五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-』感想

感想を一本書いた後、大急ぎで準備して見に行きましたよ、『劇場版ガンダム00』。見逃すこと二回(いや、三回だったかな?)、やっと見ることができました。今日は、レディースデイだったんですけど、男女の比率半々。さすが、ガンダム。まぁ、見たのがレイトショーだったということもあるんでしょうけどね。さて、帰ってきた今、興奮冷めやらぬ・・・、なのか、お酒でも飲みながら、いろいろな人の感想を漁りたい気分でいっぱいです。でもまぁ、自分の感想を書いてしまわないとね。今書いてしまわないと、内容はおろか、思ったことまで忘れてしまいそうだし。ということで、感想いってみましょう。

感想は、なかなかおもしろかったです。

ソレスタルビーイングを機とした度重なる戦乱。それを経て、人類は政府による融和政策のもと平和を手に入れつつあった。そんなとき、廃船となっていた木星有人探査船が地球への衝突コースに現れたのだった。軍は、それを破壊することに成功したかに思われたのだが、その破片は地上に落下し、その地上で奇怪な事件が次々と起こる。ソレスタルビーイングも、その事件に対処を余儀なくされていくのだったが・・・、という話かな。

ガンダムらしからぬ、パニック映画という感じですね。敵は、地球外生命体だし。でも、地球外生命体とのファーストコンタクトと考えると、SFらしい感じもしましたけどね。その地球外生命体が、変に人間じみていなかったのもよかったし。見ていて、『トランスフォーマー』『トップをねらえ』『蒼穹のファフナー』なんかを思い出してしまう感じもしましたよ。

それにしても、戦闘シーンは大迫力で、すごかった・・・。もうすごすぎて、なにがなんだかわからないような感じもありましたが、それでも大満足。戦闘シーンを見るためだけに、もう一回は見たいと思う感じです。それに、その大迫力の戦闘シーンのなかに、ちゃんとドラマがあるし展開があって、しっかりと盛り上がるようになっているのがいいですね。また、戦闘シーンが見ていて飽きさせないように要所要所でしっかり入っているのもよかったですし。「見どころは最後の戦闘シーンだけ」みたいな感じにはなっていないし。

こう書いていながら、最後の戦闘シーンは本当に圧巻。胸にぐっとくるものもあったし、とてもよかったです。刹那が敵の内部に入り込みクアンタムシステムを起動させるところまでは。でも、そこからがなぁ・・・。最後の最後で、ちょっと話が鈍重になってしまった感じがして・・・。なんか、説明的で説教的な感じもしたし・・・。もう少し、見ている側に結末を投げかけてもいいから、すっきり終わってほしかったように思いました。ガンダム映画でいうと、『逆襲のシャア』の対極にあるような終わり方、なんて思ったり。まぁ、この作品としてしっかりまとめて、それでいてTVでの謎もしっかり解決して、ということでやることは盛り沢山だったことは分かりますけどね。それにしてもこの作品、いろいろな意味で盛り沢山な感じはしましたよ。

久しぶりに思ったことを細々と。

・初めの映画内映画。艦長の顔の表情が殊更激しいのを見て、「ん?」と思い、アレハンドロが出てきた時点で気付きました。こういう形で、面白おかしくこれまでの話の概略を理解させるのはいいと思いましたが、呆れる人がいるのでは、なんていらぬ不安を抱いたり・・・。

・コロニー公社での情報隠匿。このことがその後の話にも密接にかかわっていくのかと思ったら、これだけだったのね。まぁ、今のソレスタル・ビーイングが何をやっているのかを見せたかったんだろうけど。それにしても、冒頭はキャラクター紹介みたいな場面がやたらと続いたなぁ。ここまで懇切丁寧にTVでのキャラが今どんな状況かを説明しなくてもいいのに、と思ったり。

・地上に落ちた廃船のかけらから起こる奇怪な出来事。まさにパニック映画という感じでした。なんかホラー映画のようでもあったり・・・。でも、ここから話がおもしろくなってきたという感じはしましたよ。それにしても、アレルヤ(ハレルヤ)、いいアクションをするなぁ。彼は、ここでのシーンが一番カッコよかった感じがしました。いやさぁ、彼のMS、しっかり戦ってはいたんだけど、特徴らしい特徴がいまいちないような気がしてさぁ・・・。

・地球への侵攻を開始した金属生命体に、第一陣として派遣されるシャーマン。彼の性格云々はさておき、彼の戦いっぷりはよかったですよ。でも、ここで倒されて、もう彼の出番お終い?なんて思ってしまったり・・・。イノベイターとして、他者との融和を優先する刹那と、イノベイターでありながら、他者を拒絶するシャーマンとが、対比的に描かれて、物語が展開していくのかと思っていたので、なんか残念でした。そういえば、ティエリアのMSも、ここでお役御免でしたね。おもしろいMSだったので、これもちょっと残念・・・。

・最終決戦はすごいね。このハラハラドキドキ感。敵もMSや戦艦のかたちに変形したため、なにがなにやらわからなくもありましたが。でも、外敵に対して一致団結した行動をする人類、というのは感動的でしたよ。にしても、ロックオンのMSの戦い方はかっこいいなぁ。トランザムすごい・・・。

・目覚めた刹那が乗ったクアンタ。そこに小さいティエリアがいるのが・・・(笑)。いい場面なのに、彼がうつると笑ってしまう・・・。クアンタ、出てきたのが遅かったこともあって、そこまで活躍したって感じはなかったです。

・敵の中枢でクアンタムシステム起動。自分の星が壊滅間際で、地球に侵攻してくるというのは、よくある話ですね。敵がこういう方法でないと、人類とコミュニケーションできない、というのはおもしろいですが。しかしまぁ、最後の花は・・・。花であるのはいいですが、なんだろ、この違和感。

・最後のマリナに会いに来た刹那。(笑)・・・。だって、金属でロボットみたいなんだもの・・・。感動的な再会のはずなのに、笑えてしまう、この不条理・・・。テーマである、分かりあうことについての話については、説教的すぎてて、ちょっとくどすぎな感じがしました。

思ったことをそのままに、不満に思ったことも書きましたが、正直、最低でももう一回は見たいと思える作品でした。これが作品の求心力ってことなのかな。そういえば、観終わったあと泣いている女性とかもいたなぁ。あれ、自分がしっかりこの作品を理解してないだけ?もう一度みれば、もっと違った感想になるのかもしれませんね。

いそいそと感動を書きましたが、以上ということで。

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