五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『テガミバチ』第十二話「赤と緑のリボン」感想

体中にここ最近の仕事の忙しさによる疲労感は感じるのですが、いつもよりは元気な今日。なんでだろ?理由はわかりませんが、これをいいことに早めに感想を書いていきますよ。それにしても、この時期、仕事だけでなく私生活でも、やりたいことや、やらなければいけないことがたくさんある。だけど、時間が全然足りないです・・・。この感想だって、早めに書き終えて次のことをしたいと思ってしまうし。もっと悠長にのんびりと、やりたいことができる時間が本当に欲しいです。どうでもいいことはさておき、『テガミバチ』の感想。今回は第12話ですね。もうすぐクリスマスかぁ。残念ながら、自分には全然関係のないイベントごとだけど・・・。では、第12話の感想です。

今回は、なかなか面白かったです。

この世界で、「聖なる夜」が間近にせまっていた。「聖なる夜」にテガミバチたちは、いつもとは違ういでたちで特別な配達をすることになっていた。この日の配達を嫌悪していたザジは、ラグとともに雪深い山の中の一軒に行くことになる。その配達先で待っていたソーニャという女の子は、二人と一緒に食事をすることを望む。山の中で一人で暮らすソーニャ、彼女と買い物に村まで降りたザジは、村人たちが彼女を忌避する様子を目撃する・・・、という話。

なんだかんだ、この世界独自のいわれを説明していましたけど、七面鳥を食べるとか、まんまクリスマスですね。で、ラグたちビーは、サンタクロースですか・・・。まぁ、時期的にも合っているし、いいんじゃない、とは思いますけどね。そんなこの世界の風習を舞台にした今回の話は、ザジが主役の話。普段は冷たい言動をするような彼ですが、一人の少女との出会いで、彼の本当の心が垣間見える、彼の胸に秘めた熱さというのが見えてくるというのが、今回の見どころだったのでしょう。でも、ザジがツンデレっぽいタイプの人間だということは、これまでの話で分かっていたことですけど・・・。そういう意味では、これまでの話で、ザジがラグにとっては冷たい人間と思わせる描写も、もっとあったほうがよかったかもしれないですね。そういえば、冒頭と最後にあった、ザジと捨て猫との描写、あれは何を意味していたのだろう?捨て猫をソーニャと重ね合わせているというところまではわかるんだけど、それ以上の意味はあるのかなぁ?ソーニャと捨て猫を重ね合わせるといっても、ソーニャべつに死んだわけでもないし・・・。

今回登場した少女ソーニャ、彼女、一人で山の中で生活しているのですが、家事から雪かきまで全部一人でこなしているのはすごいです。雪かきは相当な重労働なんだぞ、すごい・・・。これがいわゆる、親は無くても子は育つ?そういえば、ソーニャ、意外と普通に買い物していましたが、お金はどうやって手に入れているんだ?親の遺産が膨大だったのか?まぁ、いいか。そんなソーニャが村に下りずに一人で生活しているのは、彼女が村人に忌み嫌われているため。そんな環境でありながらも、純真でいい子に育っているのがソーニャの奇跡。だからこそ、今回、いわれもない噂で忌み嫌われるソーニャの悲しさというものが伝わってくるんですけどね。普通、ソーニャのような状況になったら、心が荒むぞ・・・。一方で、ソーニャのそういった心に触れて、少しずつ彼女を認めていく、そして彼女のために行動することになるザジも良かったです。話のつくりとして、相手に対してまず否定から入り、理解し肯定に転じていく、これは定番のような気もするけど、今回の話でラグではなく、ザジにスポットを当てたからこそ、違和感なくそういう展開にでき魅力的な話になったんだと思いましたよ。

ただ、ソーニャが村人から忌み嫌われるようになった原因については・・・。彼女の両親が鎧虫に殺され、ソーニャは鎧虫を呼ぶものとして、村人に遠ざけされていたわけですが、ちょっと彼女が忌避されるには理由が弱いような・・・。たとえば、村が鎧虫に襲われた大惨事で、ソーニャの両親も殺されたのに彼女一人が生き残ったとか、村人が彼女の家に行こうとすると鎧虫に襲われることが頻発したとか、このくらいの理由づけは欲しかった。村人にとって、ソーニャと鎧虫を結びつけてしまうような出来事がもっとあるべきだったというか・・・。人間社会において、噂に尾ひれがついて広まってしまうこと、村社会においては排他的な側面があることはわかりますが、この村で村人たちがソーニャをここまで忌避する理由についてはいまいち釈然としませんでした。まぁ、今回の話では、その部分について、ソーニャがなぜ自分が嫌われているのか、と語るだけだったし、村人からみれば、他にもソーニャと鎧虫を関係づけるような出来事はあったのかもしれませんけどね。そういう意味では、話の中で、村人たちの主張も詳しくザジに伝えるシーンがあるべきだったのかもしれない。

クリスマスにちなんだエピソードだった今回。なんだかんだ書きましたが、前回、今回と、一話完結でなかなか魅力的な話が続くなぁ、という感じもします。やっと、この作品、楽しんで見られるようになってきたし。ここ最近になって、やっとこの作品も本領を発揮してきた?たぶん、ラグがビーになったことで設定的にも落ち着き、この作品ならではの魅力が素直に出せるようになってきたのが大きいような感じもしますけどね。さて、次回は、どんな話が待っているのでしょう。次回も、楽しみにしてますよ。

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テガミバチ 第12話「赤と緑のリボン」

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SERA@らくblog 3.0 2009年12月20日(Sun) 21:40


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