五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『荒川アンダー ザ ブリッジ×2』「3 BRIDGE×2』感想

昨日書く予定だった『荒川アンダーザブリッジ』の感想です。放送中のアニメの感想もいろいろたまっていますが、今日は、この感想だけは書いてしまいたいと思います。残りは、明日。実は、明日は仕事休みなので、多く感想が書けるのです。ラッキーでございます。・・・この感想も明日書けばいいんじゃ・・・。そんなことを思ったりもするのですが、今日書ける分は書いておかないとね。怠惰な誘惑に後ろ髪引かれつつも、感想いってみましょう。第3話です。

今回は、なかなかおもしろかったです。

部屋を交換したリクとニノだったが、結局元に戻ることになった。リクは、ニノが残した魚の生臭さを取り除くため掃除をするなかで、ニノが忘れたカセットデッキとテープを見つける。ニノの秘密があると興味本位で聞き始めたリク。そこにニノが現れ、彼女は強烈に怒って電柱に登ってしまう。自分の言葉で、なんとかニノを電柱から下ろすことに成功したリクだったが、ニノはまだ彼を許していないようだった・・・、という話。

人の秘密に対してどう向き合うか、という感じの話でしたね。他人の秘密を知りたいという欲求と、土足で秘密に踏み込んで行ってはいけないという倫理感の葛藤、そして難しさ。それがコメディとして面白おかしく見せながらもしっかり伝わってきたのはよかったです。というか、いろいろと考えさせられるような話でもありました。そういう意味で、とてもこの作品らしい話だったかな、と。ただ、いいシーンなのにギャグタッチで演出される場面もあって、それはちょっと勿体なかったかな、という感じもしましたよ。

ニノの忘れたカセットを前に葛藤するリク。人の秘密、とくに謎の多い愛する人の秘密とあれば、リクがとった行動はとても理解できます。自分なら、当人がいないことを確認して、迷わず聞いてしまう気もしますが・・・。当人の承諾なしに秘密に触れてはいけないのでは、ということも考えるリクはまだ立派ですかね。いや、それが普通なのかな?なんにせよ、人の秘密というのは、当人の了解を得たうえで触れるべきものなのでしょうけどね。と同時に、そう分かっていながらも、当人の知らないところでこっそり秘密に触れたいと思うのが人間なのかもしれませんが・・・。で、リクが秘密に触れたと知ったニノは、激怒しましたね。怒るという感情を今まで見てきていなかっただけに、ニノがどう怒るのか、と思ったら・・・(笑)。ジャージを頭からかぶって、独特な怒り方をしますね。というか、顔が・・・(笑)。怒るという感情表現が傍から見ていておもしろいという人はたしかにいますよね。そういえば、リクもそうだったか・・・(笑)。

怒って電柱に登ってしまったニノに、必死に謝って許しを請おうとするリク。ニノ、鳥たちを自分の仲間にしちゃってるよ。人智を超えてる・・・(笑)。ニノにとっては、人間のなかからはみ出ようとも、動物たちのなかに仲間をつくり生きていくことができるのですね(笑)。シスターたちと一緒にニノを宥めようとしたリクですが、結局は怒らせた彼自身の言葉が大事でしたね。「ニノさんのことなら、どんなことでも受けとめられますから」、その言葉でニノは一応下りてきてくれたわけで。しかし、そのリクの言葉に、村長の言ったことは重いなぁ。たしかに、リクの言ったことはかっこいいけど、言うだけなら誰にでも言える。それは自分の見たくもない相手を見ることでもあるし、頭では処理しきれないほどの思いを受けとめならないことだからなぁ。カッコいい言葉に秘められた、その言葉の本当の重さ、それを実感するようなやりとりでした。一方、テープには、大事なところで星の歌が上書きされていたわけだけど、星、それはさすがに・・・。リクのやったこととは比べ物にならないほどの怒るべきことを、星はやってしまったように思うんだけど・・・。ニノが星に怒りを向けなかったのは、彼女がリクとは違い、彼の存在をどうでもいいと思っているからなのかな。

リクはP子にも怒られ、女性連中は彼女たちだけでニノを囲んだパジャマパーティをすることに。P子、テープに上書きしたのは、星なんだけど・・・。それはいいとして、そのパーティで女性陣それぞれの恋愛観があきらかに。女性どうしがあつまれば、得てしてそういう会話になるものなのでしょうね。にしても、P子、その村長との恋の妄想は・・・(笑)。そこにリクがめげずにやってきました。彼自身の恥ずかしい秘密を披露するために。・・・って、リクの秘密、自慢にしか聞こえない・・・。当人が恥ずかしいことだと思っていても、相手がどう思うかは違うということなのでしょうね。で、追い出されそうになって苦しみだすリク。新たな病気云々、カッコつけて言っていますが、それ、恋の病だから(笑)。彼が今までそういう思いを抱いたことがないという裏返しでもあるのですけどね。結局、リクの真摯な思いにニノも彼を許してあげることができましたね。というか、ニノが終始塞ぎこんでいたのは、リクに対して怒っていたのではなかったわけですけど。パジャマパーティで、女性どうしなら、ニノの気持ちを分かってあげられるというのもある種の幻想にすぎない、ということのようにも思えました。同性ならば、共通した経験から相手のことを理解してあげられる部分は、異性よりも多いでしょうが、結局のところ同性であろうと異性であろうと、他人の気持ちを正確に分かってあげるなんて土台無理なんでしょう。当人のことは当人しかわからないし、当人にもわからないこともあるかもしれない。人間って、そういうものなのなのでしょう。人間、その個々人のそれぞれの心の中、それってあまりにも深いものですよね。

最後の村長とシスターのやりとりから、ニノの秘密は、河川敷の住人たちが共有してもつ秘密だったようです。ニノの秘密として、ここまで思い考えてきたことがなんだったんだ・・・、という気がしないでもない。考えたことが間違っていようといまいと、いろいろと考えさせてくれた話であることは間違えないんだし。まぁ、今回の秘密は、今後の話の重要なカギでもあるのでしょう。とりあえず次回、どういう話が待っているのでしょうね。ということで、次回も楽しみにしてますよ。

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(2010/11/10)
ニノ(CV:坂本真綾)市ノ宮 行(いちのみや こう)=リク(CV:神谷浩史)

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