五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『STAR DRIVER 輝きのタクト』第4話「ワコの歌声」感想

昨日は飲み会があって、全く感想を書くことができませんでした。また、昨日の分の感想がたまってしまった・・・。で、今日、それを一気に片付けてしまおうと思っていたんですよ。が、・・・明け方近くまで飲んでいたせいもあって、二日酔いがひどくて、全然そんなことできる状況ではありませんでした・・・。復活したの、さっきだったしなぁ。どうしよう・・・。とりあえず、目の前にある『STAR DRIVER』の感想を書いて行きましょう。今回は、第4話。では、感想、いってみましょう。

今回は、なかなかおもしろかったです。

二人だけの世界で響くワコの歌声・・・。演劇部のパーティの次の日、ワコが目覚めると島の住人はだれもいなくなっていた。誰かを探し求めていた彼女は、海辺でタクトを見つける。ここは、ワコとタクト、二人だけの世界になっていたのだ。そこで、ワコが語りだす巫女の秘密・・・。海辺で戸惑う二人は、現実にはないものを見つける・・・、という話。

空想的な世界、その世界に閉じ込められたワコとタクトの二人が、その関係性を深めていく、そんな感じの話だったかな。なんとなく、見ている側を登場人物に感情移入させるように話を進めるのではなく、一歩引いたところで状況の経過を見せるようにして話を進めるような感じでした。時計が止まったような不思議な世界を、どういうことなのか考えながら、傍から彼らの世界を見ている、そんな印象。たぶん、第1話からこんな調子で物語を見せられたら、おもしろくないと感じただろうけど、今回のように作品全体の途中でこういう話が入るのは、新鮮な感じがして、なかなかおもしろかったですよ。

今回の話であきらかになったのは、ワコが置かれた巫女という存在についてですね。巫女は封印を解かないかぎりは島の外に出ることができない。しかし、封印を解いてしまうと、サイバディも島の外に出てしまう、そういうことのようです。いくらワコが歌手になりたいという夢をかなえようとしても、島の外に出られるということは、サイバディも外に出られる状況にある、というジレンマを抱えているということですかね。サイバディを封じ込めておくために、巫女も徹底して島に縛りつけられていなければならない存在である、と。生まれながらに背負ってしまった役割のために、夢をあきらめざるを得ないワコは、かわいそうな感じもします。まぁ、ワコが巫女として縛られているからこそ、その縛られたなかでそこにある小さな幸せに気付くことができるのかもしれないですけどね。でもなんとなく、このワコの話、言い伝え的、風習的な感じもして、実際はどうなのかということを疑問に感じてしまうところもありましたよ。フィクションとして、物語の前提として、それはそういうこととしてある世界なのかもしれませんけど。

このワコとタクト、二人だけの世界は、風景を形にする力をもつサイバディによるものでした。そのサイバディ、人の願望を形にするようですけど、あの世界は誰の願望の世界だったのかな。タクトは、自分の望んだ世界かもしれないというようなことを言っていたけれども、それならワコだってそうだろうし、根本的には、サイバディの搭乗者にされていたタイガーの望んだ世界でもあったわけでもあるし。いろいろな願望があるなかで、三人の願望が合致した世界があれだったのかな?そういえば、あの世界のなかで、タクトがちらっと見た子ども、あれはなんだったんだろう?なんか、今後の話のカギになるような感じもしたけど・・・?

それにしても、今回操られてサイバディに登場したタイガーも複雑な思いを抱えているんだなぁ、と思ったり。スガタに仕えながらも、スガタを自分のものにしたいという思いをもち、スガタの婚約者であるワコを邪魔に思う心を持つ。そして、そんな複雑な思いを抱えながら、スガタにもワコにも役割通り立場通り普通に接している、と。まぁ、ありがちといえばありがちな感じもしますけどね。でも、そんなタイガーの心の闇が、人間らしさを感じさせてくれるようでもありました。表面的な態度とは裏腹に、暗くて複雑な思いを抱えている、それが人間というものなんでしょう。ただの物分かりのいいメイドってだけでは、気持ちが悪いだけだからね。まぁ、今回はそんなタイガーの隠された思いが敵に利用されてしまったわけだけどね。あと、今回のサイバディとは結局決着がつきませんでしたね。それに、今回のことの原因としてタイガーが絡んでいるということを、タクトたちが気付くこともなく・・・。タイガーについてのことは、今後の話でまたクローズアップされることがあるのかな?

役割や立場などの縛りつけられているもののために、実現しえない願望。今回は、そんな現実と願望のミスマッチが取り上げられたような話でした。ワコにしてもタイガーにしても、それを抱えていたわけですけど、それは人間だれしも抱えていることでもあるんでしょう。そういう意味で、なかなか興味深い話でもありましたよ。そういえば、タクトとワコをより一層近づけることが敵方の狙いでもあったようですが、これはどういう目的のためだったのでしょうか。とにかく、次回以降、どう物語が進んでいくのか、注視していきたいと思います。次回も、楽しみにしてますよ。

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