回は、ク・フィーユが主役の回でしたかね。EDもク・フィーユだったし。前回に引き続き、戦闘シーンもあったのは良かったですよ。戦闘自体は、前回よりも楽しめたような印象です。アスクールとク・フィーユの二人が、派手に飛び回っていたしね。そして、能力アップした二人が協力して敵を倒すのも、気持ちがいい。やっぱり二人揃って一人前なのかな?

ただ、前半は怖がりなク・フィーユを怖がらせるだけの展開だったのは、いまいち。怖がっているク・フィーユの顔が面白いといえば面白かったけど・・・。でも、彼女を怖がらせる前段として、彼女が怖がりだってことが見え見えなのはなぁ・・・。任務を与えられても、平静を装っていてもいつもとは少し違う、とかそういう感じで彼女を見せてほしかったです。強がっている皮が剥がれて、ク・フィーユの弱さが見えるとかだったら、もっと彼女が魅力的に見えたと思うんだけどね。もしくは、ク・フィーユの人間的に嫌な部分を見せておいて、そんな彼女が可哀そうな目にあう、とか。しかし、ク・フィーユ、これまでの話でいい子として描かれてるし・・・。いらいらさせられる主人公のアスクールが、ク・フィーユのような悲惨な目にあうとはだったら、もっと楽しめたのかもしれません。そういえば、今回はアスクールに対して、そんなに嫌悪感を抱きませんでした。ク・フィーユが主役という話で、アスクールの出番が比較的少なかったからなのかな?

GTOの前身GOTTの施設の調査ということで、今回はちょっと前作の『キディ・グレイド』との関連性が強調された場面がありました。ESメンバーの絵とかね。死んだことになっている二人、前作の敵だった奴らかぁ、などと前作を懐かしむ感じもありましたよ。自分が前作を見たのはだいぶ前だし、内容はかなり忘れていますが・・・。施設の構造なども、前作を見返せばその関連性はしっかり見えてくるのかな?これからの話で、前作とのつながりがしっかり描かれていきそうなのは、結構楽しみです。

ク・フィーユがお化けだと思っていたものの正体は、施設で作り出された実験動物(ジェネシックなんとか、とか言っていたと思うけど、なんだったっけ?)。ディアのキスでパワーアップした敵に対して、アスクールとク・フィーユもディアとキスすることでパワーアップすることで対抗。前回ディアとキスをしたアスクールも、キスをする前は以前と変わらないようだったし、ディアのキスのパワーは一時的な能力の向上なのでしょうね。今回、はじめてディアとキスをしたク・フィーユ。どんな能力がパワーアップされるのかと思ったら、それは予知能力というか、行動予測でした。なるほど、それが彼女特有の能力なのね。ク・フィーユが指示をした通りに、アスクールが動くことによって、二人の能力が最大限発揮される、と。二人は、能力的にも、相性のいいコンビなのが今回わかりました。

結局、今回の遊んでほしかっただけの敵は、ディアのもとに落ち着くことに。自分だけではなにもでいないディアにとっては、あの動物(?)が彼女の身を守るための存在になりそうですね。なんか、前回今回と、主要キャラクターを登場させる回だった感じもします。べつに悪いことでもないし、むしろ仲間が増えていくのはいいことだと思いますよ。キャラも増えてきたし、次回はどんな話になっていくのでしょう。予告では、局長にスポットを当てた話のようですけどね。ここ数話、作品として、だんだん面白くなってきた感じもするし期待しましょう。ということで、次回は、楽しみにしてますよ。

キディ・ガーランド ED主題歌 Ver.2 月と太陽キディ・ガーランド ED主題歌 Ver.2 月と太陽
(2009/12/09)
ク・フィーユ(合田彩)

商品詳細を見る

PageTop

『キディ・ガーランド』第4話「子守特務」感想

今週は、『キディ・ガーランド』強化週間?遅れまくっている『キディ・ガーランド』の感想を、なんとか追い付こうと書いています。といっても、昨日からなんだけど・・・。早いうちに、最新話に追い付きたいなぁ。まぁ、今週中には、たぶん無理なような感じもしますけどね。では、第4話の感想、いってみましょう。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

局長室に足を運んだアスクールとク・フィーユは、特務としてディアという少女の子守を命じられる。ディアがどういう身分の少女かもわからないまま、GTOを案内して回る二人。本物の太陽も空も見たことがないというディアのために、裏庭に出て遊ぶ三人。だが、外で遊び、三人がすっかり打ち解けた仲になったころ、謎の二人の敵がアスクールとク・フィーユの前に現れる・・・、という話。

第1話以来の戦闘回だった今回。で、面白かったかというと・・・。なによりもまず、敵の方言が・・・。敵をキャラクターとして特徴づけようとするのは分かるが、なんかこなれてない感じがするというか、ぎこちないというか・・・。声優さんの力量の問題かもしれませんが、敵はどっしりと安定感のあるしゃべりのほうがいいとおもうんだけどなぁ。もう少し魅力ある感じで演じてほしいところ。これからも、あの二人とは戦っていくことになるのでしょ?

アスクールとク・フィーユの二人が面倒をみることになった少女ディア。七歳ということと、ESメンバー候補生だ、ということはわかりましたけど、それ以外は一切明かされませんでした。なんにせよ、子どもはかわいらしいですね。でも、ディア、普段のアスクールよりも、断然精神年齢高いんじゃない?子どもながら、ちゃんと周りを気遣うこともできるみたいだし。というか、ディアがいることで、アスクールのうざったさが半減。さすがのアスクールも、子どもがいれば、お姉さんとして振舞うようになるのか・・・。ディアの登場に関しては、このことがとてもよかったです。ところで、ク・フィーユの年齢がディアと同い年ということが言われてましたけど、どういうこと?なんか気になります。

ディアがアスクールにキスをすることで、アスクールの能力がアップ。ディアの能力は、ブースターみたいなものなのかな?見習いであるアスクールとク・フィーユの二人には、ディアの能力が必要なものとなっていく、ということになりそうですね。と同時に、子どもであるディアが二人の弱点にもなっていくような感じもしますけど。で、ディアの能力アップの能力、これは一時的なものなのか、それとも能力自体を底上げしたものなのか。どうなんでしょう?ディア自身の能力はよかったのですが、能力が上がって敵を追いつめたアスクールが、それを自分だけのおかげだ、と思っているところは嫌だったなぁ。少しぐらいはなんで能力が上がったのか、疑問に思ってくれないと。相変わらず、主人公のアスクールは、好きになれません。

仲の良さを表したような三人の歌はまだ流すには早いんじゃない、とか、敵は本当にアスクールとク・フィーユを倒す気があるの、とか、いろいろと気になった今回。この作品、第4話まで見てきても、どうもあか抜けない感じがします。でも、少しは話は動き始めましたし、今後盛り上がってくれることを期待しましょう。で、次回は、ク・フィーユが主役の話なのかな?彼女、おばけが苦手なようですけど、それがテーマとなる話みたいですね。どんな話になるのか、次回は、楽しみにしてますよ。

Baby universe dayBaby universe day
(2009/11/25)
アスクール&ク・フィーユ(内田彩&合田彩)

商品詳細を見る

PageTop

『キディ・ガーランド』第3話「最悪の相性?」感想

今日は、久しぶりに時間で仕事が終わることができました。でも、昨日忙しかったせいか、すごく眠いし体もすごくだるい・・・。今日は、あしたも仕事だし、早めに寝るべきなのかもしれましせん。でも、今日も、アニメの感想は書きますよ。ネット配信で見ていることをいいことに、遅れに遅れまくっている『キディ・ガーランド』の感想です。何話くらい感想を書いているのかなぁと思ったら、まだ二話分しか書いていなくて、自分でもびっくりしました。ちゃんと進めていかないとね。ということで、『キディ・ガーランド』第3話の感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

アスクールが局長室にコーヒーを持って行った時、躓きそうになるアスクールをトロワジェインが助けてくれた。それを機に、アスクールはトロワジェインに憧れを抱くようになる。そして、パートナーのク・フィーユに対して、パートナーがトロワジェインだったらいいのに、と呟いてしまう。そのことにク・フィーユは激怒。二人は大ゲンカの状態になってしまう。二人の喧嘩を見かねた喫茶室長は、二人に受付の仕事をさせるのだが・・・、という話。

相変わらずアスクールは好きになれないし、ツッコミどころも多い、けど、なんか楽しめたぞ、今回。喧嘩することで、アスクールとク・フィーユが互いの必要性を再認識する、という定番の展開がよかったのですかね。それとも、これまでだったらアスクールの暴走をフォローしていたク・フィーユが、ここぞとばかりアスクールを非難したのが気持ちよかったのですかね。いずれにせよ、これまでの二話よりは面白かったです。まぁ、『CCさくら』のパロはなんだかなぁ、という感じはしましたが・・・。

楽しめた今回、でもやっぱり主人公のアスクールは好きになれない。能天気でガサツなのは変わらないし、今回のク・フィーユとの喧嘩も、どう考えてもアスクールに非があると思うし。トロワジェインに憧れるのはいいが、パートナーのク・フィーユに対して、パートナーがトロワジェインだったら、とか、トロワジェインみたくなって、とかは無いでしょう。トロワジェインが魅力的ならば、自分がトロワジェインみたくなろう、と思うべき。自分は変わらず、他者に憧れの存在みたいになってほしいと願う、これはとてもひどい主張だなぁ、と。憧れるなら、まず自分が変われよ、と思いましたよ。ク・フィーユは怒ってしかるべきだったし、怒った彼女に非は無い。

二人の喧嘩を見かねて、喫茶室長が二人に受付の仕事をさせるのですが、こんなに簡単に仕事を変わってしまっていいの、って感じも。仕事を任せられるレベルみたいなものはないのかな。というか、二人が受付の仕事でうまく仕事が回せ、互いが互いを補えるのなら、喫茶室で働くよりも、普段から受付の仕事をしたほうがいいような・・・。で、受付をしている二人の前に現れたのは、手形の決済(でいいのかな?)をしに現れた男。GTOって、銀行みたいなこともやっているんだ・・・。男の頼みに応じて、アスクールとク・フィーユ、二人の能力を使い、解決に導いたのですが、こんなところで、部署のたらい回しって・・・。さて、パートナーとしての二人の関係は、頭のク・フィーユと行動のアスクールって感じみたいですね。まぁ、ESメンバーはそういう関係が多いようにも思えますけど。そういえば、ク・フィーユって予知(?)もできるんだ。ク・フィーユが、頭を使うといっても、どういう能力に特化しているのか、ということはなんか気になります。

結局、アスクールがなってほしいと願っていたトロワジェインは、ク・フィーユと似た者どうしだった、というオチでしたね。落ち着いた雰囲気といい、魔法少女が好きなことといい。で、今回の特別ED、あの・・・、二人が歌っている絵がないのですけど・・・。もしかして、予算がなかったか、間に合わなかった?風景の絵だけってのは、さびしかったなぁ。

さて、次回は、アスクールとク・フィーユの二人が子守をする話?世話をすることになった子は、どういう子なのでしょう。そして、どういう話になるのでしょう。個人的には、この作品、早くアスクールが成長してほしいのですけど・・・。とにかく、次回も、楽しみにしてますよ。

Baby universe dayBaby universe day
(2009/11/25)
アスクール&ク・フィーユ(内田彩&合田彩)

商品詳細を見る

PageTop

『ささめきこと』その八「Ripple」感想

今週は、仕事の大変さも少しは落ち着くかなぁ、と期待していたんですけど、全然そういうこともなく・・・。このまま大変忙しい時期に突入してしまうのか、と不安でいっぱいになっています。あ、たぶん、クリスマスあたりから年末年始になると、ブログなんてかまっていられない状況になるかと思います。その頃になると、休みの日も倒れているだけで終わってしまいそうだし。あらかじめ書いておきますね。さて、ネット配信で視聴している『ささめきこと』の感想。今回は、第8話。では、感想いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

純夏のクラスで、朋絵とみやこがつきあっているのでは、と話題になっていた。朋絵とみやこの二人を交え、そのことで盛り上がっていると、急に教室の隅にいた蒼井あずさが怒りだしてしまう。そんなあずさに朋絵は、キスをするのだった。教室を飛び出すあずさ、追いかけた純夏が見たのは、百合小説の作者に思いをはせるあずさの姿だった。しかも、彼女が心酔していたのは、汐の兄の小説だったのだ。作者のことを知っている純夏のことを気に入るあずさ。階段でこけそうになるあずさを救おうとし、彼女の上になった純夏をたまたま汐が目撃してしまう。そんな純夏に、なぜか涙をみせる汐。そのことが気になり、汐に対してぎこちなくなる純夏だったが・・・、という話。

いろいろと話の展開が多くて、上の話の要約がうまくまとまりません・・・。今回の内容の半分くらいしか書けていないし・・・。単に、自分の技量不足ですけどね。さて、今回の話は、これまでちらちらと姿が見えていたあずさが、本格的に物語に絡んでくる、というものでした。結構いいですね、あずさというキャラクター。彼女も百合のようですけど、彼女のなかでは、百合というのは、密やかに、慎ましやかにあるものだ、という理想があるようで。個人的には、百合があけっぴろげでも、慎ましやかでも、どちらでもいいのですが(そもそも百合自体にそれほど興味がない)、汐や朋絵、みやことは違うタイプの女の子が話に絡んできたのが面白かったです。百合としての態度としては、一番近いのが純夏のような。純夏とあずさも結構、お似合いなのかな?

あずさの好きな作者は、ペンネームを使っている汐の兄でしたね。そうか、汐の兄、百合小説を書いているのかぁ・・・。それで、汐が百合に・・・。そんなことは無いとは思いますが、兄妹そろって百合の素質はあるということのような・・・。百合に萌える汐の兄、・・・あんまりみたくない感じもしますけど(笑)。しかし、あずさが作者のことを汐の兄とは知らず、女性だと思い込んでいるのが、純夏や汐にとってはつらいですね。正直に語って、あずさを幻滅させるのも心ぐるしいだろうし、嘘で塗り固めるのも、良心の呵責があるだろうし。それにしてもあずさ、彼女が書いたもの、「研究序説」ってなっていたぞ・・・。け、研究書かよ・・・。感想なんかとはわけが違う。彼女、学者気質なのですかね。というか、かなりオタクっぽい感じも・・・。気に行った純夏の家を、その日のうちに訪れているし、百合はかくあるべき、みたいな理想も強く抱いているし。で、純夏のことを、本当に気に入ってしまったのね。純夏、汐にはなかなか思いを伝えられないけど、他のキャラクターからはモテモテじゃないか(笑)。

純夏があずさに馬乗りになっているところを汐が見てしまい、涙を流す汐。はじめはなぜ泣くのかわからなかったけど、その後の汐と純夏のやりとりから察するに、ああいう姿こそ、汐が嫌悪する男性の姿なのかな、と思いました。力で女性を支配しようとする、男性のそういう側面が嫌いだからこそ、彼女は女性を好きになるのですかね。で、親友である純夏が、そんな男性のようなことをしている姿に見えたからこそ、ショックで涙を流した、と。汐のそういう性格、それは彼女がかわいい子を好きになるということにもつながるようにも思えました。つまりは彼女はSである、と。支配欲が強い、と。しかし、汐が、純夏が弱い女の子を襲うようなことをしてほしくない、という思い、それは、汐が純夏のことを好きになる可能性があることを示しているのか、それとも単に、親友として純夏を失いたくないという思いからなのか。なかなか難しいですね。

同じ百合でありながら、あずさと朋絵・みやこが対照的のようにみえるとともに、あずさと汐も互いにおとなしい性格ながらも、その趣向には隔たりがある。一言で百合と言っても、千差万別。そんな印象をもった今回の話でしたよ。結構、あずさは女子部の面々をひっかきまわすような存在にもなりそうです。さて、次回はどんな話になるのでしょう。あずさも物語に絡んでくるようになったし、次回も楽しみにしています。

ささめきこと 第2巻 [DVD]ささめきこと 第2巻 [DVD]
(2010/02/25)
高垣彩陽高本めぐみ

商品詳細を見る

PageTop

『テガミバチ』第十話「光の下」感想

疲れていると、ほんと感想を書くことが面倒くさくなりますね。録画でなくテレビ放送されているときに見ている『鋼の錬金術師』は、時間になると「見なければ、感想書かなければ」って気持ちになるんだけど、録画で見ているこの『テガミバチ』はそういう気がなかなか起こらず・・・。いつものこととはいえ、今日はとくにひどい・・・。この感想、「明日でもいいかなぁ」なんて思いを抱いてしまうくらいだし・・・。でも、書けるときに書いていかないとね。明日からも、書くべきものはいくらでもたまっているんだし。ということで、今日書きますよ、『テガミバチ』の感想。今回は、第10話ですね。では、感想です。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

BEEに合格したラグは、シルベットの家にお世話になっていた。BEEとして初出勤の朝、ラグを迎えに来たのは副館長のアリアだった。アリアは、ゴーシュの意思を継ぐことを決意したラグに連れて行きたいところがあるという。アリアがラグを連れてきた場所、それは「祈りの丘」というところだった。アリアはそこで、ゴーシュが母親の記憶をなくしてしまった日のことを語りだす・・・、という話。

ニッチの髪は便利だなぁ、とか、「祈りの丘」の手のかたちをした岩は・・・(笑)、なんてことが気になった今回の話。話の主眼は、ゴーシュが母親の記憶をなくした日のことなんですが、わからないことが多すぎて・・・。この作品の主題が、ゴーシュを本人だけでなく、彼の過去も追い求めることにある、ということはよくわかりましたけどね。しかし、今回のとってつけたような戦闘シーンは何だったんだろうなぁ・・・。ほんと今回は、戦闘シーン無くてもよかったのに。BEEになったばかりラグが、「祈りの丘」からそのまま実地訓練になっていくのはどうか、という感じがとてもしました。一度、郵便館に行ってから、とかだったら不自然さを感じなかったのだろうけどね。そういえば、応援を頼むため「祈りの丘」に来たコナー、彼どうやって、アリアとラグがあの場所にいるってことを知ったんだ?あと、今回のザジはなんかカッコ悪いし・・・。

ゴーシュが、母親の記憶を失った過去。妹のシルベットが生まれたその日に、ゴーシュは記憶を失ったわけだけど、なんで?母親が亡くなったショックで記憶を失ったというのならまだわかるけど、原因は人工太陽のようだし・・・。すべての記憶を失ったのなら、分かるけど、失ったのは母親の記憶だけのようだしね。いろいろとよくわからん・・・。生まれたばかりの妹に、母と同じ名前であるシルベットと名付ける場面も、なんか話がうまくできすぎている感じがして全然心が揺り動かされなかった・・・。あの時のゴーシュ、ただのおかしくなってしまった人だしなぁ。いや、記憶を失っておかしくなっているのはわかるけど、単に気がくるっているというかね。ゴーシュが母親の記憶だけを失ったとしても、母の死体を誰?と疑問に思ったり、シルベットが生まれたのになぜみんなは悲しんでいるのか疑問に思ってくれれば、まだ理解できるんだけども・・・。

ただこの物語世界自体が歪な世界である、ということは伝わってきました。社会制度なども含めて、かなり故意に人工的につくられた世界なのかな。首都は黒いうわさも多いところのようだし、頂点に立つのは、聖職者としてもトップにある女性のようだしね。宗教と政治権力の一体化、しかも頂点に君臨するのは女性ということで、なんか『Vガンダム』を思い出してしまうような感じもしました。社会秩序自体に問題をはらんでいるこの作品、主人公のラグが首都の黒い部分を暴く、社会を変えていく、という方向にも話が進んでいくのでしょうか?

アリアからゴーシュの過去を聞き、涙するラグ。・・・おい、なぜ泣く?ラグは、一話につき一回は泣かないと気が済まないんですかね。アリアが、ラグのことを思いゴーシュの過去を語ってくれたことに、ラグが心にくるものがあったとしても、それが泣くという表現につながるのかが全く分からない。微妙な心情の変化を、ラグは泣くと表現してしまうことで、単純化してしまっている気がしてならないし。ラグの泣き方も、表現に幅があるとは全然思えないしね。

ゴーシュの過去が明らかになっていくのはいいのですが、心に来るものがなんかなかった今回の話。もっとしんみりと感動できる話がほしいところです。さて次回は、ラグの仕事にまつわる出来事の話なのかな。作品を通して描かれる大きな物語には関係しなそうですが、小話ながらもいい話を期待したいです。ということで、次回は、楽しみにしてますよ。

テガミバチ 1 [DVD]テガミバチ 1 [DVD]
(2010/01/27)
沢城みゆき福山 潤

商品詳細を見る

PageTop

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第35話「この国のかたち」感想

今日は、一日中寝ていたと言っても過言ではない一日でした。睡眠時間、何時間くらいとったんだ?ほんと、最近仕事で疲れていてねぇ・・・。でも、明日からまた仕事だと思うと気が重くて・・・。これからもっと忙しくなっていくので、これぐらいで弱音を吐いていてはいけないのですけどもね。さて、『鋼の錬金術師』の感想。今回は、第35話ですね。話も、だいぶ進んできたなぁ。では、感想、いってみましょう。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

ホムンクルスのスロウズに対して、アームストロング少将の指揮のもと作戦に当たるブリッグズ要塞の面々。アームストロング少将のとった作戦は、極寒の吹雪のなかでスロウズを凍りつかすというものだった。ブリッグズ要塞の連中とエルリック兄弟が協力して、見事作戦を成功させる。スロウズの掘っていたトンネル、その調査のため地下にもぐったアームストロング少将は、そのトンネルの中でエルリック兄弟に隠していることをすべて吐き出すように命じる。エルリック兄弟が経験してきたこと、円を描くように掘られたトンネル、そして各地で起こった流血沙汰の事件を重ね合わせると、見えてきたのは、この国単位で描かれた賢者の石を精製するための錬成陣だった・・・、という話。

前回、アームストロング少将が「ブリッグズ流を見せてやる」といったスロウズの撃退方法、ガソリンらしきものを持っていたので、ロイがやったように再生できないくらいに燃やしつくすのかと思ったら、逆なのね。凍りつかせて、動かせなくしてしまう、と。少将がいったようにブリッグズならではの作戦だし、少々強引ながらもみんなで協力しながら成し遂げる様もよかったのですが、見せ方がなぁ・・・。迫力に欠ける、盛り上がりに欠ける感じがあったというか・・・。たぶん理由は、引きのアングル、俯瞰のアングルを多用しすぎだったせいではないかと思うのだけど。もっと寄りのアングルをうまくつかって魅せてくれていたらなぁ、と。あと、作戦自体が、動き自体で魅せれるものでなかったということもあるのだろうけどね。そして、エルリック兄弟がこの作戦で、アームストロングの指示に、いちいちギャグ絵になって驚くのも・・・。驚くのはいいのですけど、ギャグ絵になるのは興がそがれる感じで嫌でした。盛り上がりたい、熱くなりたい、アームストロングのカッコよさを堪能したい、と思っているのに、ギャグ絵がそれに水を差す感じがするんだもの・・・。そうそう、凍りつくスロウズは、味わいが合ってなんか良かったですよ。

スロウズの撃退シーンでの物足りなさを感じながらも、その後のアームストロング少将とエルリック兄弟の謎解きの話は面白かったです。エルリック兄弟の知りえた知識の断片が、フアルマンの知識の助けもあって、真実に近付いていく、ドキドキする感じが高まっていく感じもあってとてもよかった。かれらが知りえたのは、結局、以前マルコーが言っていた、この国自体を賢者の石を精製するための錬成陣にする、ということですけどね。でも、それを実行するために、軍の上層部とホムンクルスがどういう行動をとってきたのか、それが具体的に見えてきたのは興味深かったです。そして、今回明らかになった新たな真実、この国自体が計画を実行するために生み出された国家だったということ。これまでの前提が覆されるような大きな話の転換で、驚きました。が、仕方のないことですが、今回の話で、この国がどう成り立ってきたのかが明らかになったわけではないからなぁ。まぁ、これから軍上層部とホムンクルスの計画の全容があきらかになっていくにしたがって、この国家がいかに成立してきたのかも明らかになるのでしょうけどね。

突然、ブリッグズ要塞に訪れた軍上層部のレイブン。彼の訪問が、アームストロングが次の標的がこのブリッグズだと知りえた矢先だったのは、なんとも憎らしい。しかし、エドの提案で、レイブンに鎌をかけるアームストロングは・・・(笑)。女性的な弱さや優しさを嫌いそうな彼女が、演技とはいえ、あんな態度を見せるのは内心どんな思いだったんだろう?はらわた煮えくり返っていたりして・・・(笑)。エルリック兄弟と部下たちは、二人の会話を盗聴していたわけだけど、普段見せないようなアームストロングの表情に、聞いているみなが爆笑していたら面白かったのに・・・。真実に近づこうとする彼らの作戦に、そういう思いを抱くのは不謹慎ですかね?アームストロングたちの作戦に乗って、彼女を仲間に引き入れようとするレイブン、表情が、売春など破廉恥なことをしようとするおっさんみたいだったぞ・・・(笑)。騙すために憂いのある表情をしているアームストロングと対比として見ていると、今にも彼女を襲ってしまいそうな勢い・・・(笑)。国家に関わる問題なのに、こんなことを連想してしまうのは、とも思いますが・・・。しかし、レイブン、病床のキンブリーを即座に復活させ、このブリッグズの地でなにをしようとしているのですかね。流血沙汰を期待しているだろうことはわかるのですが、具体的にどういうことを起こそうとしているのか。とても気になります。

極寒のブリッグズの地で、何かが起ころうとしてることが見えてきた今回の話。真実が見えてきて、次回への期待が膨らむ話は面白かったのです、でも、序盤の戦闘はもう少し魅せてほしかった感じがしました。まぁ、今回の戦闘はおまけみたいなものだからいいのかな。それにしても、次回が待ち遠しい。アームストロング少将に計画について語ろうとするレイブン、彼がどの程度軍上層部やホムンクルスの計画を明らかにしてくれるのか。そして、ブリッグズでなにをしようとしているのか。気になることがとても多いです。どう話が転がっていくのか、次回は、とても楽しみです。

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 5 [Blu-ray]鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 5 [Blu-ray]
(2009/12/23)
不明

商品詳細を見る

PageTop

『夏のあらし!~春夏冬中~』第9話「淋しい熱帯魚」感想

今日の朝はいい天気だったのに、仕事から帰る時は雨・・・。今の時期、雨が冷たいって、ほんとに。雪ならまだよかったんだけどねぇ。そういえば、今年は雪が積もりだすのが遅いなぁ。まぁ、雪なら雪で大変なんだけど・・・。さて、『夏のあらし!』の感想。今回は、第9話ですね。では、感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

タイムトリップで酒のつまみを作ることになった方舟の面々。やよいが思いついたそれは、今の物を過去に隠して熟成させるという方法だった。その後、山代にデートに誘われるあらし。あらしはOKし、八坂はそれを悠然と眺めていた。八坂の態度に疑問を持つ潤。しかし、八坂は、あらしと「通じた」仲、その関係は簡単に壊れるものではないと心の広さを持って見ていたのだ。だが、八坂は潤に、あらしは夏の間だけしか存在することができないと知り・・・、という話。

ここのところ、一話完結のコメディ中心の話が続いていたこの作品、やっと今回、話が動き出しました。長かったなぁ・・・。恋愛関係の話題をもちだすことなしに、息が合っていたあらしと八坂、それがそれぞれが互いに対する思いを吐露することで、二人は「通じる」ことができなくなってしまう、というものでしたね。ほんと、この展開が来るまでがやっぱり長かった気もします。序盤のあらしと潤の会話がネックになっていたんだけど、それだけではなく、合間合間にこの展開に持ち込むための伏線がもう少し張られていたらなぁ、とも。今回の話自体は、やっと盛り上がるような展開がきたか、と楽しめましたけどね。

潤から夏だけにしか存在できないあらしたちのことを聞き、山代とのデートから帰って来たあらしをデートに連れていく八坂。彼は内心、焦っていたでしょうね。無条件であらしは自分に対して隠しごとはしていないと思い、無条件であらしも自分のことを好きでいてくれていると、八坂は思っていたろうし、潤からあらしたちの秘密を聞いたときの八坂の衝撃はいかばかりか。あらしが自分へ愛を当たり前と思っていた八坂は、疑いの思いを抱きながらあらしを自分とのデートに誘ったことでしょう。で、八坂、失恋・・・。度重なる現実によって、夢のような経験は絵空事として人は捉えるようになるというあらしの意見は分かりますが、それがたった一年で、そうなってしまうものなのでしょうか。子どもと大人の一年はちがうものでしょうけど、それでも自分にとって輝いていた時というのは忘れられないものだと思うんだけどなぁ。まぁ、あらしの実体験に基づく彼女の考えなのでその通りなのかもしれませんけど。

で、そのあらし。八坂に対しての思いを抱きながらも、彼女と出会った人にとって彼女は一年で夢物語となってしまうことから、「通じた」相手でも恋はしないという考えですね。以前の話でも言っていましたけど。それでも彼女、毎年のように一年で終わるような関係を続けながらも、毎年のようにあれだけフランクに生きている人間と付き合いながらいられるのはすごいと思う。普通、生きている人間なんて・・・、という思いを抱き自分の殻に閉じこもってしまいそうなものだけどね。あらし、八坂が単に自分と「通じる」相手だと思っていたら、自分に対して「好き」という感情を抱いていたことに驚いた面もあったのかな。気づいている感じもしますが。で、そのことをどう思っているのでしょうね。自分が仲良く接してきたばかりに、八坂を傷つけることになっているわけだし。しかし、あらしは毎年夏だけに存在しつづけるというのも、悲しい性のようにも思えますね。何度も同じことを繰り返しているわけだし。でも、罪作りな女だなぁ、あらし・・・。

次の日の八坂とあらしは、普通に振舞おうとしていることが逆に痛々しい・・・。そして、やっぱり互いが互いに疑念を抱き、距離を感じてしまい、「通じる」ことはできなくなってしまった、と。「通じる」、過去へ飛ぶことができるのは、互いが互いを信頼しているからできるものだったようです。今回飛べなくなった原因、あらしの隠された悲しい思いというのは以前から存在しているものであるし、問題となるのは八坂のあらしに対する思いなのかな?あらしが一年でその思いをリセットし、今の関係はこの夏だけのもの、それを八坂がどう肯定できるのか。もしくは、彼があらしのあきらめに似た感情をどう変えられるのか。それが問題解決の方法になりそうです。でも、どういうことになるのかは楽しみです。

なんか、山代が重要なキャラクターのようにも思えた今回の話。もしかして、山代は以前にあらしと「通じた」ことがあるのかな?「通じる」ことができなくなったあらしと八坂のことも含めて、彼がどういう役目のキャラクターかも注目しています。次回、どういう話が待っているのか。次回も、楽しみにしています。

夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]夏のあらし!~春夏冬中~01(特装盤) [DVD]
(2009/12/23)
伏見やよゐ(CV:野中藍)上賀茂潤(CV:小見川千明)

商品詳細を見る

PageTop

『とある科学の超電磁砲』第9話「マジョリティ・リポート」感想

寒いけど、天気も良かった今日、仕事も落ち着きを取り戻しつつあるようにも思えたので、今日くらいは時間で帰れるかなぁなんて期待していたんですが、昨日よりも帰るのが遅くなったよ・・・。最近の、次から次へと押し寄せる仕事の波には、うんざりです。まぁ、今の世の中、仕事があるのはいいことなのかもしれませんが・・・。さて、アニメの感想。金曜の今日は、ネット配信でみている『とある科学の超電磁砲』の感想です。今回は、第9話。では感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

大脳生理学者・木山の協力もとりつけ、「幻想御手」を追い続ける黒子たち。「幻想御手」を手に入れた佐天は、黒子たちのもとへ行ったものの、彼女らに自分が「幻想御手」をもっていることを言い出せずにいた。レベル0の佐天は、「幻想御手」の誘惑にかられていたのだ。「幻想御手」をつかおうか葛藤していた佐天は、たまたま「幻想御手」の取引に絡んだ暴力沙汰を目撃してしまう・・・、という話。

「幻想御手」の誘惑にかられた普通の少女佐天の心の揺れ動きと、それを取り締まろうとする「風紀委員」の黒子の活躍を描いた話ですね。能力を持つ者と持たない者、取り締まるものと取り締まられるべきものを手に入れてしまった者、黒子と佐天をうまく対比として描いていたと思います。佐天の葛藤に同情しつつも危ない橋を渡ってほしくないという思い。一方で、黒子の能力を生かした大逆転劇には心躍らせる。そんな感じで見てました。が、佐天の葛藤は、黒子としてはあってはならないものと思うだろうし、黒子の能力を見れば、佐天が「幻想御手」を使いたいと思うのも分かる。場面場面で素直に楽しんでしまっていいのかという思いも抱きました(いい意味でね)。相反する立場の二人の思いが際立って、とても興味深く、考えさせられる話だったと思います。

「幻想御手」を手に入れてしまい、葛藤する佐天。ファミレス(かな?)で、みんなに「幻想御手」をもっていることを切り出せなかったのが、佐天がここまで葛藤させることになったのでしょう。もしくは、黒子たちが「幻想御手」の副作用をしっかりと佐天に説明していれば・・・。佐天の葛藤するさまを見て、「幻想御手」は、さながら麻薬、というか、ドーピングのような感じですね。にしても、佐天の能力を求めようとする思いは重いなぁ・・・。そして、そんな彼女の気持ちはよくわかる。家族の反対を押し切って来た以上、能力という成果を手に入れて実家に帰りたいと思うのも道理だし、家族もそれを期待している、と思い込んでいる。佐天自身にしても、もし、能力を手に入れられず帰れば、自身のなかで敗北者という思いに苛まれるだろうことはわかっているだろうし、人生を無駄にしたように思うことも分かっている。だから、彼女はつらいのでしょうね。そしてそんな彼女が、「幻想御手」に魅せられる気持ちもよくわかりました。

佐天のピンチに現れたのは、黒子。もし美琴だったら、佐天の思いも聞いてあげられたのかもしれないけど、黒子だからなぁ・・・。黒子が悪いわけではないですよ。黒子は、「風紀委員」として自らの正義を信じて行動しているわけだし。でも、佐天の前で自らの能力をこれ見よがしに見せつけるのは・・・。いや決して、黒子が悪いわけではないけど、テレポートはさも能力を使っている、という感じがするのも事実なわけで・・・。そんな黒子も「幻想御手」を使った相手に、苦戦する。これも、佐天が「幻想御手」のさらなる誘惑にかられる原因だったかもしれないですね。「「幻想御手」をつかえば、黒子とも対等に渡り合える能力を手に入れられるかもしれない」、そんな思いを佐天が抱いても無理はない。勇気を振り絞って喧嘩に分け入ったことで、「幻想御手」の誘惑を断ち切れるかもしれないと思われた佐天が、その後の黒子のバトルを見て、自身の無力さを痛感し、さらなる誘惑にかられるようになったのは皮肉な感じ。能力を持たない者どうしの仲間内で、佐天が「幻想御手」をもっていることを打ち明けたのは、彼女たちなら自分の気持ちがわかってくれる、と思ったからでしょう。能力を持たない者どうし、傷をなめ合うみたいな感じもしますけどね。そんな佐天は痛々しいと思いましたが、その思いもよくわかりましたよ。

廃墟を破壊して、犯人の逮捕を行う黒子。前回は、美琴と「幻想御手」を使った者との戦いでしたが、今回は黒子でしたね。どんな能力を使っているか分からない相手に苦戦を強いられましたが、相手の能力を見極めて、一発逆転の作戦にでるのは、まさに彼女らしい。能力も分からず、攻撃も当たらない、そんな相手に黒子はどうするの?と思ったけど、やってくれましたね。「点」の攻撃が当たらなければ、「面」で攻撃すればいい。そんな機転を利かせた作戦をとるのは、見事。おちゃらけが魅力の黒子ですが、今回の話では素直にカッコイイと思いましたよ。

ついに「幻想御手」に手を出そうとする佐天。彼女、誘惑に負けてしまうのかなぁ・・・。でも、黒子は「幻想御手」が音楽であることを知ったし、初春は佐天が音楽プレーヤーを見せたのを知っている。彼女たちは早速動き出しそうだし、佐天、どうなるのでしょう。どんな話が待っているのか、次回も楽しみです。

とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]
(2010/01/29)
佐藤利奈新井里美

商品詳細を見る

PageTop

『君に届け』episode.4「噂」感想

今日の朝、雪がうっすら積もっていました。やっと、冬らしくなってきましたね。例年にくらべるとだいぶ遅い感じがしますが。今日はまだ自転車で通勤できる状態だったけど、そろそろ通勤方法変えないといけないですかね。まぁ、冬は夏ほど嫌いではないですけど。しかし、ここのところの仕事の忙しさだけはまいります。連日残業・・・。そんなことはさておき、『君に届け』の感想。今回は、第4話ですね。では、感想、いってみましょう。

今回は、面白かったです。

学校での日々に楽しさを感じるようになっていた爽子。しかし、爽子が流したとされる千鶴とあやねの噂が、学校中を駆け巡っていた。その噂を聞いた千鶴とあやねは、「貞子がそんな噂を流すわけがない」と一笑にふす。しかし、二人は、爽子の二人は「友達じゃない」という発言を聞いてしまう。爽子に自分たちのことをどう思っているか聞く千鶴とあやねだったが、爽子は好きと即答しない。そんな態度に二人は爽子に対して疑念を抱くようになる。落ち込む二人を見て、「自分がいるから」と思う爽子は、千鶴とあやね、そして風早くんまで遠ざけるようになってしまう・・・、という話。

爽子の周りにできつつある良好な人間関係が、崩壊の危機をむかえる話ですね。爽子のあいまいな返答がさらなる悪循環を生んでしまうという・・・。前回の爽子にとって幸せな日々が、あっというまに危ういものになるという、今回の急転直下な展開は、期待以上に面白かったです。主人公が幸せを謳歌するような話よりも、主人公が苦悩するような話のほうが、自分は好き。爽子が周りに追いつめられるだけではなく、知らず知らずのうちに爽子が自分で自分の首を絞めているようなところもとてもよかったですし。・・・自分、性格悪いなぁ。

千鶴やあやねのことを「友達じゃない」と言ったり、二人を好きと言えなかった爽子。それが、二人の誤解を生んでいくことになったわけで、爽子が「友達だよ」とか「好き」と言いきってしまえば、こんなことにはならなかったのでしょうね。でも、「友達」だの「好き」だのと即答できない爽子の気持ちはよくわかります。爽子は「友達」だの「好き」という言葉を軽々しく使えないと思っているだろうし、爽子にとって二人は、憧れであり仰ぎ見る存在なのでしょう。だから、平等な存在どうしの間で使うような言葉で言い表せない。爽子が自分を卑下しすぎていることが一番の問題なのかもしれません。でも、(繰り返しになりますが)そんな爽子の気持ちはよくわかる。爽子の「友達じゃない」や「好き」と言えなかったその後の言葉を二人がちゃんと聞いていれば、こんなことにもならなかったのでしょうが。まぁ、現実でもそうだけど、上滑りな言葉がその人の思いだととられることが多いわけで・・・。自分の真意を伝える、なかなか難しいですね。

はじめは噂を笑い飛ばしていた千鶴とあやねだったが、爽子の発言で、爽子に対する疑心を抱くことになりました。爽子にとっては、「友達」や「好き」という言葉はとても重いものだけど、彼女らにとってはそうではないのでしょう。少しでも仲良くすれば「友達」だし、嫌いでなければ「好き」くらいの感じなのかな。この爽子と二人の間での、言葉のもつ重みの違いがことを大きくしてしまったように思えました。にしても、千鶴とあやねの二人は、ほんといい奴らだなぁ。噂は、爽子が流したものでないとすぐに判断するし、爽子のはっきりしない返答にも一晩思いつめてたようだし。なによりも、周りに流されず自分で判断を下そうとするところが、とても素敵です。たぶん、二人は自分の思ったこと、感じたことをすぐに信じられるタイプなんでしょうね。自分自身を信じられる。だから、爽子は信じられるという思いと、「友達じゃない」「好き」と答えられない爽子という現実の狭間で、思い悩むことになったように思えました。でも、自分に自信がもてない爽子にしてみれば、自分自身を素直に信じられる二人がとても魅力的にみえるのでしょうけどね。

爽子の周りにできつつあった関係にひびが入った今回の話。解決するには、爽子が彼女自身の魅力に気がつけるかどうかのような感じがします。そのためには、風早くんが協力が必要不可欠?次回、どのようにして関係が修復していくのか、爽子が自らに自信がもてるようになるのか、注目しています。次回も、楽しみにしてますよ。

君に届け Vol.1 [DVD]君に届け Vol.1 [DVD]
(2009/12/23)
能登麻美子浪川大輔

商品詳細を見る

PageTop

『ささめきこと』その七「少年少女」感想

もう師走かぁ。仕事、ほんとに忙しいんですけど・・・。これから、もっと忙しくなるんですけど・・・。あぁ、気が重い。思うと、休みの多かった先月が懐かしいなぁ。まぁ、過去を振り返ってもしょうがないですけどね。とにかく、今月は頑張っていきますよ。さて、ネット配信で見ている『ささめきこと』の感想。今回は、第7話です。では早速、感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

女装させられ写真を撮られ、妹にいいように扱われる朱宮くん。彼の思いを知る妹は、純夏に手紙で接触してきた。そんな妹の願いは、兄の朱宮くんが純夏とデートすることだった。なんとなしに承諾した純夏。デート当日、純夏の前に現れたのは、女装した朱宮くんだった・・・、という話。

純夏のことが好きな朱宮くんが中心となる回ですね。元気でませた妹が登場し、その妹に振り回されるかのような朱宮くん、そして純夏の姿をコメディタッチ描いた話かな。妹の思惑との空回りっぽりと、朱宮くんの普段の性格、そして純夏がこの兄妹を見る目、三者三様のすれ違いっぷりがなかなか面白かったです。ただ、ショップの店員だの、アキバ系だののかれらに絡んでくるキャラクターたちも、顔をしっかり描いてほしかったなぁ。彼らが登場しただけで、ギャグですよ、と見えすぎてしまったのはちょっと残念でした。

これまでの話で、意志の弱い、いわゆる女々しい男の子と描かれてきた朱宮くん。それは純夏に対してやクラスに対してだけかと思ったけど、家でもそうだったのね。妹にいいように扱われる姿は・・・。もし、姉妹だったとしても、あの関係はどうかな、と思ってしまいました。朱宮くんとしてみれば、妹が成長して避けるようになる前は仲良くしておこうという考えのようですけど、そんなことをしなくでも、懐くなら自然と懐くだろうと思うんだけどね。というか、朱宮くんの考え方、なんか娘をもった父親の考えのようでした。まぁ、兄妹のあの関係でバランスがとれているならいいのかもしれないですけどね。というか、なかなか面白い兄妹だからいいか。しかし、兄に馬乗りになる妹の姿は・・・(笑)。

一方の、朱宮くんとのデートをすることになった純夏。男の子とのデート、ということも期待していたようですが、したことは、まんま女友達と遊びに行くようなことだった、と。意外と楽しんでいるかのような朱宮くんに対して、女である純夏のほうがついていけなくなるのは・・・(笑)。まぁ、朱宮くんが女装も好きみたいだし、女の子の好きなことが好きということがあるのでしょうけどね。ファッションに興味のない純夏と、興味のある朱宮くん(笑)。朱宮くんは、ある種、女の子より女の子らしい、と。純夏は男っぽい性格だし、意外と純夏と朱宮くん、合っていると思うんだけどね。にしても、デートのときの朱宮くんはかわいかったなぁ。純夏がドキッとしてしまう感じも分かる。

純夏に電話をしてもつながらない汐。純夏、映画のときは仕方がないにしても、その後も電話に気づかないということは、結構、このデートを楽しんでたんじゃない?で、汐なんですが、純夏とつながらないということで、退屈を感じていました。それだけ汐にとっては、純夏は大事な存在であるということの表れですね。それが、恋につながるものだったら純夏にとっては願ったりなんでしょうけど、やっぱり親友として汐は純夏が大事だということなんでしょうか。しかし、朱宮くんとデートして、汐から何度も着信がある、純夏、それだけモテモテって感じにも思えましたよ。そういえば今回の話、汐が二人のデートを目撃するんじゃないかなぁ、とも期待したんだけど、それはなかったですね。

純夏と朱宮くん、体と性格が逆のような二人がデートする、というドタバタな感じの今回の話。結局、二人の関係に目立った進展はなかったようです。まぁ、今後もないような気もしますけど・・・。さて、次回は、どんな話が待っているのでしょう。予告ではなにもわかりませんでしたが、次回も楽しみにしてますよ。

ささめきこと 第2巻 [DVD]ささめきこと 第2巻 [DVD]
(2010/02/25)
高垣彩陽高本めぐみ

商品詳細を見る

PageTop

『劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~』感想

今日は、千円で映画が見れる日、こんな日に仕事が休みなら、映画を見なければもったいない。ということで、見てきました、『劇場版マクロスF』。どれだけ映画館が人でごった返しているかと心配していましたが、あれ、そうでもない・・・。まぁそうだよね、平日の昼間だし。しかし、この作品を見に来る人、みんな若いなぁ。大学生くらいの男女ばかり・・・。あれ、自分、浮いている・・・?『エヴァ』のときよりも居心地の悪さを感じるのは何なんだ・・・。そんな中で見てきた『マクロスF』。帰りに買い物をしてきたため、記憶も薄れてきていますが、感想を書いていきましょう。

感想は、まぁまぁ面白かったです。

銀河のアイドル、シェリル・ノームのコンサートが開かれるフロンティア。早乙女アルトは、そのコンサートに参加し、ランカ・リーは見に行くことを楽しみにしていた。そして当日、コンサートの最中、フロンティア船団はバジュラに襲撃される。その襲撃からシェリルを守るアルト。急遽バルキリーに乗ったアルトは、SMSに所属するようになり、アルトを思っていたランカも、アイドルとしてデビューするようになる。シェリルとアルトはその後、親交を深めるようになっていくが、SMS内で問題となっていたのは、シェリルのギャラクシーのスパイ疑惑だった・・・、という話。

テレビ版のストーリーと似ていながらも、違った展開をしていく、この劇場版。つくりとしては、初代『マクロス』のテレビ版と劇場版の関係と同じなのかな。この『マクロスF』、二部作なので、それは違いますがね。今回は、その一作目。『マクロスF』といえば、ヒロインはシェリルとランカの二人がいますが、この一作目はシェリルがヒロインという印象でした。カッコイイところは全部シェリルが担っていた、という感じでした。

テレビ版でも迫力のある戦闘シーンを見せてくれたこの『マクロスF』ですが、そのすごさは劇場版でも健在。というか、大スクリーンで見るのはいいね。迫力が格段にパワーアップしている気がする(実際に、パワーアップしているのでしょうけど)。マクロスの代名詞ともいえる歌をバックに戦闘するというのも、しっかり盛り上がるものになっていたし。最後のシェリルのコンサートが始まってからはすごかったですよ。

ただ、人間ドラマのほうは・・・。なんかいろいろとやっていましたが、アルトがSMSに所属するようになり、ランカがアイドルになった時点で、話が終わってしまっているような印象。アルト・シェリル・ランカの三人が、細かな感情の起伏はあっても、それがダイナミックな感情のうねりになっていくことはないし、三人の思いが絡み合って新たな関係を築き上げていく、という感じもない。どうも小さなエピソードの集まりみたいな感じが強くて、人間ドラマとしては盛り上がりに欠ける感がありました。テレビではそれでいいのかもしれないけど、映画だし、もっと大きな展開がほしかったです。単純であろうと、予定調和であろうと、分かりやすい展開のほうが、エンターテイメントとしても良かったのではないかなぁ。

そんな人間ドラマが中心だった中盤は、なんか中だるみ感が強くて・・・。一つ戦闘シーンを入れてくれれば、印象もだいぶ変わったのに、という感じもあります。他にも、シェリルのスパイ疑惑を前半から見ている側に明確に印象付けて(アルトやランカは知らないようにしてね)、それを中心に話を転がしていくとか、アルトたちとは別にフロンティア船団の状況に詳しい人間をもうひとつの視点として描き、二つの軸を作って話を転がしていくとか、そういう方法で盛り上げることもできたのではないか、と思ったりしました。この作品全体としてみると、すばらしい戦闘シーンを見たいと思うと、もっと戦闘シーンの尺を多くしてほしいという不満があり、人間ドラマをと思うと、あまり盛り上がるようなドラマでもない、そんな中途半端さを感じました。

以上、全然うまく感想が書けていない感じもしますが、感想はこのくらいで(細かいことをあれやこれや言うには、内容忘れてしまっているし・・・)。そういえば、ファミリーマートとのコラボは、面白かったしうまいなぁと思いましたよ(笑)。ファミリーマートに行けば、ランカのCMが流れたりするの?行ってみたいけど、近くにファミリーマート無いんだ・・・。そんなことはさておき、この『マクロスF』、二部作ということで次がありますね。テレビとはどう変わっていくのか、とても興味深いです。次は、『愛・おぼえていますか』ぐらいすごい作品を作ってくれることを期待しています。ということで、次の完結編は、楽しみにしてます。

マクロスF(フロンティア)ギャラクシーツアー FINALin ブドーカン [Blu-ray]マクロスF(フロンティア)ギャラクシーツアー FINALin ブドーカン [Blu-ray]
(2009/11/27)
May'n中島 愛

商品詳細を見る

PageTop
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。