五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『夏のあらし!~春夏冬中~』第13話「君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね。」感想

緊急事態発生!『鋼の錬金術師』の感想、もうしばらく放送に追い付けそうにありません。今日、『鋼の錬金術師』の先週分の感想を書こうとしていたんです。で、見ようとしたら・・・。録画はしてあったのですよ、ちゃんと。でもそれが、アナログ放送のほうで録画してしまったようで・・・。アナログでの録画、はっきりいって、見れたものじゃない・・・。ということで、第39話はネット配信で見ることにします。でも、ネット配信では来週なんだよなぁ、第39話の更新。一話完結の作品だったら、明日の放送の感想をさきに書くこともできるけど、連続ものだし順番に見て感想を書いていくのが無難だろうし、困ったものです。『鋼の錬金術師』の感想を書いていくのは来週以降ということで。ほんと、自分としても残念。

さて、『夏のあらし!』の感想。今回やっと最終回です。これで、一段落できるかな。でも、今期(というか前期)書き終えることができたのが一作品目なんだよなぁ・・。まぁ、やっと一作品最終回にたどり着いた、という感じもあるんだけど。とりあえず、その最終回の感想、書いていきましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

マスターのおつかいとして、グラサンが大量のキウイを方舟に買ってきた。以前、山代にイチゴ爆弾を食べさせることに失敗した一は、「今度こそは」と激辛のキウイを作り出す。同じころ、カヤとあらしも各々激辛のキウイを独自に作っていた。各々の作品をもち出会ってしまった三人はキウイを落としてしまう。自分のキウイを取り戻そうとしたとき、三人はタイムトリップしてしまい、戻った時には、落としたキウイは無くなっていた、・・・という話。

やはり、最終回ということで感動的な話にすることなく、方舟での面白おかしい日常という話で締めましたね。この作品には、こういうまとめ方が合っていると思いますよ。最後には、覚めることのない夢のような楽しい日常は続いていく、という感じがとても印象付けられることになったしね。一期の最終回では、それまでの物語とは打って変わったような話で終わったという印象でしたが、この二期では、これまでの話とは地続きの話という感じではありました。何の感傷に浸ることもなく終わるのかと思ったら、最後の最後でちょっと心を揺さぶるようなシーンもあってよかったですよ。一期の終わり方がさっぱりとした終わり方だったとしたら、この二期はちょっと後を引くような終わり方だったと思います。どちらの終わり方も作品に合っていていいと思いますけどね。

今回の話は、キウイ爆弾の話ですね。以前、イチゴ爆弾の話がありましたが、それのキウイ版というか。でも、自分、イチゴ爆弾の話、あったことは覚えていますが、どういう内容の話だったのかは、すっかり忘れている・・・。結局、イチゴ爆弾を食べたのはだれだったっけ?・・・そんな状態ですので、イチゴ爆弾の話との関連について書くことはまったくもって無理・・・。でも、イチゴ爆弾のときは、一が作ったもののみだったと思うけど、今回はそれがキウイにかたちを変えて三つ登場というくらいの話の違いはわかります。

そのキウイ爆弾、一・カヤ・あらしとそれを作った目的が三者三様なのは面白い。あらしなんて、ほんとノリで作ったようなものだしね。そんなあらしのいたずら心はよくわかりますが、あらし、どういういたずらに使うつもりだったんだ?もしかして、作ったことで満足してしまった?そして、カヤのつくったキウイ爆弾、二つに切ったキウイをセロテープでとめるって・・・。どんなにうまくくっつけても、よくみたらすぐに分かるような気がするんですけど・・・(笑)。

やよいが回収した三人のキウイ爆弾は、一つはグラサンにヒットし、残る二つを三人でタイムトリップして回収することになるのですが、結果が確定した事象は変えられないからと彼らが考えるのは面白かったです。これまでとは違い、この作品でのタイムトリップの制約をしっかり理解したうえで、ことに当たろうとしている姿が今までの話から発展している感じがした、というかね。で、回収した二つのキウイ爆弾ですが、実はもう一つキウイ爆弾が作られていた、と。やよい・・・。無垢な感じの彼女ですが、今回の話でちょっと腹黒さを感じたりして・・・。今回の彼女の行為、どこまで狙ったことだったのでしょうか。今回の彼女に、どうしても可符香を重ね合わせて見ているような感じがありました。

最後の一とあらしのやりとりは、これまでこの作品の設定に疑問を感じていたことにこたえるようなものでしたね。タイムトリップも確定した事象として存在する世界、それはすでに決まった運命のなかで生きている道化のように捉えられかねないのですが、そんな世界でも出来る限りのことをしていかないと前に進んでいけない。きまりきった世界のことだから、と諦観してはいけない、そんなメッセージのようにも思えましたよ。まぁ、この作品世界において、頑張ること自体がすでに運命として確定しているような感じもしますけどね。でも、この作品の設定、タイムトリップはあくまで過去にしか行けないもので、未来は未知のものとして存在していること、それ自体が希望になっているんじゃないかな、と思いますけどね。たとえ、未来から来た人の存在である程度未来は想定できるとしてもね。そして最後の一の飲んでいたグラスに口をつけたあらし、彼女の口の中に広がるそのちょっとした辛さ、なんかいいですね。間接キスだけどキスの味って感じがとてもうまく演出されてました。くだらないような今回のやりとりが、最後ここにつながっていくのもよかったしね。これこそ彼女の青春の恋の味、という雰囲気がとても素敵でした。

今回の最終回の感想はこのくらいで。では、この『夏のあらし~春夏冬中~』という作品全体の感想を。

感想は、まぁまぁ面白かったです。

まず、一期は、シリーズ構成の巧みさに引きつけられた感じがあったのですが、この二期ではそんな感じもなかったなぁ、と。一期が軸になる話がはっきりとしていてうまくその話につなげて盛り上がったのに対し、二期では一話完結の話が中心で後半に怒涛のような展開とはならなかったのが残念だったというかね。そういえば、一期ではあまり本筋とは関係のない話でも、実は関係しているんですよ、ということもあってほんとに話の見せ方がうまいなぁ、なんて思ったりしていたのですが、二期では、そういうこともなく・・・。もしかしたら、自分がこの作品の雰囲気に慣れてしまったということもあるのかもしれませんけどね。

そんな印象のこの二期ですが、思い返してみる、今回中心として描こうとしていたものもなんとなくはわかります。それは、一とあらしの恋でしょうね。青春の恋、過去での二人の関連性とその関係の進展、それが中心だったのでしょう。でも、中心として描くのがそれだけだった、というのが盛り上がりに欠いた原因だったようにも思う。一期では、作品における設定の解明を軸にキャラクターたちのドラマがうまく絡み合っていたと思うのだけど、この二期ではあくまで話の中心は一とあらし、二人だけの世界。それが話が広がっていく感じがなかった原因なのかな、と思います。その一とあらしの恋についても、いい場面はいろいろとあったようにも思いましたが、話として目新しい印象はなかったし。

あと、一話完結の話にしても、タイムトリップの設定の影響なのか、話がワンパターン化している感じもありました。タイムトリップして物の入れ替えをするとか、タイムトリップとして過去の相手に会い、それが今に影響するとかね。うまく変化をつけながら見せてくれればよかったのですが、同じ展開ばっかりだった印象でした。ワンパターンでも、おバカな展開で、能天気に笑える、という感じでもなかったしね。

演出についても、一期では独特だったという雰囲気にもなんか慣れてしまって・・・。そういえば、この二期になって本筋以外のモブキャラなどでの遊びというのも減ったような。自分、別にそこを楽しみにしているわけでもないのですけど、一瞬たりとも目が離せない、というような感じは無くなったようにも思えました。そういえば、あらしの過去に飛んだ話、あの話は演出的にもとても頑張っている話だったなぁ。あの独特の雰囲気はとても好きでしたよ。

印象としては、とても小じんまりした印象の『夏のあらし!』二期、という感じです。同時期にシャフトという会社で何本も作品を回すようになったのが、一つの作品の勢いを落とすような原因でもあるのかなぁ、なんて推測してみたり・・・。単に一本に絞ればいいというものでもないのでしょうけどもね。さて、いくらでも続編が作れそうなかたちで終わったこの作品。続編を作る気はあるのかな?個人的には、あまり期待するという感じもないのですけどね。まぁ、忘れたころにまた作ってくれれば、楽しく見られそうな感じもしますけどね。

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ぺろぺろキャンディー 2010年03月20日(Sat) 14:56


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