五色の色眼鏡

色眼鏡で前がみえない…。 独断と偏見にみちたアニメの感想です。

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『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第33話「ブリッグズの北壁」感想

先週あたりから、急にヤル気だして、やたらと感想を書いていましたが、もう息切れ・・・。感想書くのも面倒くさくなっている今日この頃です。・・・途中になっている感想はどうするよ・・・?つくづく自分の持続性のなさ、根性のなさを痛感します・・・。まぁ、テレビ放送されている作品の感想については、この『鋼の錬金術師』も含めて、これからもちゃんと書いていけるとは思いますけどね。「今日書かないと」、そう思えるのが、テレビ放送のよさなのかもしれません。ではそろそろ、『鋼の錬金術師』の感想いきましょう。今回は、第33話ですね。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

逃げるスカーを追いかけるキンブリー。彼は、落石跡から逃走経路を発見し、北へ向かう列車で、ついにスカーを見つける。因縁深いスカーとキンブリー、列車のなかで二人の戦闘が始まるが、傷を受けたキンブリーの撤退というかたちで戦いは終わる。一方、ブリッグズ要塞を目指すエルリック兄弟は、吹雪の中で何者かに襲われ・・・、という話。

雪景色と寒さ、話の舞台が北へ移ったことを印象付けた回でしたが、話の展開的には大きな動きもなかったかなぁ、という感じがしました。今の時期に、北の極寒の地を舞台にした話というのは、季節的にも合っていていいと思いますけどね。それにしても、オリヴィエ・ミラ・アームストロング少将(だっけ?)、今回の話で鮮烈なる登場となるはずだったと思うのですが、CMで先に登場しちゃっているからなぁ・・・。CMで、ある程度、彼女の人となりもわかってしまっていたし・・・。あのCMは、今回の話には、マイナスにしか作用しなかったような気が・・・。

派手に動き回りながら逃げるスカーを今回、キンブリーが捉えましたね。俺の出番だ、みたいなことを言って飛び出して、結局撤退することになるキンブリー、カッコ悪っ・・・。戦闘中、自分と相手の力量をはかりながら戦う様子に、キンブリーの頭の良さ、計算高さを感じはしましたけどね。でも、傷を受け撤退したあとのキンブリーのセリフ、何を言っているのかよくわからん・・・。その戦闘も今回は、あっという間に終わってしまったし、満足感はあまりないなぁ。まぁ、今回の話、スカーとキンブリー、因縁深い二人の邂逅にこそ意味があったのでしょうけど。でも、個人的には、押されるスカーがなんとかキンブリーから逃れる、という展開のほうがよかったなぁ。そういえば、スカーと行動をともにしていたのはマルコーではありませんでしたね。なんとなくわかっていたので、全然驚きはありませんでしたけど・・・。

そのマルコーは、メイとともに研究書の隠した小屋に到着したようで。マルコー、顔を整形したけど、おじいちゃんみたいになったくらいで、あまり顔、変わってないような・・・。まぁ、いいか。今回の話、このマルコーとメイの二人のシーンが、一番面白かったです。小屋に到着し、研究書を手に取る、と一番今後の話に向かっての進展が見えたからでしょうか。もしくは、今回登場したキャラで、天真爛漫なキャラがメイくらいだったからなのかもしれない。メイが出てくるとなんか落ち着く、というか癒される。この気持ち・・・?

一方で、ブリッグズ要塞を目指していたエルリック兄弟は、襲撃されながらも、なんとか要塞にたどり着きアームストロング少将にも会えましたね。アームストロング少将は、冷徹で厳格、という印象でしたけど、あの熊をバックしたカットは・・・。今回、エルリック兄弟のシーンでは、笑わせるような描写も随所に挟んでいましたが、どうにも笑えなかったなぁ。いや別に、そういう描写が合っていないということは全然なかったんだけどね。そういえば、エドは、アームストロングの部下との戦闘で、錬金術が使えなくなっていたけど、何が原因だったんだろ?寒さが影響しているのか、それとも相手のオートメイルが問題だったのか?エド、自分のオートメイルがうまく動かせないということもあったみたいだし、寒さもなにがしかの影響を与えているのかね。考えてみると、二人を送ってくれたおじさんの忠告も、そのことだったのかなぁ。

極寒の北の地を舞台にした話が始まったことを印象付けた今回の話。堅物っぽい印象のアームストロング少将と、エルリック兄弟はうまく関係を作っていくことはできるのでしょうかね。予告を見るに、次回はそれがテーマとなる話なのかな?なんかそれだけになっても、内輪な話みたいな感じにもなりかねないような気もしますけど・・・。まぁ、そこらへんはうまく作ってくれると期待していますよ。スカーやマルコーのこともあるし、視野の狭い話にはどう考えてもならないかな。ということで、次回は、楽しみにしていますよ。

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『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第32話「大総統の息子」感想

急いで感想を書いているときほど、自分の語彙と文章力のなさを痛感する。先ほど書いていた『テガミバチ』の感想なんかは、まさにそれ。「鋼の錬金術師の放送が始まってしまう」と、かなり慌てて感想を書いていたんですよ。というか、ここ数日書いてきた感想も、全体的にそんな感じもしますが・・・。急いで、かたちだけ取り繕うようになってはだめですね。では、しっかり時間をかければ、いい感想が書けるのか、というと・・・。どんなに時間かけても、自分にはいい感想は書けない、そんな気にも・・・。そんな自問自答を繰り返しても仕方がないので、出来が悪くても書いた感想は自分なりの感想、そういう思いで『鋼の錬金術師』第32話の感想、いってみましょう。

今回は、なかなか面白かったです。

ロイは、ヒューズの墓の前でグラマンとひそかに会う。そこには、外見とは裏腹に実はやり手であるグラマンを焚きつけるロイの姿があった。一方、シャオメイを手掛かりにメイを探していたエルリック兄弟は、その方法に手詰まり感を覚えていた。そこで、自分たちの力で錬丹術を研究しようと、図書館へいくのだが、そこで出会ったのは、ブラッドレイ大総統の息子だった・・・。同じころ、スカーは軍に追われながらも、セントラルからの逃避行をしていた・・・、という話。

今回、スカーの逃避行を一本の線にしながら、前半はロイとグラマンの密会の話、後半はエルリック兄弟が大総統の家庭に招かれた話をみせるというかたちだったかな。新たは話の序章という感じでしたが、それぞれの立場で動くキャラクターたちがそれぞれの視点で描かれ面白かったですよ。そして、その視点もはからずしも、「北」という一点に集約されていく感じもね。

スカーの逃避行、スカーがおとりとなるかたちで、メイたちを北へ向かわせる手のようですね。追手から逃げるには、人数少ないほうが小回りはきくし、なにかと便利ですからね。さて、スカーと一緒にいるのは誰なんでしょう?メイも誰かを連れていたし。どちらかがマルコーなんでしょうけど、どっちなのかな?個人的には、整形したこともあるし、メイと一緒にいるのかマルコーなのでは、と勝手に予想。で、スカーを追っているのはキンブリーですか。でも奴、どうやってそんな役職を手に入れたんだ?ホムンクルスの後ろ盾があるとはいえ、つい最近まで囚人だったでしょ。地位を手に入れることができるとしても、部下がついて来てくれるようになるのは難しいのではないかなぁ、と。どういうことなんだか・・・。そのキンブリー、行く先をごまかそうと行動するスカーに対して、「北」という目星をつけてましたね。すごいなぁ、という感じもするけど、それも何を根拠に・・・?そうそう、キンブリー、老婦人に扮したグラマンを気にしてましたね。はじめメイを目撃した人物としてなのかと思ったら、グラマンとキンブリーの間で、なんらかの因縁があるみたいですね。

そのグラマンと密会するロイ。ただの老婦人ではないとは思っていましたが、まさかグラマンだったとは・・・。彼のことすっかり忘れていたとはいえ、ほんとびっくりしました。しかし、服装で雰囲気を変えるだけならまだしも、女装までするとは・・・。グラマン、意外と女装するのが好きだったりして・・・(笑)。ロイが彼と会った理由、それは彼を焚きつけるためだったのですが、グラマン、悪そうな顔をするなぁ。左遷されつつも、普段はお飾りのようでありながらも、ちゃんと力を養っていたグラマン。能ある鷹は爪を隠す、とは彼みたいな人物のことを言うのですかね。そういえば、今のロイの境遇について、手に入れたものに対して、失ったものの方が大きい、と言っていましたが、そうなったのグラマンの助言のせいような・・・。困った時は頼れと言った人物、グラマンなんだし・・・。そのせいで、ロイは散々な目にあったのだと思うのだが・・・。さて、ロイとグラマン、二人の会話、たまにグラマンが貴婦人のようなことを言ったり、ロイが貴婦人に接するかのように対応したりする会話のやりとりは、面白かったですよ。

図書館で錬丹術を調べていたアルが出会ったのは、大総統の息子。あの子にとっては、エルリック兄弟は憧れの的みたいだったようですね。二人のことはよく知ってるみたいだったし。で、エルリック兄弟は、大総統邸に招かれることに。戦う相手の家庭に招かれるのは気まずいよなぁ。大総統の妻と息子は、そんな関係にあるとは知らないわけだし。そして、そこに大総統登場。気まずさ全開のこの雰囲気・・・(笑)。大総統もこの事態は、想定外だったのね。家庭の顔と、仕事(本当)の顔、その使い分けを必死にやっているし(笑)。家庭の顔を見せてばかりいたら、エルリック兄弟に弱みを握られることになるし、自分がホムンクルスであることがばらされる可能性がある。でも、仕事(本当)の顔ばかりでは、家族に誤解を生み、家庭問題というさらなる問題を抱えてしまう可能性がある。あの場面、一番苦心していたのは大総統だったように思う。自分、てっきり今回の話、大総統の作戦で、エルリック兄弟が大総統の家族に会うのかと思っていたんだけどね。エルリック兄弟に同情を買わせて、身動きを取れなくさせるためにね。でも、今回のこの事態、どちらにとっても想定外の出来事だったのね。そういえば、大総統夫妻に子どもができなかったのは、やっぱり大総統がホムンクルスのせい?

アームストロング(ロイ)からの情報もあり、北へ向かうことになったエルリック兄弟。次回から、本格的に舞台は北へ移動するのですかね。どういう話が待っているのでしょうかね。エルリック兄弟が会うべき人物、それはどういう人物なのかも気になるし。あれ、名前、アームストロング、とか言ってなかったっけ?もしかして、兄弟?とにかく、次回も楽しみにしてますよ。

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『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第31話「520センズの約束」感想

今日は、10月から始まった番組がどこでネット配信されているかを調べてました。今日は、アニメ見る気満々なのですよ。今頃になって、感想を書く作品を増やそうとする自分・・・。もっと早くにこういう気持ちになっていればなぁ。後悔先に立たず・・・。とにかくいろいろと見ていきますよ。さて、『鋼の錬金術師』の感想。今回は、第31話ですね。さっそく、いってみたいと思います。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

ロイのもとから、地方などへ転任となっていった部下たち。部下たちを失いながらもロイは、先を見据えていた。ロイの理想を知ったエルリック兄弟は、錬丹術にこそ逆転のチャンスがあると、メイに会おうとする。しかし、メイはドクターのもとから去った後で、二人はメイを探すこととなった。一方、ホムンクルスたちの手により釈放される、紅蓮の錬金術師キンブリー。エンヴィーから与えられた仕事は、スカーを殺しマルコーを確保することだった。その頃、スカーとマルコーは、メイと合流し北へと目指して動き出すのだった・・・、という話。

これからの話のための舞台設定をするかのような今回の話。それぞれのパートごと、これからの展開への占うような部分でいえば、面白かったです。でも、今回の一話全体としてみると、どこを見せたいのかはっきりしない感じがして、一話としてはまとまりが悪かったかな、と。あくまでも、これからの話のための今回の話、という印象です。サブタイトルの「520センズの約束」というのも、ロイとエドの何気ないやりとりに過ぎなかったしね。カッコイイやりとりだったし、今後の伏線となるようなやりとりではあったんだけどね。

部下たちを奪われたロイの起死回生への一手、それは彼の昔の上官と連絡を取り合うことからはじまるようですね。どういう手を考えているんでしょう。使える人物はだれであろうとロイの姿勢、転んでもただでは起きない彼の姿は、ほんとカッコイイです。彼に仕えてきた部下たちの忠誠心も素晴らしいしね。チェスの駒に密書を入れたり、忘れ物を取りに来たと言って彼に進言したり。個人的に、ロイとリザの皮肉を交えた大人なやりとり、なんか好きです。

旅立つメイやランファンと入れ替わるように、ドクターの家に訪れた妻と息子。感動的なパートだと思うけどさぁ、今回の話のなかに入れる必要あったの?って感じも・・・。今更、脇役である彼をこんなにしっかり描かなくても、カッコイイ親父としてちゃんとキャラ立っているように思うし。この場面、ほんと脇道だなぁ、って感じがしました。というか自分、急に訪れてきた妻と子、どちらかエンヴィーが化けているのでないか、って感じがして、怖くて怖くて・・・。

賢者の石を手放さなかったため、収監されていたキンブリーは、エンヴィーたちの手によって釈放されましたね。イシュヴァール殲滅戦では、人殺しを楽しむようだった彼、冷徹で残酷、それだけの人間なのかなぁ、と思っていたけど、そうでもないのね。看守に洒落をきかせた挨拶をしたりと、頭が切れ、ちゃんと場をわきまえるというか、無駄に暴れるだけではない人物というのが今回の話でよくわかりました。キンブリ-、冷徹でクレバーという感じでしょうかね。ところで、キンブリーとエンヴィー、面識あったんだ。ちょっと意外な感じもしましたよ。関係ができたのはいつなんでしょう?まぁ、互いが互いを利用しようという、クールな関係にはみえましたけど。

マルコーを連れて、兄の研究を解読しようと北へ向かうことになったスカー。マルコー、生きてた!!あの死体は、二人して逃げ出すためのトリックだった、と。すぐにマルコーが逃げ出したと悟ったエンヴィーとは違い、自分、前回の終わりですっかり騙されておりました・・・。まぁ、スカーも利用価値がある人間を見す見す殺そうとはしないよね。それにしても、あの顔の整形はグロテスクだなぁ。スカーの兄が記したという錬金術の歪み、この国の錬金術にはどんな謎が隠されているんですかね。

これからの展開に期待をもたせる話だった今回。キンブリーも表舞台に登場し、これからの話も、いい意味で混沌としてきような印象も受けましたよ。で、次回は、エルリック兄弟がブラッドレイの家族に会う話なのかな?ブラッドレイの情に訴えるかたちで、エルリック兄弟の動きを封じ込めようという作戦でしょうか。どうなんでしょうね。そろそろバトルも見たくなってきたなぁ。とにかく、次回は、楽しみにしてますよ。

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『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第30話「イシュヴァール殲滅戦」感想

今日は、ほんと寒いです。ついに、ストーブに火をいれてしまったよ。でも、なんかストーブの調子が悪くて・・・。一度見てもらわないとダメかなぁ・・・。それにしても天気も悪いし、いやですね。気持ちのいい休みには程遠い・・・。休みだからよかった、とも言えるけど。ただ、明日はいい天気になってほしい、それを願うだけかな。では、『鋼の錬金術師』第30話の感想です。

今回は、まぁまぁ面白かったです。

リザのもとへ、借りていた拳銃を返しにきたエド。リザと二人の会話のなかで、話題はイシュヴァール殲滅戦のことに向かう。一方、マルコーのもとへ来たスカーも、マルコーにイシュヴァールのことを問いただしていた。殲滅戦のおり、イシュヴァールの地で何が起こっていたのか、それが明らかになる・・・、という話。

登場人物たちに暗い影を落とし、この作品の重要な要素となっている出来事、イシュヴァール殲滅戦。その全容があきらかになるということで、今回の話、楽しみにしていました。・・・が、大して目新しい事実があきらかになったわけでもないような・・・。新たにわかったことといえば、マルコーがイシュヴァール人をつかって賢者の石の精製に成功していたことくらい?あとはまぁ、今までの話で断片的に明らかになっていたことが、一つの出来事として総合的に見れた感じだったかな?そんな印象で、今回のイシュヴァール殲滅戦についてのことは、ちょっと拍子抜け。もっと大きな、そして新たなことがあきらかになるのか、と思っていたんだけどなぁ。まぁ、語り部が、一般兵だったリザと研究者のマルコーだけ、ということだったので仕方がないのかな。

ただ、リザについては、彼女の過去、とくにロイとの関係については、かなりあきらかになりましたね。今回、イシュヴァールそれ自体よりも、リザのことについて描くことに重点を置いた話だったような・・・?リザの父親がロイの師匠で、師匠の意思に背いて軍に入ったロイと、ロイを追うように軍に入り、イシュヴァールでロイと再会したリザ、って感じかな。で、リザとロイ、二人はイシュヴァールでともに地獄をみた、と。リザ、相当にロイを好いているだなぁ、と思ったり・・・。結局、ロイを追っかけてきた、ということだしねぇ。まぁ、リザ自身、ロイへの好意を、志が同じだけとすり替えて認識している可能性もありますけど。あと、リザには背中に父の研究成果が刻まれていましたね。それを正しく使う人物として、ロイが相応しいと思い、彼女がロイの近くにいるということもあるのかもしれない。ロイがあの研究成果を知っているかどうかは、ロイがリザを抱いたかどうかにかかっている・・・(笑)?まぁ、ロイはまだ知っていないんでしょうけどね。

今回、リザやロイたちのイシュヴァールでの様子も描かれていましたが、やたらと説教くさい感じがしたなぁ。戦争の悲惨さを描写する、兵士たちも戦争という状況について思いを巡らしながら戦う、というのはいいのですが、ロイやリザ、ヒューズたちの頭の中だけで論理が展開している感じがして・・・。かれらがイシュヴァール殲滅戦に参加しているからこそ、そういう思いを抱いてしまうというのはわかるのですよ。でも、その殲滅戦のなかでも一つの出来事、それが彼らの中に葛藤を生み出す、そういう展開ならば、かれらの会話のやりとりもすっと入ってきただろうなぁ、なんて思ったりもしました。イシュヴァール殲滅戦は悲惨である、それはわかるのですが、それだけでは大きすぎて、悲惨さも曖昧模糊としすぎて・・・、そんな感じがしたというかね。

さて、最後は、リザがロイの思い描く国家像をあきらかにし、一方でマルコーが殺されましたね。ロイの考えているのは、軍事国家から民主国家へ、というものですが、なんかまぁ、ありきたりだなぁ。ただ、ロイの考えているような軍内部の内乱というかたちで、国家形態の変化というのはうまくいくものかしら?軍事国家から民主国家って、外圧や下からの突き上げ、そういった政権の外からの動きによるものが大きいように感じられるけどね。ロイが思い描くような理想の国家を実現していけるのか、それはこれからの話次第ですかね。マルコーの死は、べつに感慨もない。まぁ、彼自身死を望んでいたわけだしね。苦しみから解放された、といえるかもしれないし。で、次回から、また新たな話が展開していくみたいですけど、どんな話になるのでしょう。とにかく、次回は、楽しみにしてますよ。

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『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第29話「愚者の足掻き」感想

今日の午前中は、まさに活動不能状態・・・。昨日は、また飲みにいっていました・・・。さすがに、日をまたいで飲むのは飲みすぎだった・・・。楽しかったのですが、おかげで昨日書く予定だった『夏のあらし!』の感想は書けずじまい。しかも、今日『テガミバチ』の感想もまだ書いていないという、困った状況にあります・・・。『テガミバチ』の感想は、この後書くとして、『夏のあらし!』の感想は明日以降になるかなぁ。なんにせよ、書きたいこと、書かなければいけないことがたくさんある、ということは、いいことなのですかね?では、『鋼の錬金術師』第29話の感想、いってみましょう。

今回は、なかなかおもしろかったです。

エンヴィーに連れられてエルリック兄弟が向かった場所は、ブラッドレイ大総統のもとだった。ロイとともにそこに座っていたブラッドレイ。エドは、これまでに知った事実を彼にぶつけ、国家錬金術師の資格を返上しようとする。しかし、ブラッドレイはそんなエドに対して、ウェンリィを人質として仄めかす発言をするのだった。軍内部に深入りせず、これまで通りに、ということでブラッドレイのもとから解放された面々。一方、スカーはホムンクルスの施設内で、マルコーと出会っていた・・・、という話。

今回の話は、前回までの話での出来事を、どうそれぞれのキャラクターが受け入れるか、という話だったかな。落ち着いた状況のなかで前回までのことをとらえ直し、それぞれのキャラクターがこれからの指針を手に入れる話、というかね。今回、なんか、エルリック兄弟やロイたちが手に入れた情報、それが少しずつ他のキャラクターたちに伝播していく様子が、結構面白かったです。情報が少しずつ広がっていく、そのことが大きなうねりを作っていく、そんな予感を感じさせてくれた印象です。

ブラッドレイのもとに連れ出されたエルリック兄弟。多くの事実を知った上で、相対する彼らには、ブラッドレイは今までとは違って見えたのかな?ホムンクルスでありながら、軍のトップ、そんなブラッドレイと話すにはどういう態度で当たるのかというのは難しそうな感じもしたけど。それにしても、ブラッドレイ、また人質を使っての脅しですか・・・。ロイのときとまったく同じ・・・。相手の弱点を見抜き、効率よく自分の思い通りにする有効な手なのかもしれないけど、上から押さえつけている以外の何物でもないからなぁ。結局その場しのぎの対策で、相手の内に秘めた反発をさらに醸成させるだけのようにも思える。

グリードに体を預けたリン。リンは、賢者の石の手に入れるために、そういう手をとったのですが、そのうえでホムンクルスのグリードすら支配してやろうというそういう算段なのね。リンの意識自体がグリードに飲み込まれてしまったわけではない、と。で、カギになってくるのがランファンなのかな?アルは彼女にリンのことを隠そうとしていたけど、結局、全部しゃべってしまったみたいだし。あと、今回の話で明らかになったけど、リンたちとメイは対立関係にあったのね。メイも王女だったのかぁ・・・。あれ、どっかの少数民族みたいなこと言っていなかったっけ?どうなっているんだろう、その辺?でも、対立するランファンとメイ、なんか面白かったです。宿主である医者の先生に二人揃って怒られる展開も含めてね。

エドの使えなくなっていた錬金術。これは、このときある範囲で、エドたちだけでなく錬金術師全体が錬金術を使えなくなっていたみたいですね。この「お父様」の力は、個々人を対象にして発動したものではなく、ある範囲を対象として発動したものだった、と。そして、それはあくまで錬金術が対象であって、錬丹術など他系統の力には効果を発揮しないみたいですね。エドは、錬丹術などにも精通しようという意思を示していましたが、そうすることで「お父様」の力に対抗するという展開にもなるのかな?

マルコーと会ったスカー。イシュヴァール殲滅戦に関わり、今はひたすら自責の念にかられるマルコーにとって、スカーは神のように思える存在だったみたいです。スカーはイシュヴァール殲滅戦での裁きをしてくれる者、そして悪夢から解放してくれる者、マルコーにはそう見えたのかな?たとえ殺されたとしてもそれは神の裁きだから受け入れる。むしろ、自分の悪行を自覚し、今も操り人形のように扱われている彼にとっては、死は望むべきもののようでしたけどね。

スカーとマルコーの出会い、このことがどう物語を進めていくのですかね。次回は、マルコーによって、スカーにイシュヴァール殲滅戦で何があったのかが明らかにされるようです。イシュヴァールで、マルコーはどういう役割を担い、何を行ったのか。そして、スカーはマルコーの告白をどうとらえるのか。注目しています。ということで、次回も楽しみにしてますよ。

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