五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『君に届け』episode.1「プロローグ」感想

この作品も、今更第1話?、って感じもしますけど、こちらでは昨日から始まったんです・・・。遅い遅すぎるよ、STV・・・。まぁ、今期こちらでは多くの深夜アニメがテレビで放送されなくなるなか、一ヶ月以上遅れてでも放送してくれることはありがたいですけどね。この『君に届け』、原作は少女マンガですね。すみません、読んだことありません・・・。でも、読んだことないからこそ、素直にアニメ作品として楽しめるかな、と。そうポジティブにとらえ、遅ればせながらも感想書いていきたいと思います。では、第1話の感想です。

今回は、面白かったです。

その外見と雰囲気から、「貞子」とあだ名される黒沼爽子。周りから敬遠される彼女は、クラスに打ち解けたいと思っていた。そんな彼女に普通に話しかけてくれる男の子、風早翔太。爽子を気遣い、爽やかに接してくれる翔太に、爽子は思いを寄せていた。彼のアドバイスで積極的にクラスに打ち解けようとする爽子。自分らしさを役立てようと、翔太が幹事の肝試しで、爽子は彼にも内緒でお化け役をする。お化け役をやっていた爽子のもとに、肝試しの順番で翔太が一人でやってきて・・・、という話。

話を面白おかしく回しながらも、最後はちょっと感動する、いい話だったと思います。周りから仲間はずれにされる女の子が主人公だと、どうしても陰湿で残酷ないじめみたいなものがクローズアップされるイメージがあるのですが、そういうものもなく楽しく見られました。まぁ、爽子の場合はいじめられるというのではなく、危ない人と思われ敬遠される、といった感じですけどね。でも、そんな爽子の心情も、周りの反応も笑いをとるようなかたちで描かれていたのは良かったです。デフォルメされたようなキャラも、うまくはまっていて面白かったですしね。

周りから避けられる爽子、彼女、その陰険な雰囲気とは裏腹に、その性格は結構ポジティブな気が。それは、翔太としっかり話し合うことになる前から、そんな印象を受けました。「貞子」と恐れられてもコミュニケーションはとろうとはしているし、登校時に「今日はクラスに打ち解けよう」という思いを抱いていたりするし。ただ彼女、感情をうまく表情に出せないのと、口下手なのが問題のような・・・。爽子の口下手さ、彼女の感情のモノローグはよくわかるのに、実際の会話のセリフは舌足らずでよくわからない、というところによく表れてると思います。肝試しの反省会で翔太をかばおうとするところも、爽子の言っていること、よくわからなかったし・・・(笑)。モノローグでしっかり彼女の思いが描かれなかったら、全然わからない話になっていたかもしれない・・・。でも、それってリアルだよなぁ、とも思います。自分も口下手で、思っていることをうまく言葉にできないなんていつものことだし、爽子のこと、非常によくわかります。翻って、爽子の口下手さからくる、爽子のモノローグと会話のセリフとのギャップ、これがこの作品らしさを特徴づけている感じがしましたよ。

一方の、爽子が思いを寄せている翔太。非の打ちどころがないくらいいい人だなぁ。爽やかで、人当たりもよく、避けられていた爽子にも普通に接してくれる。あまりにも理想的な男の子、って感じですけど、これはあくまでも爽子視点というところに、なにかありそうな感じが・・・。翔太自身も、爽子の「爽やか」という印象を否定しているしね。爽子に普通に接してくれる翔太、爽子は、彼は誰に対しても分け隔てなく接するから自分も、と思っていたみたいですが、翔太にとってはそうではなかった、と。翔太にとって爽子は、積極的に接したい相手、入学式で道を教えてくれた、爽やかで優しい女の子だった、と。結局、爽子は卑屈になっていたわけですが、でもそんなことわかんないよね。自分が他人にどう見られているかなんて。周りから避けられ続けた爽子ならなおのこと。でも、そんな思いのすれ違い、その部分は面白かったですよ。

爽子にとっては順風満帆だった第1話。でも、これ「プロローグ」?ここまで順風満帆だと、このあとの展開が、なんか怖いんですが・・・。でも、爽子というキャラクターには、親近感も覚えるし、彼女の今後の成長や変化を見守っていきたいなぁ、と思っています。ということで、次回も楽しみにしています。

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