五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『とある科学の超電磁砲』第16話「学園都市」感想

明日は仕事が休み、ということで、とても解放的な気分。・・・お酒飲みたい・・・。すっかり飲兵衛になってしまったようです・・・。感想も書かずに、酔っ払いたい気分なんですけどねぇ。でも、少しでも感想を進めていかないと・・・。ということで、またもや個人的に書きやすい、『とある科学の超電磁砲』の感想です。早く書いてしまって、酒を・・・。なんか危ない人になっているような・・・。注記しておきますが、毎日飲んでいるわけではないですよ、休みの前の日だけです。普段から酔っ払ったような文章を書いているかもしれませんが、大真面目に書いてますから・・・。そろそろ感想にいきますかね。では、第16話の感想です。

今回は、面白かったです。

黒妻と再会した固法、次の日から固法は「風紀委員」に顔を出さなくなってしまった。心配した美琴たちは、固法の部屋を訪れるが、そこにも固法はいなかった。だが、美琴たちは同室の柳迫から、固法が昔「ビッグスパイダー」にいた過去を聞かされる。固法が昔、壁にぶち当たったときのこと、という柳迫。だが、美琴には過去のことを今に引きずるような固法のことが理解できず、いらいらを募らせてしまう・・・、という話。

「居場所」がテーマだった今回の話。今の「居場所」と昔の「居場所」(だと思っていた)ところが真逆な固法の、昔へ引き寄せられそうな心情から、自分の「居場所」というのを考えさせるという、いい話だったと思います。黒妻と偽る蛇谷の存在も、「居場所」というテーマにうまく絡めていたしね。やはり、黒妻が蛇谷に言い放った、本当の自分でいられる場所が自分の居場所だ(だっけ?)、ということが今回言いたかったことなのでしょうね。ほんといいセリフで、なるほどなぁ、と得心しましたよ。自分で自分の「居場所」を作る黒妻と、自分の「居場所」を探してさまよう固法、そして偽りの「居場所」に固執した蛇谷、という感じですかね。固法は、彼女にとっての、黒妻がいたような「居場所」(=「風紀委員」)と、蛇谷がいたような「居場所」(「ビッグスパイダー」)の間でさまよっていたと捉えることもできますし。本当の自分でいられる場所を見つける、これは大事なことなのでしょうけど、現実としてなかなか難しいことですよね。気が置けない人間関係を作るということでもあるのでしょうけど、これがなかなか・・・。

黒妻に再会した固法は、過去へと引き寄せられるように黒妻と「ビッグスパイダー」(黒妻を中心とした過去のね)への思いを強めていました。過去に固法が「ビッグスパイダー」に加わっていたのは、現実からの逃げと黒妻への憧れや恋からだったのでしょう。でも、今回の固法は、単純に黒妻への恋からだったと思う。ただ厄介なのは、黒妻=「ビッグスパイダー」という認識なわけで。黒妻を好きならば、「ビッグスパイダー」の一員でなければならない。両者を一緒に考えなければいけないところに、固法の葛藤があったのかもしれません。両者を分けて考えることができたなら、固法もどれだけ簡単だったことか・・・。固法の黒妻への恋、と捉えると、必ずしも固法が過去へ引き寄せられていたわけではないような。決着のついていない恋の続きを、またはじめただけでね。ただ、固法が、黒妻に見合う女に、と考えていただろうことに問題があった、のでしょう。「風紀委員」の腕章をつけた固法に、黒妻が「似合ってる」といったことは、固法にとっても話的にも重要な意味があったようにおもいました。

過去に引き寄せられるような固法に、いらだちを募らせる美琴。美琴は、過去も割り切って考える人間なのかな、・・・とも思いましたが、むしろ過去を割り切らないと生きていけない人間なのかもしれません。割り切っているだけなら、あんなにイライラしないよね。逆にいえば、過去に足を引っ張られている人間というか・・・(実際、どうだか知りませんが)。過去ばかりに思いをはせているのも問題ですが、過去を顧みようとしないのも問題だと思います。前に進むために過去をみる、これが大事なのでしょう。でも、今回の美琴の固法へ反発するかのような態度は、話を見えやすくする上で、非常によかったです。固法の葛藤もみえてきた感じもしたし、うまく固法が引き立っていた。それに、美琴の意外な一面がみれたのもよかったしね。あと、ついつい熱く語ってしまう佐天も素敵。佐天、根はとても真面目なんだなぁ、と改めて思ったりしましたし。そういえば、今回の黒子は妙におとなしかったですね・・・。

黒妻と蛇谷のバトルは、固法が黒子と美琴を参加させなかったのは、ナイス判断。美琴たちが能力で戦ったら、単なる卑怯者になってしまいますからね。結局、黒妻が蛇谷を倒したわけですが、蛇谷も可哀そうな立場だったんだなぁ、とも思いましたよ。「ビッグスパイダー」は残したい、でも黒妻の名前でないとまとまらない、だからああなってしまったというところが。カリスマ性で人を従わせられないから、暴力で人を従わせざるをえないような蛇谷は、可哀そうでもありましたよ。ある意味、黒妻が消えたことによる一番の被害者は彼だったのでしょう。

最後は、固法が黒妻を逮捕したことで終わった今回の話。前回はどうなることか、と心配する感じもあったのですが、今回、終わってみればよい話だったかと。でも、残された謎が・・・。蛇谷に武器や装置を流していたのは何者なのか、ということが残っていますね。気になります。とりあえず、次回からまた新しい話がはじまると思うので、それに期待しましょう。ということで、次回も楽しみにしてますよ。

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