五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『けいおん!』番外編「冬の日!」感想

やってきました、平日に感想を二本書く、今日、この日。この後、『化物語』の第一話の感想を書くつもりです。今日は仕事だったしなぁ、明日も仕事だしなぁ、そんなさなかで感想二本です・・・。結構辛い・・・。まぁ、『けいおん!』の感想は今日でお終いですし、来週からは金曜日は『化物語』の感想一本だけでよくなるんですけどね。さて、そんな最終回の『けいおん!』。なんか、感想書くのも、いまさらな感じもしますけど・・・。今回の話が、こちらで放送されたのが、昨日の深夜だったので仕方がない・・・。では、最終話の感想、いきましょう。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

冬の日、唯は軽音部のみんなを集めて、鍋をしようと提案するが、みんなそれぞれに用事があると言って断られてしまう。軽音部から離れて、それぞれがそれぞれのことに当たる彼女たち。しかし、それぞれ失敗などで、孤独を感じてしまう。その時、唯からのメールが届く・・・、という話。

まさに番外編という感じの話でした。話としては、結局、軽音部のつながりはとても強いんだよ、ということを改めて見せてくれただけというか。番外編と銘打っているし、そこまで物語に重要な話をきたいするのもバカですけどね。そんな今回ですが、バイトでの失敗で落ち込む紬や、預かった猫の扱いで困る梓のもとに届いた能天気な唯のメールは面白かったです。深刻な感じのそれぞれと、ひたすらお気楽な唯のギャップがよかったですね。で、最終的に集まってしまう軽音部というのがらしいかなぁ、と。

でも、いつも一緒にいる軽音部では、一人で自由に過ごせる時間さえも奪われてしまう、という感じにも見えたのはどうかなぁ、と。思い思いに過ごす時間を作ろうと思っても、どうしても集まってしまう関係というのはどうなんだろう、という感じというかね。自主的とはいえ、結局は集まらざるをえない関係が、そこにはあるわけで。まぁ、自分が一人で過ごす時間が必要な人間なので、そういうことを思ったのかもしれませんがね。それでも、困ったときにみんなで助けてくれる関係というのは大事だとはわかりますよ。

紬のバイト、梓の預かった猫のことはさておき、一人思い悩んだような律について。ラブレターですか。差出人不明で、郵便受けに入れられていたそれ。でも、律がそれを読んだとき、これ歌詞だろ、ってすぐに気付きました。で、案の定、澪が入れたもの、と。澪も、宛先も差出も書かずに裸で入れておくなよ・・・(笑)。で、見事に律とリンクした歌詞というのが・・・(笑)。でも、ラブレターだと勘違いして、髪型を気にする律は可愛かったですよ。

前半は重苦しい雰囲気だった今回の話。前半は見ていてあまり面白くなかったなぁ。あと、最後は、部室のなかでもいいから、一曲くらい演奏してほしかった・・・。そうすれば、綺麗にまとまった感じもでたと思うんだけどね。番外編だからいいのか?まぁ、これからも軽音部五人のお気楽な物語は続いていく、ってことで今回のまとめ方でもよかったのかな。

今回の感想はこんなところ。では、この『けいおん!』の作品全体の感想。

感想は、まぁまぁ面白かったです。

キャラクターはしっかり立っているし、絵的な部分も良かったです。学園コメディとして、見ている側として、気楽に楽しめました。さすが、京アニですね。でも、シリーズ構成と脚本については・・・。シリアスで小難しい話にしてほしいという気はさらさらないんだけど、作風に対してどうにもピントがずれているような感じがして・・・。

この作品、軽音部の面々の高校生活の話なんですが、軽音部ということよりも、高校生活の部分が先に立ちすぎた印象で。別に軽音部でなくてもいいんじゃない、って話が結構多い印象があって。女子高生たちによる軽音部ということが、この作品の個性だと思っていたんですが、そのことが十分生かしきれなかった感じがありました。音楽的なことを全然話題にしてくれない感じがあったというか。ギャグにしても、音楽にまつわるようなギャグを取り上げて欲しかったですしね。全体として、軽音部だからこそできる物語、というのをもっと展開して欲しかったという感じでした。原作自体がこういう作品ならば、アニメにたいしてこんなことを言っても、詮の無いことですけどね。

そして、ひたすらイベントごとで話をつないでいく、という話の構成の仕方はどうか、と。おかげで季節が過ぎるのが早い早い。1クール作品なのに、物語世界では1年半も時間が過ぎているという・・・。全13話で、合宿二回、学園祭二回というのは、さすがにやりすぎでしょう。あと、イベント、イベント、イベントで、「ハレ」のことばかりで、どうもメリハリのない感じがしました。もう少し日常という「ケ」の部分、そういう話をうまく盛り込んでほしかったなぁ。まさに今回の番外編のような話を、物語の途中に入れてくれれば、メリハリがきいたと思うんだけどね。

あとは、練習での演奏のシーンを隠しすぎたのではないか、と。見事なまでに、練習しているシーンがほとんどない。あっても、頭の部分だけだったりとか、そんな感じ。たぶん、大一番で盛り上げるために、隠していたんだろうけど、おかげで全く練習しているようにみえないという・・・。さらに、普段は彼女たちが全然楽器を演奏していないイメージができてしまうし・・・。まぁ、はじめのうちは、お茶ばかり楽しんで、実際全然練習してなかったようだけどね。でも、やっぱり練習の場面はもっと見せてくれてもよかったんじゃない?隠すにしても、隠し方にもいろいろあったと思うしね。

この作品、女子高生が作った軽音部、そこで起きるドタバタな話を期待していた自分には、ちょっと肩透かしを食らったような作品でした。軽音部で頑張る話を期待していたわけではないのですが、軽音部だからこそできるコメディを期待していたんですよ。でも、そういった点では、期待はずれ。それでも、キャラクターは個性的だったし、面白い場面もあったしで、それなりに楽しめましたけどね。原作通りが基本の京アニ作品、となると、やはり原作が気になりますなぁ。原作自体、バンドということよりも高校生活に重きを置いた作品なのか、という点でね。4コママンガのようですけど、どうなんだろ?原作読んでみようかなぁ。

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