五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『シャングリ・ラ』感想

これもまた、アニメのほうの感想です。小説原作のようですね、自分、全く読んだこともないし、アニメ化するまで存在すら知りませんでしたけど・・・。自分の無知を思い知るばかりだなぁ。さて、この『シャングリ・ラ』、こちらでは、先週最終回をむかえたわけだけど、自分は最終話が放送されるちょっと前から、録り溜めていたものを一気見。今日、十話分くらい見て、やっと最終回までみることができました。何時間もひたすらアニメだけ見ていると、さすがに疲れるね・・・。感想書く前からへとへとでございます・・・。まぁ、今日書いてしまわないと、内容も忘れてしまいそうだし、頑張って書きますよ。では、感想です。

感想は、まぁまぁ面白かったです。

女子鑑別所から出所した北条国子は、彼女が生活してきたドゥオモに帰る。国子は、そのドゥオモの反政府組織メタル・エイジに協力していた。政府、そしてアトラス公社が推し進めてきたアトラス計画によって、東京は森林と化していた。不自由のない生活が保障されるといわれるアトラスでの生活と、行き過ぎた緑化により恐ろしいほどの自然の脅威にさらされるドゥオモでの生活。国子は、その格差、そのやり方に反対し、アトラスに戦いを挑む・・・、という話かな。

まず、なんか気持ちの悪い作品だったなぁ、と。水蛭子や涼子、そして涼子の取り巻きたちがなんか、気持ち悪い・・・。モモコやミーコも、おかまということで、はじめのうちは気持ち悪い感じがしたし。話にしても、虐殺やら空襲やらいろいろとあったし。正直、見ていて気持ちの良い作品ではなかったですね。ほんと、美邦やら果凛やらの女の子が死んだらどうしようかと心配してしまったよ・・・。

正直、前半はものすごくつまらなかった。だって、それぞれのキャラクターたちが、それぞれの居場所を持っていて、どう関連しているのかが全く分からなかったんだもの・・・。さらに、物語自体もどこに進んでいくのか全然分からなかったし・・・。国子たちが政府と戦うといっても、何を得るために戦っているのか、よく分からなかったしね。

しかし、それぞれの関係が見えてきて、それぞれが関係づけられていく、そのあたりから面白くなってきたかな。話としては、刑務所での虐殺の後あたりからかな?でも、逆にいうと、それまでが前置きであったわけで、長い長い・・・。で、国子がメタル・エイジの総裁に就き、それぞれの立場が変わりだしてから楽しめるようになった、という感じでした。個人的には、国子と草薙の関係はどうでもよくて、国子と果凛が絡んだり、国子と美邦、美邦と果凛あたりが絡んでいくのは面白かったです。

で、最終的には、涼子がゼウスのインターフェイスという存在で、すべてを牛耳っていたということだったんですけど、涼子はもっとキャラデザ的に魅力的な女性として描かれたほうがよかったんじゃない?、と。涼子、見た目からしてサディステックな魔女、といった感じだもの・・・。もっと人徳がありそうな美女、というほうが、そのサディステックな性格とのギャップから魅力的に見えたかもしれません。さて、この物語、炭素市場だの森林化だの環境的な言葉がでてきますが、涼子の存在を鑑みると、人間の作りだした機械(涼子は、コンピューターと呪術的要素によって作りだされていたようですけど)の暴走の話だったのかなぁ、と。まぁ、それが環境問題などをもとにして作りだされたものだったのですけど。結局は、国子が人間の作りだしたシステム、人間を差し置いて暴走したシステムを破壊するというかたちで決着がついたわけですね。そうしてみると、全体の話の流れとしては、結構よかったかなぁ、と。

ただ、ところどころでいろいろと・・・。とくに最終回の前の話は酷かった・・・。母親を人質にとられた草薙が国子に銃を向けるのですが、あっという間に改心。涼子の取り巻きたちが、なぜか知らないが美邦を後継に決めたところで、涼子に反旗。理由が全然わかりません・・・。とくに、取り巻きたちの裏切りは、それ以前の彼女への疑心も含めてもっと描いておくべきではなかったかなぁ。で、なにが彼らに行動を起こさせたのか、についても。あとは、最終局面で政府や軍がなにをしていたのかも知りたかったなぁ。というか、世界の危機的状況のなかで、多くの人々は何を思いどういう行動をしていたのかも描く必要があったんじゃない?ちょっと話が内輪な感じになりすぎていたきらいがあったように思いますね。

なんか思い返してみると、面白かったのかなぁ・・・、という感じにもなってしまいます。でも、ミーコと美邦の別れの場面は、なかなか感動的だったしなぁ。結局、ミーコとモモコ、おかま二人がいい立ち回りをしてくれたという感じかな?

作品として、とてもアクの強い感じで、それが人を引き付けるものになっていればいいのだけど、そうはなっていない雰囲気。もう少しとっつきやすさがあればよかったのになぁ、と。あと、見ていて、終盤はそうでもないんだけど、次へ次へと先が見たくなるような感じが全然ないんですよ。どうも不吉な感じが強すぎて、見るのが怖くなってしまうという感じが強すぎるというか。なんかそんな感じの作品でしたね。なんか書き足りない気もしますけど、書きたいことが頭の中でまとまらないし、感想はこんなことろで。で、原作を読んでみたくなったかというと、う~ん、暇があったら、という感じ。

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