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五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

『かんなぎ』第七幕「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲」(後編)感想

昨日書くはずだった『かんなぎ』の感想、今日になってしまいました・・・。だって、昨日、忙しかったんだもん・・・。ついでに、今日は仕事が休みだったし。今日書けばいいかと・・・。で、昨日は、仕事を終えたのが七時、そのあとヨドバシまで買い物に行って、家についたのが八時半。で、酒飲んで、いつのまにか昨日、終了・・・。うん、あわただしい一日だった・・・。あれ?で、まぁ、今日はのんびりしてたんだけどね。今日は、・・・。いかんいかん、これでは、ただの日記で感想も書かずに終わってしまう。では、さっき見た『かんなぎ』第七話の感想、いきますよ。

今回は、まぁまぁだった、かな。

仁と喧嘩して、押入れに閉じこもってしまうナギ。困り果てた仁のもとに、つぎつぎと友達たちが集まってくるが、ナギが怒ってしまった原因とは・・・、という話。それにしても、今回のタイトル、やけに長いなぁ。しかも、「後編」って・・・。でも、つっこんだら、負けのような気がする・・・。まぁ、見終わってみれば、「あぁ、そういうことか」という感じに思いましたけど。で、話なんですが、今回はひたすら押入れのなかのナギを説得して外に出そう、という話でした。妙に淡々とした感じで、動きが少ない感じがしたのがなぁ・・・。まぁ、動きについては、EDが異常なまでに動くものでしたけど。そういえば、今回の話、ナギが神だけに、「天岩戸」の話をモチーフにしたものなのかな。話の展開的には、全然違うものになりましたけど。

で、仁とナギが喧嘩した理由、それは、仁がナギの録画していたビデオテープに、上書きで番組の録画してしまった、というもの。ほんと、どうしようもない理由だなぁ。しかも、ナギが録画していたのは、魔法少女もののアニメ、という、しょうもなさ。でも、自分が楽しみにしているアニメを見る前に消されたらおこるだろうなぁ、という気もしますけど・・・。傍から見ると、ほんとにしょうもない感じが。まぁ、カップルの喧嘩というのは、こういうどうでもいいようなことから始まるものだと思いますけど。そういえば、喧嘩の理由、話の中でなかなか明らかにしてくれなかったけれど、くだらない理由だろうな、とは思いつつも、気になりながら見てしまいました。

では、以下、思ったことを細々と。

・押入れのナギと喧嘩をする仁。いきなり何があったのかと思いましたよ。ナギ、うまい棒、ではなくておいしん棒(だっけ?)を持ち込んでの籠城作戦。消えるカルピス・・・。ナギ、仁の目を盗んでは、ちょこちょこ外に出ているのね。でも、こんなナギの態度は、ほんとに子ども・・・。

・料理を持って仁の家に来たのは、つぐみ。でも、つぐみの料理、卵焼き・おひたし・おひたし入り卵焼きの三種類って・・・。ヴァリエーションが・・・。つぐみ、あれから料理の腕、成長していないのかな。で、ナギと話すつぐみですが、ナギの言い分では、仁がナギを襲おうとしたとしか思えない・・・。まぁ、話の大事な部分をナギが話していないって感じはしましたけど。

・解決のため、秋葉を呼んだ仁だったが、現れたのはざんげちゃん。あら、ざんげちゃんもナギを押入れの外に出すことに協力しています。まぁ、ナギを外に出す作戦ということを名目に、仁といちゃいちゃしたい、ってだけなのかもしれませんが。それにしても、ざんげちゃん、仁に対して、どういうことをしたんだ?全然、見せてくれなかったし・・・。

・突然、仁の家に現れる貴子と紫乃。どうやら、彼女ら、秋葉に借りたものを返すためにやってきたらしいです。で、貴子が秋葉から借りたものとは、エロゲ・・・。秋葉はオタクだし、もっていても違和感ない気がするが、貴子、あんたやっぱりオタクじゃないか・・・。ん、もしかして、秋葉が貴子をオタクになるよう導いているとか。まぁ、貴子の興味がオタクへの道、一直線って感じなのでしょうけど。

・大鉄登場。仁が閉じこもっていると、思いっきり勘違いしています。いったい、どういう情報が彼のもとに、伝わったんだか。あら、ゴキブリに攻撃される大鉄さん・・・。にしても、ゴキブリから見たアングルってなかなかすごいなぁ。

・ついに待ちに待った秋葉登場。抱き合う仁と秋葉・・・なんだよ、この絵柄・・・。無駄にきらきらしているし・・・。で、秋葉が来たことで語られる仁とナギの喧嘩の原因。仁が秋葉にすがっていたのは、こういう理由からだったのね。秋葉なら、アニメを録画している、と。このアニメには興味はないけど、出来のいい回があるし、みたいなことを語る秋葉くん、さすがです。アニメのチェックはぬかりなしですか。で、秋葉がそのアニメを録画してきた媒体は、ブルーレイ・・・。さすがにそれは・・・。今の段階では、普通の人はなかなかもっていないでしょ・・・。自分も持ってないし・・・。自分も欲しいなぁ、ブルーレイ。でも、プレイヤーも高いし、ソフトも高いし・・・。そもそも、自分、そんなに画質にこだわるほうでもないんだよね。作画云々も、よく分かっていないし。

・秋葉は、ちゃっかりビデオテープにも録画していた。で、そのビデオ、ベータって・・・。すごすぎる。まだ売っているのか、ベータのテープ。「It's a SONY」連発ですか・・・。懐かしい・・・。企業名そのまま出しちゃっていいの、と思ったら、A-1さん、そういえば、子会社だったか。しっかり宣伝もしているってことなのね。

・みんなが帰ったあと、押入れに向かって謝罪する仁。ナギは、仁の横から、何気なしに現れました。あら、やっぱり度々外にでていたのね。あぁ、こういうオチなのか、って感じです。自分、ナギが押入れの中で疲れて眠っているってのを予想してたんだけど。

・秋葉が神回だったと褒めるアニメの映像。ナギには、何が神回なのかわからなかったようです。やっぱり、一般人のアニメの見方とオタクのアニメの見方では、違うのかなぁ。あれ、一般人はアニメ観ないよなぁ、子どもでもない限り。「アニメは、オタクの見るものでしょ」、「ジブリ作品は、アニメでなく、映画です」、こういうとらえ方してそうです、一般人の多くは。あれ?これは偏見かな?

・EDはその劇中アニメの映像。なんか、ウルトラマンみたいな映像もあったし、いろいろな作品のパロディに溢れてそうですね。自分には、全然わかりませんが。でも、よく動く。秋葉が神回と崇める理由は、ここらへんにあるのかな。ストーリー自体は、たいしたものでもなさそうだけど。

なんか、EDこそが本編のような今回でした。EDを盛り上げるために、本編の動きを極力抑えたような感じで。でも、やっぱり、30分のほとんどを、あまり動きがない話を見せられるというのは、なかなかきついなぁ。舞台もひたすら仁の家の中だったし。で、次回は、普通な感じの話に戻るのかな。それならうれしいんだけど。まぁ、楽しみにしていますよ。
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