五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『とある科学の超電磁砲』第9話「マジョリティ・リポート」感想

寒いけど、天気も良かった今日、仕事も落ち着きを取り戻しつつあるようにも思えたので、今日くらいは時間で帰れるかなぁなんて期待していたんですが、昨日よりも帰るのが遅くなったよ・・・。最近の、次から次へと押し寄せる仕事の波には、うんざりです。まぁ、今の世の中、仕事があるのはいいことなのかもしれませんが・・・。さて、アニメの感想。金曜の今日は、ネット配信でみている『とある科学の超電磁砲』の感想です。今回は、第9話。では感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

大脳生理学者・木山の協力もとりつけ、「幻想御手」を追い続ける黒子たち。「幻想御手」を手に入れた佐天は、黒子たちのもとへ行ったものの、彼女らに自分が「幻想御手」をもっていることを言い出せずにいた。レベル0の佐天は、「幻想御手」の誘惑にかられていたのだ。「幻想御手」をつかおうか葛藤していた佐天は、たまたま「幻想御手」の取引に絡んだ暴力沙汰を目撃してしまう・・・、という話。

「幻想御手」の誘惑にかられた普通の少女佐天の心の揺れ動きと、それを取り締まろうとする「風紀委員」の黒子の活躍を描いた話ですね。能力を持つ者と持たない者、取り締まるものと取り締まられるべきものを手に入れてしまった者、黒子と佐天をうまく対比として描いていたと思います。佐天の葛藤に同情しつつも危ない橋を渡ってほしくないという思い。一方で、黒子の能力を生かした大逆転劇には心躍らせる。そんな感じで見てました。が、佐天の葛藤は、黒子としてはあってはならないものと思うだろうし、黒子の能力を見れば、佐天が「幻想御手」を使いたいと思うのも分かる。場面場面で素直に楽しんでしまっていいのかという思いも抱きました(いい意味でね)。相反する立場の二人の思いが際立って、とても興味深く、考えさせられる話だったと思います。

「幻想御手」を手に入れてしまい、葛藤する佐天。ファミレス(かな?)で、みんなに「幻想御手」をもっていることを切り出せなかったのが、佐天がここまで葛藤させることになったのでしょう。もしくは、黒子たちが「幻想御手」の副作用をしっかりと佐天に説明していれば・・・。佐天の葛藤するさまを見て、「幻想御手」は、さながら麻薬、というか、ドーピングのような感じですね。にしても、佐天の能力を求めようとする思いは重いなぁ・・・。そして、そんな彼女の気持ちはよくわかる。家族の反対を押し切って来た以上、能力という成果を手に入れて実家に帰りたいと思うのも道理だし、家族もそれを期待している、と思い込んでいる。佐天自身にしても、もし、能力を手に入れられず帰れば、自身のなかで敗北者という思いに苛まれるだろうことはわかっているだろうし、人生を無駄にしたように思うことも分かっている。だから、彼女はつらいのでしょうね。そしてそんな彼女が、「幻想御手」に魅せられる気持ちもよくわかりました。

佐天のピンチに現れたのは、黒子。もし美琴だったら、佐天の思いも聞いてあげられたのかもしれないけど、黒子だからなぁ・・・。黒子が悪いわけではないですよ。黒子は、「風紀委員」として自らの正義を信じて行動しているわけだし。でも、佐天の前で自らの能力をこれ見よがしに見せつけるのは・・・。いや決して、黒子が悪いわけではないけど、テレポートはさも能力を使っている、という感じがするのも事実なわけで・・・。そんな黒子も「幻想御手」を使った相手に、苦戦する。これも、佐天が「幻想御手」のさらなる誘惑にかられる原因だったかもしれないですね。「「幻想御手」をつかえば、黒子とも対等に渡り合える能力を手に入れられるかもしれない」、そんな思いを佐天が抱いても無理はない。勇気を振り絞って喧嘩に分け入ったことで、「幻想御手」の誘惑を断ち切れるかもしれないと思われた佐天が、その後の黒子のバトルを見て、自身の無力さを痛感し、さらなる誘惑にかられるようになったのは皮肉な感じ。能力を持たない者どうしの仲間内で、佐天が「幻想御手」をもっていることを打ち明けたのは、彼女たちなら自分の気持ちがわかってくれる、と思ったからでしょう。能力を持たない者どうし、傷をなめ合うみたいな感じもしますけどね。そんな佐天は痛々しいと思いましたが、その思いもよくわかりましたよ。

廃墟を破壊して、犯人の逮捕を行う黒子。前回は、美琴と「幻想御手」を使った者との戦いでしたが、今回は黒子でしたね。どんな能力を使っているか分からない相手に苦戦を強いられましたが、相手の能力を見極めて、一発逆転の作戦にでるのは、まさに彼女らしい。能力も分からず、攻撃も当たらない、そんな相手に黒子はどうするの?と思ったけど、やってくれましたね。「点」の攻撃が当たらなければ、「面」で攻撃すればいい。そんな機転を利かせた作戦をとるのは、見事。おちゃらけが魅力の黒子ですが、今回の話では素直にカッコイイと思いましたよ。

ついに「幻想御手」に手を出そうとする佐天。彼女、誘惑に負けてしまうのかなぁ・・・。でも、黒子は「幻想御手」が音楽であることを知ったし、初春は佐天が音楽プレーヤーを見せたのを知っている。彼女たちは早速動き出しそうだし、佐天、どうなるのでしょう。どんな話が待っているのか、次回も楽しみです。

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