五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『とらドラ!』感想

各話の感想は書いていなかったけど、見てましたよ、『どらドラ!』。思えば、放送が始まった当初、全然感想を書いていなかったからねぇ、『スパロボZ』に夢中で・・・。で、この作品、録画していた前半の部分をまとめて見て、「なかなか面白いぞ」と思って、それから毎週見るようになりました。途中から感想書くのも、どうかなぁ、なんて思って、結局、見ているだけだったんです。まぁ、感想を書くのも面倒くさいかったし・・・。で、先日、最終回まで放送されたことだし、しっかりと感想も書いておこう、と相成ったわけです。さて、こんなことをぐだぐだ書いても仕方がないので、早速。ちなみに、いつものことながら原作は、全く読んだことありません。

見終わった感想は、とても面白かったです。

全体の話としては、新学期、同じクラスになった高須竜児と逢坂大河。家が隣だった二人は、互いが互いの好きな人とうまくいくために、共闘関係を結び、いろいろと仕掛けていくが・・・、という感じの話かな。

ど直球のラブコメですね。自分、正直こういう作品苦手なんですが、この作品は楽しく見られました。なんでだろう?たとえば、竜児と大河が同じテーブルを囲んで食事しているシーンを見ると、「現実にあるわけないだろ」と冷静に見てしまうはずなんです。はずなんですが、この作品ではそうでもなかった。たぶん、同じテーブルで食事していても、二人の思いが、二人とも別のところに向いているというのが分かるのが良かったからなぁ。二人が一緒にいるのは合理的な理由からであって、当初の二人の目は、櫛枝と北村にしか向いていないわけだし。そんな二人の、互いが互いを友達としてしか認識していない、というのが、自分が普通に見られた理由でしょうかね。で、この作品、竜児と大河の二人の関係が、友達関係の二人から、恋人関係の二人に昇華していく物語、こうとらえると妙にリアルな感じにも思えますね。

えっと、食事のシーンのことに戻って、ここで意外と効いてるのは竜児の母親泰子の存在。彼女がいることで、二人は友達にすぎませんよ、としっかりアピールしてくれているという感じですね。三人の食卓というのが、竜児と大河の関係の健全さを証明してくれていたというか。そういえば、物語後半、二人が互いの思いに気づき始めたとき、三人で食事するというシーンはめっきり無くなっているような気がします。食卓のシーンが二人の関係を如実に表しているのかなぁ、なんて思い返しています。実際どうなのかな?

そして、この作品、ツッコミがやたらとうまい。それがうまく笑いを誘ってくれました。ちょっとでも、クサイシーンがあると、すぐにツッコミが入る。また、二人がやっていること、傍から見るとこうにしか見えんだろ、と思うと、すぐに外野からそういうツッコミが入る。個人的には、一話の二人の関係を訝しむクラスメートたちのツッコミや、二人が家出することを打ち明けたときの北村たちのツッコミが特に印象に残っています。うまいなぁ、と。最終回こそシリアスな展開が中心でしたが、それ以外は、この作品は普通にカッコよくはいかせないぞという感じの展開で、それが気楽に、それでいてこの作品を楽しめさせてくれた感じかな。まぁ、ツッコミ以外にもギャグはテンコ盛りだったしねぇ。

でも、それでいて各話ごとにちょっといい話みたいなことは、入れてくるんだよなぁ。それがニクイ。笑って終わるだけの話させないというか、各話見終わった後、楽しんだけど得をした感じがするというか。まぁ、そんなに大したことを言っているわけでもないんだけどね。逆に、大したことでもないことが、登場人物たちに親近感を与えてくれたのかな。

あと、この作品では、竜児・大河・櫛枝・北村・川嶋の五人が主要人物だけど、五人による閉じた世界の話にならなかったのは良かった。主役である竜児と大河は別にして、他の三人はちゃんとそれぞれの世界をもっている。そのなかで五人の結節点をドラマとして描いてくれている。それが、この物語世界の広さを感じさせてくれる。そんな感じでした。普通、五人も主要人物がいると、五人による閉じた世界の話になりがちな印象なんで。それと、春田やらなんやら、他のクラスメートも五人にうまく絡んでくれていましたよね。世間と五人の媒介者のような働きをしてくれているというか。そんな脇役の彼らも彼らで、話には描かれていないドラマがあるような感じで、物語世界の中で生きていると思わせてくれたことが、好印象です。

なんかベタ褒めになっているなぁ。これではいかん、ということで、ちょっと気になったことを。一話の竜児の強面という設定、これあんまり物語では生かされていないような・・・。竜児と大河の出会いという点では必要だったのかもしれないけど、その後は強面で竜児が困るという場面は全くないし。まぁ、すぐにクラスメートが竜児の怖さは顔だけだ、ってことに気づいたことはわかっているんだけどね。でも、もっと設定を活かして欲しかったというか。

とりあえず、気になったことはこれしか出てこない・・・。ちゃんと一話ごとに感想を書いていけば、いろいろと書けた気もするなぁ。それに、今日最終話を見たんだけど、最終話だけでもいろいろと感想書いていきたい気持ちもあるし。この作品、一話ごとの感想を書かなかったことを非常に後悔・・・。最後に、長井監督の前作『アイドルマスター Xenoglossia』を見ていたときに、「この監督いまいちだなぁ」なんて自分の中で評価していたんですが、すみません、参りました・・・。

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