五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『化物語』第十四話「つばさキャット 其ノ肆」感想

配信されたときに、見逃していた、というか、見る気になれなかった『化物語』の第14話。別に、この作品に飽きたとか、そういうわけではなかったんですけどね。アニメ自体、そしてブログで感想を書くこと自体に対する興味がなくなっていただけで・・・。期間限定配信だったこの話、でも今回、また見られるようになったのはうれしいです。最終話を前に、配信してくれるは、本当にありがたい。っていうか、最終話の配信はいつになるんだよ、って感じもしますが・・・。DVDの発売も遅れているし、大丈夫なのかなんて、いらない心配をしてしまったり。まぁ、いいや。たぶん、これ以上遅れることはないんでしょう。では、遅ればせながら、『化物語』第14話の感想です。

今回は、おもしろかったです。

ブラック羽川を呼び出し、捕える忍野だったが、その様子は、いつもとどこか違う。歯切れが悪く、ブラック羽川の対処法となる忍もどこかへ行かせてしまっていたのだった。その忍を探すために動き出す暦。怪異に関わった少女たちに協力を求め、自らも忍探しに奔走する暦だったが、彼の前に現れたのは、捕えられているはずのブラック羽川だった・・・、という話。

ブラック羽川が、想像以上にかわいいなぁ。普段の羽川翼には、自分、あまり魅力を感じるところはなかったのだけど、ブラック羽川はいい・・・。なんなんでしょうね、普段の羽川の真面目でおしとやかな雰囲気とのギャップがいいんでしょうかね?怪異という名目はありますが、ブラック羽川として表れたものも、羽川翼自身の隠れた部分でもあるわけで、彼女の満たされない欲求が真逆な性格として発露しているのも惹かれるのかな。

そんな今回、これまで登場してきた怪異に関わった少女たちも全員登場しましたね。基本、一話における登場人物がとても少ないこの作品で、これまででてきたキャラクターが多く登場するというのは、豪華な感じがしますね。作品のそれぞれの話における少女達が、暦を中心にして同じ世界の中で同時的に繋がっているというのを実感もしたしね。また、前回の話で、羽川が話題にしたラジオの投稿者と彼女たちが重なるというのもおもしろかったですよ。しかし、暦に忍の捜索をお願いされた彼女たち、実際に捜索をしているのかなぁ?それぞれのキャラクター性を見せながら、それぞれが忍捜索をしている姿もちらっとでも入れてほしい感じもしました。

羽川を救うために忍が必要だから、忍の捜索をしているはずなのに、いつの間にかブラック羽川と仲良く捜索をしている暦。羽川はこれはこれでいいじゃない、と思えば、何のために今急いで忍の捜索をしているんだ、という気がしないでもない・・・。まぁ、こうなったのも、暦云々ではなく、ブラック羽川のほうに原因があるんでしょうけどね。羽川翼のストレスの権化であるブラック羽川、彼女のストレス発散がこういう形で行うのであるなら仕方のないことかもしれませんけど。にしても、ひたぎ・羽川・忍と、暦にいろいろなかたちで必要な存在、助けなければならない存在がいる、というのはおもしろい状況(他人ごととしてですが)のような感じもします。しかもみんな女性だし・・・。暦の行動自体はいいことなんだろうけど、客観的に見た場合、とくに恋人であるひたぎ目線で見た場合、いいことなのかどうなのか・・・?

そういえば、暦とブラック羽川とのやりとりで、怪異について示唆に富むようなやりとりがありましたね。怪異に慣れてはいけない、ということ。怪異は、人間社会とは同列にできない存在であって、あってないようなもの。常に、畏れる存在でなければならないもの。これまでの話で、結局は人間の所業が原因にあって、その人間の暗い部分、黒い部分が怪異と捉えられたことを考えると、ある種、怪異それ自体は人間の概念的なもののようにも考えれる。怪異という名を借りた人間側の行いの擦り付けでありながらも、概念として存在し続けるもの、そんな風にも考えられるような感じがする。実在してはいけないものなのに、暦の周りにたびたび現れる、そのことに対する暦の危うさを警鐘している思えましたよ。ほんと、ここでのやりとりが、この作品の話の根幹のようにも感じました。

羽川のストレスの原因が、暦の存在自体にあったことが明らかになったところで終わった今回の話。原作は、だいぶ前に読んでいるので、この点は覚えていますが、あとどんな展開があったっけ?ほんと、かなり原作の内容忘れている・・・。逆にいえば、それだけこの作品を原作抜きにして楽しめる、ということでもあるんですがね。とにかく、次回は最終話、どういうかたちで最後をしめてくれるのか、期待しています。ということで、次回も、楽しみにしてますよ。

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