五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『とある科学の超電磁砲』第11話「木山せんせい」感想

休みの昨日は何も書かず、仕事の今日、感想を書く。う~ん、我ながら困ったものだ・・・。どうしても、仕事があった日のほうが、今日感想を書かないとという気にはなるんだよね。ブログを書くことも含めた、生活のリズムができているというか。一方で、休みの日はだらだらと過ごしてしまう・・・。そんな感じがあります。まぁ、言い訳がましいことはさておき、感想を書いていかないと。金曜日は、『とある科学の超電磁砲』の感想です。ネット配信が水曜かと思ったら、やっぱり金曜だったという・・・。ただで見られるならいいんですけどね。では、第11話の感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

「幻想御手」を広めていた犯人、木山春生。その目的は、能力者たちの脳をつないだネットワークを構築し、独自の演算システムを作り上げることだった。美琴と黒子の通報で、「警備員」に囲まれた木山。しかし、「幻想御手」の副作用によりマルチ能力者となっていた彼女によって、「警備員」はなぎ払われてしまう。現場についた美琴は、木山と対決をし、苦戦しながらも接触し電撃で倒すことに成功する。しかし、そのとき美琴に木山の記憶が流れ込んできた。それは、子ども嫌いの木山が子どもと接した記憶、そしてその子たちを使った実験の記憶だった・・・、という話。

前半はバトル、後半は木山がどうしてこのようなことを行ったかという動機の話、という今回。話自体は悪くない印象です。木山が「幻想御手」を作り上げた目的も、利己的なものでなく、ある一つの正義に基づいたものだったしね。ただ、個人的には、バトルにもっと尺をとって、木山の記憶の部分はもっと簡潔にまとめてほしかった、という感じがしました。木山を記憶をもとにした今回の行動は、同情するようなものではあるんだけど、敵方としてある意味定番な動機なわけだし、ちょっと丁寧に描きすぎのような気がしましたしね。また、彼女の記憶の場面になって、急に子どもたちが出てきたことを違和感がありました。彼女が「子どもは嫌い」と観念をもっていること、それでも子どもたちの先生をしていた過去は、美琴が彼女の記憶をのぞき見る前にしっかり描いておいてもよかったのではないかなぁ。

初春に、一時的に利用するため、「幻想御手」の演算システムを作り上げたことを明らかにする木山。初春にその解決策も授けていましたが、彼女、それだけ初春のことを認めている、ということなのかな。そもそも、初春を人質にとったのも、解決策を授けるためという感じもするし。ここで、どうしてこんなことをするの、という疑問を見ている側に与えるのはよかったです。自分も、全く木山の意図が読めなかったし。で、「幻想御手」の副作用でマルチ能力者になっていた木山。「幻想御手」自体、ネットワークを通じて他人の能力を自分の能力に取り込む、ということだろうし、それを統括するような立場にある木山にとっては、能力の出し入れをすることができるのは当たり前なのかな?そんな木山にどう対抗するのか、と思われた美琴、スキを見て直接電撃を与える、かぁ。真っ向勝負というかたちでなく、結局は奇襲という感じでしたね。もう少し捻った作戦であって欲しかった気もしたけど・・・。それは、黒子の領分なのかな?それにしても、電撃っていろいろと便利なのね。盾作ったり、物理的な攻撃をしたりと。

電撃を通じて、美琴に流れ込んできた木山の過去。子ども嫌いを公言する木山が、子どもたちの先生なった過去だったのですが、先生になること自体が実験の一環だったし、木山が先生になった時点で、子どもたちが悲惨なことになることは予想がつきました。にしても、木山が子どもに触れ合う場面が長い長い・・・。子ども嫌いの彼女が、子どもを好きになっていく過程を丁寧に描いてあると言えるのでしょうけど、別れが悲惨になることは目に見えていたからなぁ。で、結局、子どもたちが死ぬことを前提とした実験がおこなわれる、と。人をモルモットとみなし、なんの感傷も抱かない木山の上司の研究者、まさにマッドサイエンティストのような・・・。こういうことが、科学至上主義の悪の部分なのでしょうね。で、この実験には、学園都市の上層部もグルだった、と。根は深いぞ。今後、これに美琴たちは対峙していくことになるのかな。さて、木山はこういった社会のなかで、子どもたちを救おうとしていたわけですが、彼女の最大の問題点は、それを一人で行おうとしたことにあったと思います。「警備員」が動かないようなことであっても、理解していく同士を見つけていく、そういうことが大事だったのでしょう。微力であっても、美琴や黒子だって、彼女の思いを聞けば動いてくれることは間違いないだろうし。なまじ頭がいいため、自分ひとりの力で問題を解決しようと行動したのが木山の最大の失敗だったのではと思います。ある意味彼女は、不器用だったということなのかもしれません。

「幻想御手」の暴走、木山から胎児のようなものが現れて終わった今回。なんなんだ、あれ?「幻想御手」の結節点である木山から、それが単なる情報でなく、一つの存在というものが生まれたということなのかな。これまで木山は、自分でそれが生まれることを抑えていた、というようにもとれるけど。あの胎児のようなものと対峙することになった美琴、やっぱりいろいろな能力が使えるのであろうし、木山のような慈悲もにだろうし、いったいどうするのかな?化け物との対峙ということで、今までの話とは雰囲気が違いそうですが、次回も楽しみにしてますよ。

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